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2015年3月

2015.03.30

蟄居中( ̄^ ̄)ゞ

3月30日(月)

今、日付を打ってたら、♪さんが〜つ さんじゅうにちの にちようび パリのあさに♪って歌が、突然出てきたよ。古いね、どうも。日曜じゃないし。

その日曜日には、書道の懇親会で、恒例のホテルオークラへ。このためにしか行かないので、きっちり年に1回ですわ。いつも、大江戸線・六本木駅で降りて、ミッドタウンから(宿泊客でもないのにリッツカールトンから)タクシーに乗る。昨日は、「霊南坂を通ってください!」とタクシーの中から桜を見ました。案の定、帰りは雨だったので……。
オークラの本館は、まもなく建て替え! 行くのには不便だけど(そして本館ー別館ウロウロしちゃうけど)、ゆったりした構えがいいですわ。
懇親会閉会時には、「来年は別館で、ということで予約も進んでますから安心して下さい」とのことでした。

で、今週は会社に行く用もほとんどなくて、頭の中ではいろいろ思い描いてたの。たとえば、
月曜:トーハクも西洋美術館も開館してるから、上野だ!
火曜:下高井戸シネマは火曜1000円だから、「至高のエトワール」を見るぞ。
……千鳥ヶ淵で花見しよ!というお誘いとか、あれやこれや。

けれども! どうも出歩いてる場合じゃなくなって、ついつい受けちゃった仕事に追われ、書の作品書きに焦り、鬱々と家で過ごす、という感じ。せっかく桜も満開なのにねぇ。

ま、明日は夜の8時開始、下北沢B&Bでの北村薫「太宰治の辞書」刊行記念トークに行くんだけどね。このB&Bと、代官山蔦屋書店では作家イベントが毎日のように行われてるらしい。どちらにも行ったことなくて、今回初めて参加。
今や、ネットで申込みして(支払いはコンビニでもネットでも)、Peatixとやらいうアプリをダウンロード、そのチケット画面を当日見せる、らしい。もう、ゼーゼー言っちゃいまして、もはやヨレヨレのスマートフォンが信用できないので、スマホとiPadの両方にダウンロードしましたわ。

そうそう、府中市美術館にも行きたかったのでした。公園の桜も綺麗でしょうし、「動物絵画」がテーマの絵も面白そう。前期は4月5日まで。

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2015.03.27

ブラームスを聴く

3月23日(月)  「ベルリン放送交響楽団  二夜連続公演」第1夜   19:00〜  於・武蔵野市民文化会館  大ホール

指揮/マレク・ヤノフスキ(芸術監督・首席指揮者)
ブラームス「交響曲 第1番  ハ短調  作品68」………休憩
ブラームス「交響曲 第2番  ニ短調  作品73」

  武蔵野文化財団は、格安にクラシック・コンサートを提供することで有名で、遅まきながら私も少しだけ参入(笑)。今回のコンサートは文化会館の開館30周年記念でもある。第2夜、火曜日はブラームスの交響曲3番・4番。こちらは残念ながら仕事で聴きに行けませんでしたが。
  そして、チケット代の定価S7500円、A6500円のところ、市民もしくは会員(年会費1000円)だと6000円・5000円で、さらに2日通しチケットS10000円。これ、サントリーホールなどで聴きましたらば、大変なんですのよ

と、のっけから料金の話でしたが……、今回の私の席はA席で、2階の最後列センター。とても気楽で聴きやすくて、これからもここでいいか、と思っちゃった。ちょっと聴こうってだけだから、これで充分。
演奏は、馴染みがあるのは第1番だったけど、最初のあたりで管楽器に、??と思うところがあって、乗れるまでにちょっと時間がかかっちゃった。
それにしても弦楽器だけで50人くらい、総勢では80人ほどかしら、大迫力でありつつ、曲をゆったり楽しんだ気がする。

文化会館は、三鷹駅の北、徒歩15分くらいの場所にある。駅の南なら便利なんだけどね。あ、南は武蔵野市じゃないのか。そして、来年から長期補修のため休館。代替の会場はどこになるのかな。
ホールの椅子は良くないから、これはちゃんとするでしょう。クッションが悪いわけじゃなく、背の部分がつながってて、ちかくの人の動きに反応して振動するので、少し気持ち悪くなるんだわ。今回は最後列だったおかげで、乗り出す感じで椅子の背もたれから離れられたから助かった。

