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2015年11月

2015.11.30

狂言で「楢山節考」

11月29日(日)  「万作を観る会」  17:00〜   於・国立能楽堂

「千鳥」萬斎(太郎冠者)、石田幸雄(酒屋)、内藤連(主)
小舞「鮒」遼太
「楢山節考」原作/深沢七郎  脚色/岡本克巳  演出/野村万作
万作(おりん)、深田博治(辰平)、高野和憲(けさ吉)、月崎晴夫(又やん)、中村修一(又やんの倅/雨屋)、萬斎(語り手/烏)、ほか村人4人、子供6人   笛・松田弘之、太鼓・桜井均

  9月以来、久しぶりに友人たちに会う。企画は私なので「狂言見るよ!」と言っただけで、「でも、楢山節考なのよ」と当日お知らせ。狂言って、面白い、笑えるものばかりじゃない、ということで。カンフェティで買った中正面席から。
といっても、この「楢山節考」は58年ぶりの再演とのことで、いったいどんなんですか、ではあった。東京新聞で、おりんは一言も喋らない、と書いてあったけども。

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パックはキャサリン・ハンター

11月27日(金)  「夏の夜の夢」 18:25〜   於・吉祥寺オデヲン

演出/ジェリー・テイモア  装置・美術/エス・テヴリン  出演/キャサリン・ハンター(パック)、デヴィッド・ヘアウッド(オーペロン)、ティナ・ベンコ(ティターニア)、ロジャー・クラーク(アセンズ公シーシアス公爵)、オクウィ・オクボクワシリ(アマゾン国女王ヒポリタ)ほか
 
ナショナル・シアター・ライヴ、ではないけれども、同様の、舞台の映画化。チラシによると(上のキャストの役名表記もチラシに従っている)、2014年、ブルックリンの劇場で上演されて大ヒットした舞台とのこと。

キャサリン・ハンターといえば、野田秀樹の「The Bee」「The Diver」でもすごい存在感だった人だけれど、パック?  と思ってた。少年のようなシャツとサスペンダー付きズボンに、白塗りの顔。客席の中央にある舞台に一人登場して……白い大きな布がバーッと降りてきたと思ったら、上につり上がって、迫力のオープニング。
とにかく全編通じて、高い天井を生かした縦方向の動きや、時に使われる映像との組み合わせが、美しいし迫力満点。いや〜、これ実際にそばで見ていたらすごいだろうな、と思わずにはいられない。

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2015.11.28

感想は書けないんだけど

11月27日(金)  「颱風奇譚」  15:00〜  於・東京芸術劇場  シアターイースト
11月28日(土)  「バトルフィールド 『マハーバーラタ』より」  19:00〜  於・新国立劇場  中劇場

「颱風奇譚」は、シェイクスピアの「テンペスト」が原作で、作/ソン・ギウン、演出/多田淳之介、日韓共同制作の作品である。(フェスティバル/トーキョー)
テンペストが原作といっても、時は1920年代、南シナ海の小島に住むのは、国を追われた朝鮮の元王とその娘。颱風により漂着させられるのは、日本の政治家(西大寺公!)と息子、娘(その朝鮮の元王の弟と結婚している)、それに軍人たち。……という設定からして、私にはとても興味深いのではあるけれど、
どう書いていいのやら。

いっぽう「バトルフィールド」は、今年90歳のピーター・ブルックの作。副題、「『マハーバーラタ』より  戦い終わった戦場で」。出演する役者は4人、プラス音楽に日本人の土取利行さん(パーカッション*。鼓というかボンゴみたいの)。これ「颱風奇譚」より更に語れませんです。
*ジャンベ、というらしいです。

どちらも字幕つき。「颱風〜」は台詞が日本語と韓国語なので、字幕もそれに対応して。

たまたま、連続してこういうことになっちゃった。そして!明日は狂言なのですわ。笑っちゃう。

*「颱風〜」を見た後に、舞台「夏の夜の夢」の映画版(舞台は2014年NYブルックリンにて上演)を見たので、全く頭の中が収拾つかない状態。

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2015.11.27

東京芸術劇場のこと

11月27日(金)

Geigeki2

Geigeki

↑いずれも、東京芸術劇場コンサートホール(11月1日 開館25周年記念コンサート、上・第1部、下・第2部)

