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2015.09.13

登場人物は4人

9月11日(金)   「夜への長い旅路」  18:30〜   於・シアタートラム

作/ユージン・オニール  翻訳・台本/木内宏昌   演出/熊林弘高   出演/麻実れい(メアリー)、田中圭(ジェイミー)、満島真之介(エドマンド)、益岡徹(ジェイムズ)

  これ、チケ取りをヘマしちゃった。せっかくパブリックシアターの会員なのに発売日を失念していて、しまった!と劇場サイトを見たら×ばかり。やむなくイープラスで定価+手数料を払ったのに、結局、×は一時的だったようで、その後も買えたのよね。ちぇっ。

  そして、私が苦手なタイプの芝居だとは、うすうす感じてた。でもまぁ、役者さんはみんな見てみたいし(特に田中圭!)……。
麻実れいのおかげで、ある種の翻訳劇への苦手意識はわりと払拭されてる気がする。だから今回も、そこそこ緊張感を切らさずに見たのではある。でも、こういうのが好きかと言われればノーだなぁ。

ユージン・オニールの自伝的作品で、両親と2人の息子の4人家族の物語(次男のエドマンドが彼自身)。当然ながら(?)4人全員、問題を抱えている。その不安定な家族の中心には、ママ・メアリーが。彼女はずいぶん昔に治療のために使ったモルヒネで中毒になっていて、家族は腫れ物に触るように接している。長男、呑んだくれ。次男、肺病やみ。はともかくとして、父親の性格が今ひとつわからないのがもどかしい。
父親って、昔はシェイクスピア役者として活躍したらしいけど、お金(興行権かな。お金になる仕事)に転んで、ケチぶりをみんなに馬鹿にされてる。そのくせ、すぐにロクでもない土地を買ったりしてしまう。
  全員、今を見てないんだね。過去のある時期の楽しさや後悔から抜け出せないで、時を進められないみたいな感じ。メアリー典型的だけど、他の人もそうじゃないかなぁ。

……というわけで、個人的にはイライラするのよ、この手の話は。

後で調べたら、映画化されてるし、日本でも何度か上演されてるらしい。段田安則、三田和代とあったかな。あと、その時にはもう一人メイドが登場してる。今回、完璧に家族だけだったけど、メイドがいたら「空気抜き」になってたかもね。

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