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2015年7月

2015.07.31

広島1日め

7月27日(月)「〜平和への祈り〜 バッハ・コレギウム・ジャパン 創設25周年記念 広島公演」 19:00〜 於・JMSアステールプラザ大ホール

J・S・バッハ 「ミサ曲 ロ短調 BWV232」
第1部 ミサ ーー休憩ーー
第2部 ニケーア信経 第3部 サンクトゥス 第4部 オザンナ、ベネディクトゥス、アニュス・デイとドナ・ノビス・パーチェム
指揮/鈴木雅明 ソリスト/ハンナ・モリソン(ソプラノⅠ)、レイチェル・ニコルズ(ソプラノⅡ)、ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、櫻田亮(テノール)、ドミニク・ヴェルナー(バス) 合唱・管弦楽/バッハ・コレギウム・ジャパン

調布音楽祭を通じて、ちょっと古楽に接近してはいるんだけど、ぼーっと聞いてるだけね。だから、まさか広島に聞きに行くとは思ってもいなかった。ただ、27日は岡山に行くことにしてたから、じゃあ広島に行って、原爆資料館なども訪ねればいいじゃないと、ひらめいたわけ。わざわざ行くのではないから、JRの運賃は往復で2000円ほど上乗せ(ま、特急料金はかかるけど)。
会場のアステールプラザのHPを見たら、あら宿泊もできるじゃないの、と。部屋もけっこう広くて快適でした。何よりも、翌日、ここから歩いて平和記念公園に行けてよかった。

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2015.07.28

毎回楽しい3茶婦人会

7月6日(月) 「ス・ワ・ン」 19:00~ 於・本多劇場

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作・演出/G2&3軒茶屋婦人会 音楽・演奏/YUHKI、川本悠自 出演/篠井英介、深沢敦、大谷亮介

3軒茶屋婦人会、第6回公演にして、初のオムニバス。そして、生演奏。

第一話「ルソンの壺」

第二話「広東の林檎」

第三話「炎のスワン・シスターズ」

たった3人で、時代も場所も(1614年・マニラー2011年・深圳ー1956年・赤坂)異なる世界を演じる。特に幕が降りたりするわけでもなく、その切り替わりが面白い。そうそう、衣装も和服から、iPhone工場の作業着、キャバレーのホステスのドレス、とかわっていく。

最初こそ、ルチアお初(高山右近の娘)役の深沢さんに、つい笑っちゃったけど(四頭身くらいに見えた)、全然笑いを取りに行ってるわけじゃないし。だんだん、可愛い一途な女に見えてくるのよね。3話を通して、ピュアというか一途な女……と思わせてしたたか?

同じように、どう役が変わっても、篠井さんは常に理知的な役、かな。美貌で云々、ということにはならない。で、大谷さんは、そういう二人をリードするかのようでいて、抜けてたりして。

ほんとに気持ちいい女(おじさんなのに)なんだわ。そして、芸に対して、作品に対して、「志」が感じられるところも、好きなのよ。

*ずっと画像を下書きに入れたままにしていて、とりあえず行ったという記憶のためにここに残すことに。だって、とても綺麗でしょ、バレリーナ姿の3人。そんな話は存在しない、ってのもね。

これを見たすぐ後に、飯田橋の印刷博物館で「ヴァチカン図書館展」を見たら、イエズス会の布教地図があって、ついルソンとかに目がいった、というのも、いい思い出。

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2015.07.27

風来坊の旅

昨日、7月26日から2泊3日の旅に出ております。ただいま広島なり……「岡山に行ってきます! ついでに寄り道とかいろいろね」と言って出たものの、何がメインなんだか。あ、一応、居場所は明らかにしてますよ。身元不明人にはなりたくないから。

見ましたものは
文楽劇場第2部「生写朝顔話」
第20回(最終回)「市馬・喬太郎二人会」
バッハ・コレギウム・ジャパン「平和への祈り バッハ ロ短調ミサ曲」(広島)

↑これらについてはまた書きますが、26日の10時過ぎの新幹線に乗り、ちょうどお昼頃、気がついたら携帯にメールがいっぱい。何ですかぁぁ? 皆さん、調布の小型機墜落のことで、大丈夫?近いんでは、と。
最初は、飛行場はけっこう遠いよ、と呑気に返信してたんだけど、現場の住所を知ってみれば、あらみんなそれで連絡をくれたのかとガッテン。
さいわい、それでもそんなに近くではありませんでした。息子が通ってた小学校とか、図書館の分館に近いのかな(よくわかってない)。
でもねー、こんなの自分で防ぎようがないじゃないの。