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2015.03.25

今日は能楽堂で萬斎さん

3月25日(水) 「狂言ござる乃座 51st」 19:00〜 於・国立能楽堂

「昆布売」万作(大名)、裕基(昆布売)
「宗論」萬斎(浄土僧)、石田幸雄(法華僧)、岡聡史(宿屋)……休憩
素囃子「黄鐘早舞」大鼓・大倉慶乃助、小鼓・鳥山直也、笛・栗林祐輔
「祐善」萬斎(シテ・祐善の霊)、深田博治(ワキ・旅僧)、竹山悠樹(アイ・所の者)、地謡

ちょうど1週間前、世田谷パブリックシアターで「藪原検校」を見たのだけれど(公演は20日の金曜まで)、萬斎さんは早くもホームグラウンドにて、主催公演をば。
能楽堂には祖父・6世万蔵さんの写真とお花が飾られており、? と思ったらば、三十七回忌だそうです。そこで、万蔵最後の舞台(1978年4月9日)が「宗論」だったことから、この曲と、追善にふさわしい「祐善」が選ばれたよう。それと、今春、高校生になる裕基くんが、大人の稽古曲を祖父の胸を借りて、ということですって。

藪原検校のために、萬斎さんは短髪になってるんだけども、今日の2曲はどちらも被り物あり。最初はそれで選んだのかと思っちゃったよ……

宗論、祐善ともに、お囃子あり。笛がなかなかキリッとして素敵でした。

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2015.03.24

おかやま・歌舞伎・観る会(付記・鷺娘)

2013年、秋の松竹巡業を岡山市民会館で見た。一般発売はしていないようだったので、伝手を頼って(観る会の会員と、岡山市の職員なら申し込めたよう)、見たのでした。菊之助の野崎村お光ほか。三津五郎さんの病気療養のため、彌十郎さんが出演されたもの。
その時も「おかやま・歌舞伎・観る会」に入会しようかなと思いつつ、別に在住者じゃないから特典も関係ないし、と見送ってた。特典とは、チケット入手のほかに、松竹座への観劇ツアーなど。
けれども、2015年は再び菊之助が座頭!とのことで、昨秋、入会したのですよ。年会費2000円ね。ま、応援費用くらいでいいか、という気持ちで。

ホームページを見てもあまりよくわからないので、とりあえず問い合わせの電話をしたら、「はい、市職です!」と出たので、うーむ、職員組合の中にあるのか(というか、活動の一部?)と。郵便局の振替用紙で送金すれば良いと言われて、送ったけど、うんともすんとも 受け付けました、ってくらい言おうよ。(もちろん領収書は保存)
そのまま放置していたら、つい先日、南座の鑑賞教室へのお誘いが届いたから、ちゃんと受け付けられてたようです。*襲名披露やこんぴら歌舞伎へのツアーはないんだね。

私はフェイスブックをやってないので(←アカウントだけは持ってるけど、近寄ってない)、知らなかったんだけど、同会のFBページでは、この秋の公演が予告されたとのこと。その画像をチラと見ました。

菊之助と松也の写真が並べられてて、演目が、魚屋宗五郎と吉原雀。他の出演者に、團蔵、亀三郎、梅枝ほか。
うーーん。宗五郎をやるんですか、菊ちゃん。国立劇場の鑑賞教室では、碇知盛なのでもあるし、正直なところ……綺麗な菊ちゃんを見たいから途方に暮れているのですわ。

綺麗な菊ちゃんで思い出しました!!
7月31日、日経ホールで舞踊公演あり。「鷺娘」だそうです。昼夜の2回公演。

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2015.03.23

「戀」という字じゃありません

3月22日(日)「文字の美」展  於・日本民藝館(3月22日まで)

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このところ毎週土日は家でくすぶっていたので、さすがに春の陽気にも誘われ、どこかに行くぜぃ、と。やってきたのは本日最終日、「文字の美」展。うららかな住宅街の道を歩くだけでもいい気分。

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入り口のコブシの花も満開でした。

ちなみに上のパンフの文字は「懲」。中国南北朝時代の「梁武事仏碑」拓本より。お軸「懲忿」のかたちで、民藝館が所蔵。


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2015.03.22

歌舞伎役者のブログ

というタイトルですが、でも、あんまり見てはいないのです。時々、誰かがブログを始めた、という情報があったり、特別な話題の時など、見ることはあるけれど。だからブックマークしてるものもありません。
(↓お名前は、敬称を入れると面倒なのでナシ)

