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2015.05.31

国立能楽堂へ

5月30日(土) 「国立能楽堂 企画公演(特集・寺社と能)」 13:00〜

(高野山 ー高野山開創1200年記念ー)
おはなし/井川崇高
高野山の声明 :大曼荼羅供法則より、正御影供法則より/真言聲明の会
能・金剛流「高野物狂」シテ・金剛永謹、子方・漆垣皓大、ワキ・工藤和哉、アイ・小笠原匡//笛・一噌幸弘、小鼓・幸清次郎、大鼓・廣田幸稔

このところ、お能からは遠ざかっていた。国立能楽堂の企画で惹かれるのはあっても、木曜日だったり月末だったりで、チャンスがなくて。
今回は、友人で奈良に通っている神社仏閣好きが興味を示して、チケットを取ってあげるよ〜、と。ついでに私も行ってみよう、というわけで。ちなみに、その友人と私は、もっぱら漫画「花よりも花の如く」を通して、お能に近づいているような昨今。中正面から。

今年もすでに義母・義弟、実父の法事を終えていて、どちらも真言宗(ただし片や高野山で片や智積院……だったかな。全く違う)。お経を聞いてると、ほんと歌ってるみたいだなー、なんて思っちゃう。

おはなしは、高野山の声明の系譜などを。これ、人名がいっぱい出てくるんだけど、うーん、レジメが欲しかった。右から左に抜けちゃいました。あと、本日うたわれる声明の解説も。そうそう、「高野物狂」に出てくる三鈷の松の由来も話してくださったのでした。

声明を歌うのは8人。能楽堂だから、正面席から見れば、右・手前から左・奥の方向に斜め一列になってた。パンフレットに、歌詞も書いてあるんだけど、ついていけませんでした……。

「高野物狂」は、主人公が武家で、出家した主人の遺子をさがして高野山に。前段ではその書き置きの手紙を読む。直面だし、後段では高野山の僧侶との問答かなりあったり、わりとわかりやすい。
シテの金剛流宗家は、風貌が武張ってて、忠義の武士にぴったり。というか、時代劇に出れば、すごくにあいそうだけどね。
子方くん、最後に少しセリフがあるけど、それまではずっと片膝立てて座ってるだけ。後半ちょっと辛そうでした。
男舞もたっぷり。そもそも物狂になるのが男って不思議だし、問答も長いから、あんまり物狂のイメージじゃないよ。……と思ったら、パンフレットには「一般的な物狂の能として考えるより、元雅作の高野山の曲舞あい中心とした作品として考えた方がよさそう」ですって。なるほど!

高野山、行ったことがないの。行ってみたいな。

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