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2015.04.28

北村薫トークイベント

4月24日(金) 「北村薫×穂村弘 対談」 19:00〜 於・ラカグ

「本にムラムラ、短歌にむらむら」
北村薫「太宰治の辞書」刊行記念イベント。私が参加する第2弾。これを申し込んだ後で、7時までの仕事が入っちゃって、困ったなぁだったけど、めでたく6時15分くらいには解放されて間に合った!

わりと早々と満席になったそうで、穂村人気か?という気も。というのも、聴衆には若い女性で、オシャレさん、というタイプが目立ったから。対談後のサインの列も、穂村さんの方が長かったし……。

壇上では2人がわりと自由な感じで喋っていく(特に司会などはなし)。
まず、北村さんが口火を切ったんだけど、それが「北村穂村で、むらむら」らしいんですが、それなら「ほむら・きたむら」で「ほむ・たむ」でもいいですよね、ぐりとぐら、みたいに。という意外な言葉から。そして、ぐりぐらはネズミで(ここで穂村さんが、「えっ、そうなんですか」)、ネズミは子だくさんだから、兄弟がたくさんいるはずで、悪いのが、ぐろ、ぐれ。卵焼きを寄越せと言ってきて、ぐるも加わって、3対2で負けちゃうんですよ。
……いきなり、頭の中で物語がひろがっちゃったんですか? これって、落語だとマクラですかしらん。

こんなホニャ〜なスタートだったのに、実は中身は直球。穂村さんの、そうとは思わせない物言いだけどもものすごく鋭い、というある種の挑発を、北村さんも真っ向から受けて立つ、みたいな。いや、話そのものは、なごやかだし、雰囲気もとてもいいのに、語られてるのは本質ですよね?と。

はからずも、穂村さんが「作家の狂気」と言ったのだと思うけれど、エッセイでも研究書でもなく小説としてあることの、元の部分が、ふっと浮かんでくる気もした。

対談1時間ののち、サイン会。この時、◯◯さん?と声をかけられてギョッ。ほら、私は人の顔が認識できないからさー。あら!と喋りながらだれだったっけ……。最初は別の人と誤解していて、やっとわかりましたわ。友人(この本の編集者)と一緒に行った小さなお店のオーナーでした。1回行っただけだよ、名前覚えられてましたか。この方、ダンナさんも北村ファンで、結婚したのもその共通項のゆえ、なんですって。ほへー なのでつい、私も、うちは息子もファンなんです、と言ってしまったよ。

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