とはいえ……一番よく見に行くのは、左團次かな。ダメ蔵くんの話題も楽しいし、折節、登場する奥様(時には執筆も)も素敵です。なんですかね、洒脱で、世故に長けてて、ほどが良い、って感じ。先日は小学校の同級生の話題で、うちの息子も通った明星学園の名前が(うちは中学校からですが)。明星って、前進座の河原崎國太郎とか、たぶん獅童とかも、卒業生なんですよね。
あとは秀太郎のを見に行くくらい。あんまり若い人のは読んでませんねー。

先日、たまたま愛之助のブログを見たら、やっぱり(やっぱり、って何だw)、かなりマメに更新してるんですね。海老のと似てますか?
松緑はまた独特よね。時々、ちょっとイタイ人になってる。

そんなこんな、いろいろ発信してる人が多い中、菊之助はこれからも全く無縁で通すんでしょうか。もうちょっとフレンドリーでもいいんでないの?とか。妙なガードの固さを感じるんですが。
全然、機能していない音羽屋ホームページもねぇ……。

と、ちょっと愚痴になっちゃった。おすすめブログがあったら教えてください。

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2015.03.21

染五郎の松王丸!

3月20日(金)   「三月大歌舞伎」 夜の部   16:30〜  於・歌舞伎座

菅原伝授手習鑑
「車引」愛之助(梅王丸)、染五郎(松王丸)、菊之助(桜丸)、彌十郎(藤原時平)ほか
「賀の祝」〃  新悟(春)、梅枝(八重)、孝太郎(千代)、左團次(白太夫)
「寺子屋」染五郎(松王丸)、松緑(武部源蔵)、壱太郎(戸浪)、亀鶴(春藤玄蕃)、高麗蔵(園生の前)、孝太郎(千代)ほか

  初日に「賀の祝」までで力尽きてたんだけど、今日はもちろん夜の部だけだし、3列センターだし。ちゃんと見ましたですよ。

で、印象に残ったのは、「寺子屋」。特に染五郎と孝太郎かな。大げさすぎず、台詞でデリケートな感情がとてもよく表現されてたと思う。松王丸が小太郎の最期の様子を尋ねるあたり、私もそれまで普通に聞いてたのが、えっとなって姿勢を正しちゃったよ。「賀の祝」でも孝太郎の千代はいいと思ってたから、もう引き込まれちゃって。

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2015.03.18

藪原検校、ふたたび

3月18日(水)  「藪原検校」  13:30〜   於・世田谷パブリックシアター

  2週間ぶりに再見。今回は1階B列左端から。初演、再演を合わせて5回見たうち、1階の左側からは初めてになる。一番舞台に近いし。こまつ座のサイトでこれを見つけたから買っちゃったのよねー。どこでもよければ、もっと安く入手してますっ(断言)。

席に向かってる時に、会場係の人が白杖の男性をエスコートしていて、「A列の9番ですね」と言ってたから、「あら私の前の席」  劇場で目の不自由な人と一緒になるのは初めてじゃないけど、演目がこれですからね、しょうじき最初はちょっと気になった。……けどすぐに忘れました。

それはともかく。やはり、近くで見ると、上からではよくわかってなかった細部も見えて、楽しかった(もちろん逆に見えづらい部分もあるんだけれど、とにかく近くから見るのが主眼だから)。そして、さらに一層、山西惇・盲太夫に聞き惚れた。それと、杉の市の師匠である琴の市などを演じた春海四方の細かい芝居とかもね。
いっぽう、売り物(?)である早物語は、意外にも少し舞台から離れて見た方が楽しいかも、と。しかしやりたい放題ですな、萬斎・杉の市。発声や体の動きなど、狂言で培ったものをフルに発揮してるよ。

大鷹明良もいろんな役(役名が書いてあるにだけで7つある)に大活躍。パンフレットによると、前回公演では8キロ痩せちゃったとか。結解(けっけ)や松平定信の役が特に印象的。

今日の公演が終わって、残り2ステージ。完走も間近ですね。最後まで皆さん怪我なく、頑張ってください。そしてちょうど1週間後には、今度は萬斎さんの狂言を見る予定  まったく走り続けてるわね、萬斎さん。

 

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2015.03.17

スーパー歌舞伎な喜劇を見る

3月17日(火)  「スーパー喜劇  かぐや姫」  16:00〜   於・新橋演舞場

(エグゼクティブ スーパーバイザー:市川猿翁)
作/佐々木渚  演出/齋藤雅文   出演/藤山直美、上條恒彦、水谷八重子、市川笑也、市川猿弥、市川月乃助、市川春猿ほか

  今週はわりと暇にしてるはずだったのに、ついついいくつかお芝居のチケットを取ってしまった。これも、うっかり松竹webを覗いたら、3階上手コーナー、通路脇がポコンと残ってたので。ま、単純に楽しそうだし、と。

  開幕、いきなり大勢での歌から始まるんですもの。あれ?ミュージカルでしたっけ、と思ってしまった。日輪の王を父に、月の女王を母に持ち、やがては月の女王となる運命のかぐや姫が、流刑により地球に落ちてきて……あっという間に成長したところから、お話は本格的にスタート!