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2015.07.24

歌舞伎NEXTですって

阿弖流為」 於・新橋演舞場

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7月14日(月) 11:30~  1階10列9
7月20日(日) 16:30~  3階1列15

作/中島かずき 演出/いのうえひでのり 出演/染五郎(阿弖流為)、勘九郎(坂上田村麻呂)。七之助(立烏帽子/鈴鹿)、新悟(阿毛斗)、亀蔵(蛮甲)、萬次郎(御霊御前)、彌十郎(藤原稀継)ほか

 これねー 演舞場なのに、ついうかうかとVACの先行抽選に申し込んでたの。けっこう手数料高いし、席も言われるまま・・・。ちょっと失敗。でも、花横ブロックだったから(自分じゃ選ばないでしょ)、結果オーライってことで。
 せっかく歌舞伎会会員なんだから、と、もう1回見ることにして友人を誘った。ただし、3階A。新感線って上からだと照明効果とかよくわかる。20日って、知人が大勢いたようなんだけど、誰とも遭遇せずじまい。

 新感線版の「阿弖流為」は見ていないので、全く初めて。でも、ストーリーはわかりやすいし面白いし、きれいで迫力あって。まんぞくまんぞく。

 いつの間にか、七之助が美人になってて 顔立ちと全体のスタイル(衣装含む)がとても合ってるのね。立ち回りも迫力。
 みんな、お芝居が好きで楽しくて、ってのも溢れてた気がするな。

注目したのは、萬次郎&新悟の女形2人。あんな華やかな萬次郎さんって 近くで見たときには、オレンジのネイルにも目が吸い寄せられちゃった。萬次郎さんといえば、三谷歌舞伎でのおばあさんもわすれられないんだけど、こういう新作で、強い印象を残すのね。
 新悟くんも、いままで女形としてそれほど・・・だったんだけど、台詞を言っていないときでも立ち姿が美しくて、感心したのでした。

 あとは・・やはり亀蔵・蛮甲と熊子、でしょうか。耳で「バンコウ」と聞くとその度に、マクベスを思い浮かべちゃう困った状態。そして、妙に橋本じゅんまで思い浮かぶという・・・。

 あれもこれも眼福、耳福 松竹座での上演が10月じゃなくて11月なら、帰省とからめて絶対に見に行くのにな(でも見に行かないと決めてるわけではありません)。

 

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2015.07.18

井上 'トート′閣下(*^_^*)

7月12日(日)  「エリザベート」  12:30~ 於・帝国劇場

Mainpage01c(*゚ー゚*)

脚本・歌詞/ミヒャエル・クンツェ  音楽・編曲/シルヴェスター・リーヴァイ 演出・訳詞/小池修一郎 出演/蘭乃はな(エリザベート)、井上芳雄(トート)、佐藤隆紀(フランツ)、古川雄大(ルドルフ)、ゾフィー(剣幸)、ルキーニ(尾上松也)ほか

 今までに何回か、数えるほどしか見ていないミュージカル。ほぼ、浦井くんが出るから(二都物語)とか、松也くん初ミュージカル(ロミオとジュリエット)とか、出演者に惹かれて、だった。今回も、松也くんで見に行ったのですわ、もちろん。でもねー、ほんと面白・素敵な舞台でした。

 トートは井上/城田優のダブルキャストだけど、城田くんはロミジュリで見たから、初めて井上くんを  彼はこまつ座の舞台でしか見てないんだもの。いや~、なんと言いますか、圧倒的なオーラですわね。なるほど、この輝き(俺サマ感)がなくては、なのか、と認識を新たにしましたです。
(あ、モーツァルト!もWキャストの山崎くんで見てたのよね)

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2015.07.17

浦井くんは王子さま

7月17日(金)  「トロイラスとクレシダ」  13:30〜   於・世田谷パブリックシアター

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↑世田谷パブリックシアターのHPに掲載された写真。これで浦井くんトロイラスのかわいいヘアスタイルがわかるよね~。