 今年は、東京芸術劇場に行くことが多いな、と思っている。今日も午後はシアターイーストに出かけるし。その分、世田谷パブリックシアターとか新国立劇場が減ってる。

 画像を載せた11月1日の「ジョワ・ド・ヴィーヴル 生きる喜び」も、第1部に行ったんだけど、感想を書けずじまいでした。調布音楽祭のプロデューサーでもある鈴木優人さんが「アーティスティック・ディレクター」として、大活躍。その考え抜かれたプログラムは、ちょっと私には難しかったかな 第1部のダンスは小尻健太さん。

 そもそも、コーラスと踊りと字幕、って多重攻撃(笑)が、私はだめなのよね。歌舞伎のイヤホンガイドでさえうまく対応できないんだもの。

 でも、第1部「祈り」では、東京芸術劇場のパイプオルガンが「回転」するのを見られて、これは忘れられない(プログラムの難解さとともに)。
 画像、バロックとモダンで全然違うのがわかりますねー(第1部は照明が使われてますが)。これが回転している間(ギシッと音もする)は、舞台上のポジティフ・オルガンを鈴木さんが弾いたりしてつないでいく。曲としては11あって(バッハ、リゲティ、モーツァルトほか)、パイプオルガン、合唱などなど・・・でも、途中に拍手が入らないような構成なんだな~。「祈り」の時間。

 これ、2階か3階で見たかったな。ついつい、わりと前の方で見てしまったので。今後への反省。つまりは、ちょっとオルガンに惹かれているのですわ。近くの東京基督教大学でも定期的に演奏会があるので、行ってみたくなってます。

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2015.11.25

寒い夜はホットワイン

11月25日(水) 飯田橋・茜夜

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↑店内写真は、拾ってきました

休日出勤の月曜、火曜と、残業が続いて、ふーっ。今日はいったい何時になるの?と思ってたら、これが案外、スイスイ。ラッキー 家族はみんな帰りが遅いことだし、そうだ、こんな日こそ飯田橋の茜夜さんに行くぞ。

ビルの2階の小さなお店。女将の柳本さん(グラフィックデザイナーでもある)が一人で切り盛りしてる。こちらでホットワインと、こつまみl(3品)などを。そして、今日だけ!の、ポルトガル土産のサバ缶を使った炊き込み御飯と、アオサの味噌汁で〆。
このサバ缶をお持ちになった女性もいらして、もう一人、やっぱりポルトガルよかった!という方と、しばし旅行の話に花が咲いた。お一人様の集う店、みたいになっちゃった。ついねー、オバちゃん喋っちゃいます、ってところ。ポルトガル、なかなかゆったり旅ができそう。
一人で本を読むのもヨシ、なかなか落ち着けますわ。ま、ここから我が家までけっこう遠いのが難点。あーあ。


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2015.11.22

わりと正気で国立の歌舞伎を見た^^;

11月21日(土)  「通し狂言  神霊矢口渡」12:00〜  於・国立劇場  大劇場

序幕「東海道焼餅坂の場」又五郎(南瀬六郎)、芝雀(筑波御前)、東蔵(兵庫之助妻湊)hpか
二幕目「由良兵庫之助新邸の場」吉右衛門(兵庫之助)、又五郎・芝雀・東蔵(同上)、錦之助(竹沢監物)、歌六(江田判官)ほか
三幕目「生麦村道念庵室の場」歌昇(新田義岑)、米吉(うてな)、橘三郎(道念)ほか
大詰「頓兵衛住家の場」芝雀(お舟)、歌昇・米吉(同上)、錦之助(新田義興の霊)、歌六(頓兵衛)ほか

  友人からチケットが回ってきて、1階15列の右ブロック(でもセンター寄り通路側)から見た。実は15〜17列(すなわち後ろ3列)の右ブロックは、ほとんど空席で、なんだかのんびりゆったり見ることができた。意外といいかも。この辺りが空いてたというだけで、センターはかなり一杯だったから(左や2階の様子は知らない)、淋しい、ということもなく。
先月、伊勢音頭を上から見た時は、なぜか相当だったけど、今回は無事でした

用事があって数寄屋橋から国立劇場へ。四ツ谷行きの都バスの時間をチェックしていたので、らくらくバスの旅。土曜は1時間に1本しか走ってないというのが残念だわね。

今月、歌舞伎座を結局、昼夜ともに見ないので、唯一、ここで歌舞伎らしい歌舞伎を見ることになった。序幕〜大詰、1幕ごとに休憩があって、16時20分まで。まぁ仕方ないんだろうけど、ちょっと長いかな。