喜劇に寄ってる部分では、ケラケラと笑わせる。でも、しっかり歌舞伎のシーンもあって立ち回りやら見得やらも。オモダカヤと声もかかってたな。
成長したかぐや姫(美しく、というより、縁起がいい、福をもたらす)への5人の求婚者は、手に手に「志らない」と書かれた傘を持ち、花道にずらり。その後、本舞台で「問われて名乗るもおこがましいが」が始まったり、パロディもふんだん。

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2015.03.14

あっという間に時間がたっちゃうよ、トーハク

3月13日(金)

トーハクの年間パスポートを持っているので、いつでも行けるのに、なかなか行けないのです。総合文化展(常設展)もとても楽しいのよね。有楽町でマチネを見る日ならついでに!と行ってきました。
まずは特別展「みちのくの仏像」展へ。本館1階の特別5室にて開催(4月5日まで)。
東北6県から仏像たちがやってきてます。行ったことがあるのは岩手の毛越寺のみ。もう少しゆったりスペースでもよさそうだけど、コンパクトにギュッとまとまってました。展示番号でいえば19まで。

特に気に入ったのは、岩手・成島毘沙門堂所蔵の「伝吉祥天像」のふっくらやわらかなお顔。それと並んでた「聖観音菩薩立像」のシュッとしたスタイルも対照的な感じで。

もう一つの特別展が「3.11 大津波と文化財の再生」(3月15日まで)。本館の中央階段を上がったところに、再生なったオルガンが飾られていて、実際に今日14日には演奏もされているはず。津波で大ダメージを受けた様々な史料が、どんな様子だったか(写真)、復元された物、その方法……。規模は大きくはないけれど、テレビ画面などではなくて実際自分の目で見ることで、うわぁ、と胸が痛くなる。

その後は、常設の様々な展示を見た。ここでの目玉は、国宝室の「檜図屏風(狩野永徳)」(3月15日まで)でしょう。たまたま、山本兼一「花鳥の夢」の文庫版が今月発売で、これが永徳の物語なものだから、ちょっと勢いづいている私。晩年の作、なのよね。

ほかにも、水滴がいーっぱい並んでいたり。展示物にも実は季節感がいっぱいで、梅や桜のものが数多く見られた。前田青邨「お水取り」なんかも。

というわけで、気がつくと2時間くらいはすぐに経ってしまってた。我にかえると足いたい、お腹すいた、となってしまい、とぼとぼ帰宅したのでした。

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日生劇場で「十二夜」を見る

3月13日(金)  「十二夜」  13:00〜  於・日生劇場

作/W・シェイクスピア  翻訳/松岡和子   演出/ジョン・ケアード   出演/音月桂(ヴァイオラ/セバスチャン)、小西遼生(オーシーノ)、中嶋朋子(オリヴィア)、橋本さとし(マルヴォーリオ)、成河(フェステ)ほか

   今週来週と、あまり出かける予定を組んでなくて、でも間近になってからついチケットを取ったのがいくつかある。まずはこの「十二夜」。公演情報はわりと早くから出てたんだけど、音月桂さんを全く知らないのと、成河くんが若干苦手なこともあって、様子見でした。とりあえず、一番安い席から見ておこうということで、2階席の後ろの方から。後方3列くらいはあまり人がいないので(私の左右、後ろとも空席)気楽に見てました。……しかーし、やっぱりもっといい席で見たかったかも。

十二夜といえば「NINAGAWA  十二夜」の記憶が強すぎて、ついこれと比較しちゃうって、どうなんでしょう。しかも、串田版(松たか子)はほとんど記憶から抜け落ちてた(誰で見たんだっけ、とちょっとモヤモヤしてた)。

舞台そのものは、シンプルだけど綺麗で(奥行きをうまく使ってた)、オーソドックスといえるかな。上から見ると、そういう全体が見渡せる利点はあるわね。でも、オペラグラスを忘れて、出演者もあまり把握してないし、ほぼ声が頼りだった。
*出がけに確定申告を出したりしてたらギリギリになってしまい、忘れ物の類多し。