作/W・シェイクスピア  翻訳/小田島雄志   演出/鵜山仁  出演/江守徹(トロイ王プライアム)、吉田栄作(ヘクター)、浅野雅博(パリス)、浦井健治(トロイラス)、渡辺徹(パンダラス、ソニン(クレシダ)、石橋徹郎(メネレーアス)、横田栄司(アキリーズ)、今井朋彦(ユリシーズ)、岡本健一(ダイアミディーズ)、小林勝也(序詞役ほか)ほか   演奏/芳垣安洋、高良久美子

  出演者、めぼしい人を書き上げるだけでも大変。文学座メンバーに吉田、浦井、ソニン、岡本、というところかしら。私の席はI(アイ)列24だったので、ちょっと右寄りだなぁと思ってたの。そしたら、舞台がやや右方向に向いてて、いい感じに真ん中へん。
  最前列はC列かな。舞台は円柱形で後ろにドーンと階段。上手側は演奏スペースだけど、ここはほぼ見えなかった。

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2015.07.15

泣いたり笑ったり忙しいよ

えーん、どんどん観劇リストがたまっていきますわ。行ったのは↓

7月13日(月) 「ロシア国立交響楽団」ヴァレリー・ポリャンスキー指揮 武蔵野市民文化会館
7月14日(火) 「阿弖流為」 新橋演舞場
7月15日(水) 「父と暮せば」 紀伊國屋サザンシアター

こまつ座は、今回は見なくていいかな、と思ってたんだけど、安いチケットがあったので急遽(同じく安いのがあった新国立の「かがみのかなたは……」とどっちにしようか迷った末に)。前回見たのと同一キャストだけど、社会状況が違ってる。そう、まさに強行採決のその日に見るとは、と。

そんな複雑な思いは、実は「阿弖流為」を見ていても感じたのだった。まぁね、美しいし面白いしひたすらだったわけだけれど、チクチクと刺さるものが……。

ロシア国立交響楽団は、チャイコフスキーの交響曲4、5、6番で、3時間以上ろいう長丁場。
さすが武蔵野市で、他の会場の半額くらいなので、頑張って行ってきた。2階の後方席でノンビリ。ほんとに観客はお年寄りが多い。なんだろう、聴く雰囲気ができてるとでもいいましょうか、オケの人も演奏しやすいのではないかしら。

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2015.07.13

エリザベート♪

エリザベート♪
7月12日(日)

本日、初エリザベート!
いや〜、楽しかった。松也くん後援会および観劇友のおかげで、いい目を見ました。ありがとう。
あれこれお喋りとお土産つき。
おかげで、しばらくニコニコしていられそう。
(別キャストでも見たくなるわね〜)

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2015.07.08

今週今月来月…働いて遊ぶ!

またもや突然多忙になってきましたわ。4〜6月、仕事はセーブ(やむなく、ね。書道展やら旅行やら)。まぁ、去年、意外と働いていて、てきめん所得税で勤労意欲をそがれた、というのも多少あるかも。もちろん、世間からみれば全然大したことないんだけど。

が、ここに来て、ちょっとドッサリ、な感じで仕事を受けちゃって、私には珍しく「働いてから遊ぶ」ということになってます。

遊ぶのは……来月たぶんアウシュビッツやポツダムに行くから。戦後70年の節目でもあり、今行くか、とこれは夫の希望。この間、春のオランダに付き合わせたこともあって、同道いたしますです。何しろ、二人合わせてもまともな英語力じゃないから、一人じゃちょっとね(ツアーで行く気はない)。
ほんとは沖縄にも行きたいのだけれど、晩秋〜冬に行けるといいな。

で、今週の私。
6日(月)に本多劇場にて、3軒茶屋婦人会「ス・ワ・ン」を見まして、7日(火)は、印刷博物館で「ヴァチカン図書館展Ⅱ」を。
この後、歌舞伎座・昼の部(仕事の関係で「八犬伝」はパスかも)、「太宰治朗読(國村隼)」、「エリザベート」と続きます。
でもまぁ、真面目に仕事してる……はず。

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2015.07.07

菊之助・初役の碇知盛

7月5日(日)  「歌舞伎鑑賞教室」  14:30〜  於・国立劇場  大劇場

解説「歌舞伎のみかた」萬太郎
「義経千本桜」渡海屋の場、大物浦の場
菊之助(渡海屋銀平 実ハ知盛)、梅枝(お柳実ハ典侍の局)、萬太郎(義経)、右近(入江丹蔵)、亀三郎(相模五郎)ほか