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2015.11.19

泉屋博古館は六本木一丁目駅から行きやすい

11月18日(水)  「きものモダニズム」展   於・泉屋博古館

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白金高輪で「アンペルマンショップ」に行きたい私と、「銘仙」展を見たいという友人(着物を着る人ではない)。わりと近い場所なので、その二つを組み込んで、ランチを白金高輪で、と待ち合わせ。といっても、私は何もせず、全くお任せのラクチン状態。すみませんねぇ。

東ドイツ時代の名残のアンペルマン(信号機のキャラクター)が、とても有名になって、日本にもショップができている。白金高輪駅のほど近く、ビルの3階にありました。腕時計やメッセンジャーバッグなど、高い物もあったけど、小物(ネームタグなど)を少し買ってみた。
*この一帯、幸福の科学の建物がたくさんあった。

泉屋博古館は相当久しぶりに来た。雨が心配な天気だったけど、見に来てる人には、着物姿もチラホラ。それこそ銘仙ですか?な着物に半幅帯、赤の足袋、のコーディネートのボブヘアの人とかね。
ここに並んでいるのは、すべて「岡信孝コレクション  須坂クラシック美術館蔵」の物とのこと。後期だけど、相当入れ替えがあるようで、前期も見たかったなー。
大正末期から昭和の10年代のものが多いよう。こんなのよく着こなせるよね、なデザインぽいのや、かわいいのや、楽しかった。
2人で、この中で着たい(欲しい)のはどれ?と言い合ったら、ほぼ同じだったのがおかしい。ま、学年は違えど同い年だし、洋服もまあ普通の我々だからだわね。

城山ガーデンを抜けて(都心とは思えませんわ)、神谷町でお茶する頃にはだんだん雨が降ってきて、帰宅する頃には本降り。でも、心がけがいいから街なか散歩の間は、快適だったのでした。

 

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2015.11.18

スーパー歌舞伎だなぁ

11月17日(火)  「スーパー歌舞伎II  ワンピース」  16:30〜  於・新橋演舞場

原作/尾田栄一郎   脚本・演出/横内謙介   演出/市川猿之助   出演/猿之助、右近、巳之助、隼人、段四郎、福士誠治、嘉島典俊、浅野和之ほか

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↑いちおう、撮ってみた。席は2階の花道上あたり。
えーっと、チケット発売日には全然買う気にならず、その後、カンフェティほかでお安いのが出ても無視してたのにここに来て戻りチケットを買ってしまった。まったくねぇ。実際のところ、そんなにスーパー歌舞伎は好きじゃない、と思っているのにこれであるよ。

とはいえ、開演前から独特の、いつもとは違う雰囲気が溢れてたし(若い人が多いのね)、特設グッズ売り場も大賑わい。そういう雰囲気に触れるのは新鮮だった。
そして、段四郎さんが復活されて、ご出演の回だったのは、ちょっと嬉しい(「NINAGAWA 十二夜」には、親子で出てらしたと、遠い目になった)。

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2015.11.17

ゴーギャン&アートトーク

11月6日(金)  「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち」展   於・パナソニック汐留ミュージアム

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汐留ミュージアムって、いつできたんだっけ、という程度。あまり縁がない地域、でもあるんだけど、よく考えたら銀座線・新橋でいいんだから、便利ではある。
  ここが好きな友人(ルオーのコレクションあり)に誘われて行ったのは……テレビでおなじみの山田五郎氏のアートトークがある日。アド街やぶらぶら美術・博物館でお馴染みの五郎さん、その昔、何者?と思ってた。編集者という肩書を見たことがあって……。でも、何かで、学生時代に1ヶ月くらい滞在していたアムステルダムで、毎日美術館に通った、などという記事を見たりしてて、やはり美術の専門家だったのか、てな認識。

ポン=タヴァンとは、フランス北西部にあるブルターニュの小さな村で、ゴーギャンはじめそこに集った画家たちの、印象派以後の絵画史(総合主義、ナビ派など)が見てとれる……らしい。
五郎さんの解説は、午後2時からの1時間。パワーポイントを使って、ふむふむなるほどなお話。なーるほど、よくわかる。話し慣れてるよね。と聞きながら、でも、この分かりやすさでいま分かった気になってるけど……と自分で危惧していたとおり、説明せよと言われたら、うむむ、なわたくし  美術館でもらえるリーフレットも、いまどこかに隠れちゃったし。でも、一つの絵の中に、目に見える物と空想の世界が同居している、印象派ではありえない表現などは、確かにガッテン。 エミール・ベルナール、モーリス・ドニなどの絵、特に色彩にも心惹かれた。

