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2015.10.24

やっぱり1階から見たいねー

10月23日(金) 「芸術祭十月大歌舞伎」夜の部

「阿古屋」「髪結新三」

 まず、書の墨田教室(先生の家)に行ってから、歌舞伎座へ。教室でかなりエネルギーを使っていて、もし3階Bだったら挫折してるレベルの疲れ方。も心配で。が、最近では珍しく、今月は音羽会にチケットをお願いしていたので、そりゃもう何が何でも行きますわよ。5列のほぼセンターで、菊之助・重忠が真正面。
 前回、6日に3階から見てたけど、やっぱり近くから見るのはいいわねぇ、というのをほんとに実感。耳は同じはずなのに、役者の台詞も詞章もよっく聞き取れるんだわ。集中度の違い、なのかしらん。
 と実感するたびに、コレという時はいい席で見よう、そうでなければ行かなくてもいいんじゃないの?と思ってしまう。

 というわけで、どころじゃなく両演目を満喫。髪結新三は途中に休憩が入らないこともあって、後半疲れを感じたけれど、楽しかった。

 遊君阿古屋は歌右衛門→玉三郎、ほかにやる人(できる人)いないの?というところなんだよね。やはり真女形のもの、とは思うけど。とりあえず玉三郎にはまだまだ続けてほしいです。

 髪結新三は、6日に見た時よりずいぶん落ち着いたというか、面白く感じられた。それは新三と源七のやりとりの呼吸、みたいなものに一番現れてた気がする。
 なんとも思わずに見始めたけど、丁稚長松が新三を迎えに来たところで、二世松緑の追善なんだなぁと実感し、それが源七の登場でさらに強まったのだった。

 初役の松緑も、小悪党(チンピラでなく闇あり)の雰囲気がよかった。そして亀寿・勝奴とのコンビがいいわぁ。勝奴といえば、菊之助のを思い浮かべちゃうんだけど(新三をガン見しすぎ?)、亀寿くらいの抜け方が好みかも。

 菊パパの肴売、やっぱり沸きますわねぇ。独特の愛嬌が得がたいというか、やっぱり「ごちそう」ってこういうの? 「カツオ カッツオ」の2回目が裏返っておかしさ倍増、って感じ。

 この日、松緑は何度か台詞を嚙んでしまい(左團次も途中で混乱して一瞬プロンプが)、ちょっとお疲れ?とも思った。なんたって祖父の追善興行だし、初役の大役だし。あと2日、頑張れ~。

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