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2015.03.13

仲代達矢さん、2月〜7月

作成中
↑パンフはクリアケース入りで1000円。クリアケース裏面は3人のサイン

2月20日(金)  「ドラマ・リーディング   死の舞踏」  19:00〜   於・博品館劇場

原作/ストリンドベリ  上演台本/笹部博司   上演台本・演出/小林政広  出演/仲代達矢(夫)、白石加代子(妻)、益岡徹(クルト)

ちょっとすごい取り合わせ、でドラマ・リーディング。定義はよくわからないけれど、台本を手に持ち台詞を言う。ある程度動きはあり、時に効果音も入る。で、その語られる台詞からイマジネーションを広げる、という感じだった。

とても興味はあったんだけど、7500円なので諦めていたら、ほとんど半額で見られるチャンスがあって。入りが悪いのかと心配したものの、そんなことはなかった。安くなっても最後列などではなかった(端ではあった)。ま、とうぜんというか、客席の年齢層は高いですが。

ストリンドベリ(1849〜1912)は、「令嬢ジュリー」で知られてる……かな。「死の舞踏」はとある島に暮らす元軍人(休職中だったっけ)とその妻の、毒気に満ちた日常。そこに現れる(島に赴任してくる)クルトが撹乱要因で。彼は身内であり、この夫婦を結びつけたのではあるけれども、妻と濃密な関係を漂わせる。

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2015.03.10

再演「趣味の部屋」!

3月9日(月)  「趣味の部屋」  19:00〜   於・パルコ劇場

脚本/古沢良太   演出/行定勲  出演/中井貴一、白井晃、川平慈英、戸次重幸、原幹恵

  ちょうど2年前に初演されたのを、同一キャストで再演。前の日記を引っ張り出してみたら、その時も生協の割引で買ったM列(センターブロック)でした。つまり今回も生協でちょっと安く買いましたです。んでもってM列(今回は左ブロック)。

  仕事を仕上げて、かつ書のお稽古帰りという、脱力要因のダブルパンチで、大丈夫かなぁとコーヒー飲んだけど……それは全く杞憂でした。いや〜、面白い! そして再演だけあって、そうそうというのと、あれ?そうだっけの繰り返し。

古沢さんって、とにかく「相棒」でインプットされてるんだけど、テレビだと1時間ワクで「あんまりどんでん返し多すぎ」と思う時もある。でも、舞台のたっぷり2時間だと、そのどんでん返しが気持ちいいくらい。アハハと笑ってる客席が一気にシーンとしたりしてね。

俳優さん5人がほんとにピッタリの役に思えて、それもまた楽しい。なんだろう、声の雰囲気とかテンションとかのバランスかな。特に「無趣味(?)」の戸次重幸の存在感が、今回強かったなー。
プロデューサーでもある中井貴一がさすがに自由自在という感じなのも、楽しさ倍増のゆえんでしょうか。でも、アハハだけでは決してない、後味が、この作品の真骨頂かな。

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2015.03.08

またしてもコバケン指揮で

3月8日(日)「どりーむコンサート Vol.90」 14:00〜 於・府中の森芸術劇場 どりーむホール

(府中市政60周年記念)
指揮/小林研一郎 ピアノ/金子三勇士 管弦楽/日本フィルハーモニー交響楽団
チャイコフスキー「弦楽セレナーデ ハ長調 作品48」 (休憩)
モーツァルト「ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
チャイコフスキー「荘厳序曲≪1812年≫変ホ長調 作品49」
(アンコール)ドヴォルザーク「ユーモレスク」

去年、文楽を見に府中に行った時にチケットを買ってた。お正月の小林研一郎指揮の都響は、その後で買ったのではなかったかな。なんにしても、コバケンづいておりますわ。お隣の席の老夫婦のご主人、指揮者が登場するとコバケンだ!と浮かれておりましたです。人気なのねー。

んでもって、しゃべる指揮者、なのね。まず、弦楽セレナーデの解説を。第1楽章から順番に、コンマスがメロディを弾いたり。とにかく拍手してね!と(感動のあまり手を叩くのを忘れるのはダメ、とも)。