  いやはや。鑑賞教室の演目と出演・菊之助、というのだけが出た段階で、はっ?なんですって⁉︎  ではありましたわね。もちろん、と言いましょうか、中村吉右衛門=監修と、配布されるプログラムにも書いてあります。
  そんな風に、何ヶ月も前からビックリしていたんだけど、当日のビックリは、音羽屋の番頭席に純子ママだけじゃなくて瓔子夫人と和史くんもいたこと  奥さまはこのところ歌舞伎座でも全くお見かけしてなかったのに、いまここで、ですか、という感じ。臨月ですよね、たぶん。薄いピンクのお着物をお召しでした。和史くんは初めて見たけど、凛々しい系のお顔かしら(あんまりジロジロは見らんないからねー)。とまぁ、客席に着く前にあらら〜。
  席は8列25(花道寄りの通路際)なので、ちょうどいい感じ。日曜だから小学生が多いの?と思ったら、何やら子供向けのイベントがあったもよう。でも、大人よりよっぽど「いい子」で見てるよね〜。
 

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2015.07.04

今年の桜桃忌

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↑翌日の新聞

6月19日(金) 「津島家寄託『太宰治資料展』」 於・三鷹市美術ギャラリー 第3展示室

今年の桜桃忌は雨でした……。なーんて、禅林寺にお参りしたわけではありません。駅前の商業ビル5階にある三鷹市のギャラリーへ。どうしてこんな場所に市のギャラリーが入ってるのかしらん。
展示室一つの小規模な展示で、無料でした。キャッチコピーは、「三鷹時代の太宰治が いま、ここに」。三鷹の家の「罹災証明書」とか、役所の書類なども並んでた。

面白かったのは、自画像などの油彩画、墨書(掛軸)。それに、自宅の表札、検印など生活がうかがえる品々。表札はお菓子の木箱に太宰本人が書いていて、中央に「津島修治」 左下に「太宰治」とある(新聞にも載っている)。著書の奥付に捺す検印は4本あって、「家族で押していた」という説明があった。

ほかに三鷹時代に出版された本の初版、桜桃忌に太宰の妻、長女に贈られた、檀一雄や佐藤春夫の書(色紙・短冊)、写真類も。
せっかく、三鷹の近くに住んでいるのだから、こういう機会をありがたく享受するのですわ。

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2015.07.03

沖縄戦から70年

7月3日(金)  「cocoon」   14:00〜   於・東京芸術劇場シアターイースト

(マームとジプシー)
原作/今日マチ子  作・演出/藤田貴大  音楽/原田郁子   出演/青柳いづみ、菊池明明、青葉市子、石井亮介、飴屋法水ほか

   原作は今日マチ子の漫画「cocoon」(秋田書店)。
10代の女の子たちの明るい学校生活がある。それは今なの?  他愛ないお喋りをして、笑い、歌い……それが、いつの間に、あの島のガマに連れて行かれたのだろう。気がつくとそこは凄まじい世界だった……。

  マームとジプシーの独特の「反復」が、今まで(といっても過去2回見ただけ。今回が3回目)で一番しっくりきた。というか、話題のこの作品で初めて藤田演出を見るのだったら、戸惑いの方が大きかったかもしれない。

  残酷でリアルな描写だけが「迫真」ではない、ということを、つくづく感じた。
いや〜、70年前の過去からみれば、今は「未来」。過去の私たちは、こんな未来を想像していたのだろうか。←一部、台詞から。

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↑チラシと繭の形をしたパンフレット

 

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2015.07.02

オペラシティで現代アートを見る

6月24日(水) 「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」 於・東京オペラシティ アートギャラリー

作成中
↑草間彌生《ハーイ、コンニチワ!ヤヨイっちゃん》《ハーイ、コンニチワ!ポチ》
(展示の最後、これのみ撮影可でした)

現代アートのコレクター、高橋氏(精神科医)のコレクション展。会田誠や山口晃、奈良美智など、私が好きで、今までに見た作品もいくつか。
が、入ったらいきなり、草間彌生がどどどーん。おなじみの水玉のカボチャのほかに、エッチングの自画像、マカロニでデコレーションしたスーツケースなどなども。ここで早パンチをくらいましたです。

特に印象的だったのは
・須田悦弘「雑草」
・舟越桂「遠い手のスフィンクス」
・池田学「興亡史」
・名和晃平「PixCell-Lion」
・Chim ↑ Pom 「ヒロシマの空をピカッとさせる」
などなど。! でも、けっこうどれも面白かったなー。ー

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