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2014.11.11

コクーン「皆既食」は二人芝居⁉︎

11月11日(火) 「皆既食」 14:00〜 於・シアターコクーン

作/クリストファー・ハンプトン 翻訳/小田島恒志 演出/蜷川幸雄 出演/岡田将生、生瀬勝久、中越典子、辻萬長ほか

ふーん、詩人のランボーとヴェルレーヌ? 蜷川さんの演出?? というくらいの感じで、ゆえにコクーンシートを取ってみた。BR7なので、右は通路で左にしか人がいない。まあゆったり見られる……って、そこを選らんだわけだけどね。舞台の左右いっぱいにセットが組んであるから、やはりかなり見切れる部分も←だからコクーンシート。
でも、第1幕、冒頭に生瀬さん=ヴェルレーヌのモノローグがあって、その後、大がかりな場面転換。そのモノローグの終わり頃に、わざわざ席に入ってくるってぇぇ 係りの人が連れてきたんだよ。もう30秒待ってくれれば、セリフは終わったのになー。
ちなみに第2幕も同様に、モノローグ→場面転換から。

しかし、ものすごく場面転換が多い。大きなベッド、ピアノ、ソファ、壁面!などが出たり入ったり。こてはまあ蜷川さんだからこそできる贅沢、という気すらした。というか、内容的には小劇場でシンプルにやっても面白そうなんだもの。

全然知らなかったけど、岡田将生くん、初舞台だったのね。とてもそうは思えなかった。才能にあふれた鼻持ちならない青年(16歳〜)を好演。ちょっとグレーっぽく見える、ウエーブのかかった長めのヘアスタイルが、とてもよく似合う。
一方、ヴェルレーヌは、前頭部がツルツルで、最初から相当年寄りに見えた(でも30前だったんだ)。妻と離婚もできず、愛するランボーと別れることもできず、徹底的に情けない存在。

ヴェルレーヌは、妻マチルダ(中越典子)の親の家に同居していて、その両親とはうまくいかない。まして、ランボーが転がり込む形になったから尚更。辻さんも母親役の加茂さくらさんも、ここだけの登場で、勿体無いみたい。中越さんは、その後もう一度、ブリュッセルのホテルの場面で出番はあるけれど、合計14人の出演者がいても、二人芝居ですか?という感じで進んでいく。
そう、二人の逃避行めいて、場所もパリ、ブリュッセル、ロンドン、シュツットガルトと移っていく(舞台の左右に、時と場所が電光掲示される)。


ま、岡田くんを愛で、生瀬さんを味わう、ってところかな。

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