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2015.03.06

再演! 萬斎・藪原検校

3月4日(水)   「藪原検校」 13:30〜  於・世田谷パブリックシアター

作/井上ひさし  演出/栗山民也  音楽/井上滋  美術/松井るみ  出演/野村萬斎、中越典子、山西惇、大鷹明良、酒向芳、辻萬長ほか//ギター奏者・千葉伸彦

  2012年、「井上ひさし生誕77フェスティバル」の中で上演されてから(そういえばチケット集めて記念品=チケットケースをもらったんでした)、二度目となる萬斎さんの藪原検校。
しかーし、今回はキャストが大幅に入れ替わっての上演で、あら浅野和之さんは? 小日向さんに秋山菜津子さん、熊谷真実さん、山内圭哉さんは?……という感じで、正直、見にいくのどうしようかな、と思ってた。だからチケットも買ってなかった。安くなるはず、と読んだからでもある。

  が、この3月4日にアフタートークが企画されて(一般発売日よりも後に)、メインキャストが登壇するとあっては、やはり行かねば、と。でもちょっとケチってA席=3階(1列センター)を、こまつ座のチケットサイトで購入。公演日が近くなってからはA席の定価よりもS席が安く出たりしてちょっとガックリ来たけど、でも3階から見るのは思った以上に楽しかった。

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2015.03.04

美術館映画その2

3月2日(月)  「ナショナルギャラリー  英国の至宝」  於・ル  シネマ  (14:45〜の回)

  時々ランチ&お喋りを楽しむ友人と。お昼は彼女が見つけてきた松濤のポルトガル料理店にて。今どき税込1000円でサラダ、メイン、コーヒー。お味はまあまあかな
映画は道玄坂のチケットショップで前売り券を買って行ったので1500円。初めてじっくりカウンター内を見た。美術展なども、こういうところで買えばいいのか。

さて、映画は……。ほぼ3時間のドキュメンタリー、ということくらいしか知らずに行ったのよね。あ、予告編では、アムステルダム国立美術館と、ヴァチカン美術館をやってて、それを真剣に見ていたら、肝心の映画の最初のあたりに
  気がついたら、美術館の様々なプログラム展開中、だったのでした。メインはギャラリートーク、なのかな。大勢の観客と一緒に絵の解説を聞いてる感じ。ワークショップなのか、実際のモデルを前にスケッチする人たちも(女性モデルは土偶をイメージしちゃった)。ほかにも、絵画とバレエのコラボ、展示場所の検討などなど。
  もっと疲れるかと思ってたけど、意外と退屈せず、見終わったら気分スッキリ(別に、眠ったせいじゃない、と思いたい)

  そして……実はこれを見る直前に、ゴールデンウィークの目論見がガラガラ崩れて、オランダ行きを諦めるか、と思ってたの。でも、4泊くらいでも行ける時に行っちゃおうかな、と気持ちが変わってました。さて、どうなる

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2015.03.03

祝・初日、歌舞伎座

3月3日(火)  「三月大歌舞伎」昼の部、夜の部

作成中
↑朝、忘れずに布多天神にお参り。

「通し狂言   菅原伝授手習鑑」
昼の部「加茂堤」「筆法伝授」「道明寺」
夜の部「車引」「賀の祝」「寺子屋」

  初日に歌舞伎座に行くなんて、いつ以来かしら。昼の部は音羽屋に頼んだ1等席、夜の部は自力で取った3階B。なんとか仕事の目処もついたから、夜も自分で見たけど、力尽きて「寺子屋」は後日のお楽しみってことに。
  その昼の部、私の席は7列の花横ブロックだったけど、両隣が空席でしたよぉ。そういえば、先月の昼もほぼそんな感じだったっけ(関の扉だけ、右は埋まった)。いや、私は楽でいいんですけどもっ。そんでもって、私の周囲、つまり「とちり」センターブロックから、松嶋屋っ、音羽屋っと声をかける人が3人はいた。

昼の部は当然ながら、仁左衛門に尽きる。ほんと素敵かっけ〜、でござった。プラス、秀太郎の覚寿、魁春の園生の前なども素晴らしかった。まあね、「加茂堤」は物足りないけど、序幕で若々しさを愛でればいいのかな、と。

「筆法伝授」では、染五郎の源蔵に注目。なんだか、どしっと芯がしっかりしてるイメージなのよ、最近の染って。夜の部は松王丸だけど、この源蔵がよかったなー。そうそう、「道明寺」では菊之助の輝国も凛々しくて 

とまぁ、昼の部のことをちょこっと書いてみました。
本日の音羽屋の受付、昼の部は純子ママが、夜の部は若奥様の姿が見えました。初日は客席も華やかでいいわね。

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