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2015.01.12

未年の初芝居は、犬!

1月9日(金) 国立劇場初春歌舞伎公演」12:00〜 於・国立劇場 大劇場

「通し狂言 南総里見ハ犬伝」菊五郎(犬山道節)、松緑(左母二郎/犬飼現八)、菊之助(犬塚信乃)、時蔵(犬坂毛野)、左團次(扇谷定正)ほか

コンサートや東京芸術劇場の朗読公演には行ったけれど、9日になってやっとお芝居を見に行くとは。今年も前途多難かしら。それはともかく。国立のチケットセンターで席をあれこれ見て、2階6列18番に。もう1回、音羽会に頼んだ1階から見るから、2階なんて贅沢なんだけど、まあお正月ですから
席に着いたら、あらら、2階の1〜5列は女子校の団体さん! ビックリしたけど、観劇中も休憩時間も大人しかったですわ。

八犬伝って、なんか知ってるような知らないような(大昔に読んだ?)。歌舞伎でもあんまりちゃんと見てないし。なので、私の頭にあるのは、直近の「伏 贋作八犬伝」(桜庭一樹)くらい。これでは全く役に立たない。

事前に、(昼食休憩後の)2幕目の「芳流閣」の立ち回りが面白そう、と思ってたので、けっこう楽しみだった。やっぱりお正月の国立には立ち回りが欠かせないよね。これ、芳流閣自体が盆で回転するのにも、ヘェ〜でした。
が、ここで力尽きて、次の「行徳古那屋裏手の場」がつらいことに。うむむ。

毎年の復活狂言もそうなんだけど、通しではありながら、ストーリーのダイナミックさみたいなのとは無縁かな。それぞれの場面、風景、役者を楽しむ、みたいな。萬次郎、権十郎あたり、もっと見たいしね。どうせなら、田之助も、とか。

左近くんの親兵衛、隈どりの顔も可愛かったな。対比して(でもないけど)、松緑はまた痩せたの?左母二郎の凶悪な雰囲気など、ぞっとするくらい。……が、現八のあの花道の引っ込みで、彼からネタ台詞が出るとは ギャップにのけぞってしまった。

手拭い撒きでは、ちょうど目の前に亀三郎がいて、彼が遠投してくれた。まぁ3列くらいまでだけど、この時ばかりは、「キャー」という声が。

音羽屋に関しては、次回に譲って(ホントか?)……パンフレットの「思い出の舞台」の写真、昭和44年の菊五郎(当時、菊之助)の信乃が、ほんと今の菊之助で、今更ながらビックリ。そしてその時の浜路が玉三郎なんだから、さらに。


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