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2015.06.19

谷川俊太郎! アフタートークとテレビと新聞

17日の「蜜柑とユウウツ」は、友人と一緒に行く都合上、この日になったもので、全く消去法だった。が、この日はアフタートークのある日だったのよ。前日にそれに気づいて、役者さんがほぼ全員出る日なのね、と思ってた(もう一日、作家、演出家と、る・ばるの人たち、という日があったと思う)。

終演後5分ほどして、椅子が並べられた舞台上に皆さん登場。一番下手に立つ松金さんが、上手から順に紹介。岡田、野添……このあと松金さん、痛恨の失敗! 「イノウエ隆さんです!」全員がガクッ これって、たぶん野添さんのお名前が一番関門だったんだと思うのね、読み方を確認してたから。で、ちょっと安心しちゃったんじゃないかと。
全員まだ立ったままで一通り紹介。あれ? 椅子が一脚余ってるよ、と思ってるところへ、「なんと谷川俊太郎さんが出て下さいます!」えーーっ、びっくり。本日、ご観劇だったそうです。知らなかった。
木野花さんだけいらっしゃらなくて、松金さん曰く、みんなこの年になるとダブルブッキングとかありまして、マッサージ?か何かの予約を入れてて、この日しか行けない!と、すみませんね、とのこと。それを受けて、谷川さん「いくつなの?」なんて、純粋に聞きたい、という感じだったよ

Tシャツにジーンズで颯爽と登場されて、若々しい ご本人を前にして、その役を演じた岡田さんはさぞ緊張されたことでしょう。しかも若い頃を、かなりキザに演じてるからね。「演出家の指示ですから」なーんて。
劇中では、川崎、茨木で立ち上げた「櫂」への入会を誘われて、「群れたくないんだ」なんて言ってたけど、実際に同人として一緒に活動するようになってからのワイワイ楽しくやってた様子(泊まりがけで、「連詩」を作ったり)とか、面白かった。「仲良しクラブ」と言われたりした、との言葉に、一緒に行っていた友人は、関わりのあった詩人は「そんな風に見ていた側だった」とか。
とにかく、サプライズゲストに、ほんとにびっくりしたのでした。
そうだ! 劇中で「死んだ男の残したものは」の歌が流れるけど、これを歌ってるのは谷川さんなんですって わかってよかった。誰?と思ってたんだもん。谷川俊太郎・作詞、武満徹・作曲。

2日後、19日。NHKのあさイチのプレミアムインタビューがなんと谷川さん。出で立ちも水曜日とほぼ同じ。83歳ですって。けっこう佐野洋子さんについて紹介していたなぁ。そういえば、我が家にも、お二人が結婚してらした時の合作「女に」があるわねぇ……と、今、本棚から取り出してみた。

そして同じ19日。新聞(朝日新聞)を開くと、文化・文芸らんには、大岡信氏の詩の選集を谷川さんが編集したとのことで、またまた記事が。
いや〜、重なる時には重なるものなのね。

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コメント

私も(偶然)見ました、あさイチの谷川俊太郎。
ちょっと前に見たばっかりの岡田嘉夫とよく似た感じがして、どっちもじいちゃんだから似てるのか、それとも芸術家系だから雰囲気が似るのか、生き方の問題か、なんていろいろ妄想しました。面白かったですねー、谷川俊太郎のトーク。
私は詩集は持ってないですが、大切にしてる本のひとつ「大事なことはみーんな猫に教わった」というスージー・ベッカーの本の日本語版が谷川俊太郎訳で、英語版と比べては「ああこの言葉を見つけられるんだ」と詩人の凄さをいつも実感しています

投稿: 猫並 | 2015.06.20 21:35

猫並さま
あさイチ、連ドラを見てる時だと引き続きで見逃すことは少ないんですが、今のは私も見てないから、しょっちゅう、しまった!となります。今回はラッキー。やっぱり導かれてたと思うことにしよう。
佐野洋子さんの本もわりと読んでまして(特に晩年の)、「私の息子はサルだった」を買おうか迷ってるところなので、テレビに広瀬弦さんが出られて、おおっでした。
谷川さん、詩集のみならず翻訳もたくさんあるんですね。今さらながら……。
あとイノッチは年配の大御所相手だと、話の展開があまり面白くないイメージがありましたが、谷川さんの時は全くそんなことなかったのも印象的でした。

投稿: きびだんご | 2015.06.21 01:06

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