ゴーギャンって、私には大原美術館にある「かぐわしき大地」のイメージが強すぎる。人物的にもなかなか興味深いのは、そもそも株屋だったとかゴッホとの交流とかから。
上のチラシにもある「2人の子供」とか、ちょっと不気味よね。これインパクト強いんだけど、モデルはシュフネッケルの娘とのことで、わわわ、三谷幸喜「コンフィダント   絆」が浮かんじゃう。寺脇康文がゴーギャンで、シュフネッケルは相島一之だったのよ!
……と相変わらず、私の情報源は、全くのフィクションであるお芝居に飛んだりする。「炎の人」もあったよ、とか。

帰宅後、古いDVDから「コンフィダント」を取り出して再見しちゃったわー。

汐留ミュージアムは、ビルの中(4階だったかな)だけど、入り口の手前にある空間がゆったりしていて、くつろげる。いい所、教えてもらったなー。

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2015.11.16

思いっきり下らない(笑)!

11月11日(水)  「七年ぶりの恋人」  14:00〜  於・本多劇場

作・演出/宮藤官九郎  出演/阿部サダヲ、池津祥子、伊勢志摩、皆川猿時、村杉蝉之介、荒川良々、少路勇介、宮藤官九郎   主題歌/細野晴臣

  久しぶりに見る、ウーマンリブ公演。もうずっと見てなかったのに、なんでそんな気になったかといえば、同じ本多劇場で見た「不倫探偵」のせい。あちらは、同じ大人計画でも、「日本悲劇総合協会」の括りだったんだけど。

客席についたら、なんとまあ「失恋レストラン」などという懐かしい曲が流れてた。そこから「勝手にしやがれ」だの「時をかける少女」など、あれやこれや。聞き憶えはあるのにタイトルわからん、ってのが多かった。
これらの曲名は、舞台が始まったらそこで歌われるので、もらったA4のプログラムに載ってました。

最初は、テレビ番組「震撼  ヒットパレード」の生放送スタジオシーンから。阿部サダヲが肩パッド衣装の吉四六晃司、荒川良々が巨大な大和田アキ子、などなど。クドカンがストライプパンツにふわふわヘアのアイドル(田原俊彦かなぁ)で、すっごく似合ってた。こういう時、なぜか司会者似合いすぎる蝉之介。
この番組に、かつてのアイドルユニット(池津&伊勢)が再結成して出演、なんだけど、これ7年ぶりどころじゃなかったはず。衣装はパンパンに窮屈だし、伊勢さんの役は最後まで「あれは何だったけ」と名前が思い出せない人だし。

ここだけは覚えてるんだけど、後は何が何だか。アハハハ笑ったけどねー。でも、やっぱり大変にエグいのでもありまして……。そういう時、皆川猿時の存在感はすごいね!
途中、村杉さんが「オレ50でこんなこと」みたいに言うところがあって、確かに、みんな力一杯バカやってましたわ。突き抜けるといっそ爽快、ってこういうことかな、と思うくらい。

たまたま収録の日だったけど、どこかで放映できるのかしら。DVDかな。
そうそう、歌番組でジャニーズ系の男の子4人組が登場するんだけど(阿部、荒川、少路、宮藤)、これ、歌も踊りもよかったよ。グループ名ADHDで、荒川良々が多動の子ってあたり、いかにも、だわね。

  アハハ下らない、そしてちょっと気持ちわる。そんなウーマンリブでした。

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2015.11.15

菊之助の魚屋宗五郎

11月14日(土)  「備前おかやま松竹大歌舞伎」  13:00〜   於・岡山市民会館

「教草吉原雀」松也、梅枝、亀三郎
「魚屋宗五郎」菊之助(宗五郎)、亀三郎(家老)、🕸梅枝(おはま)、右近(おなぎ)、萬太郎(三吉)、松也(磯部)、團蔵(父太兵衛)

1日からスタートした秋の巡業もちょうど真ん中あたり。その旅先の様子は、時々、亀兄のツイートで見たりしてるけど、和歌山→岡山→宇和島の旅の途中、というところ。

今年の歌舞伎も完売(1700席)だそうですが、いや、きっと来年の方が争奪戦になるでしょう。すでに来年10月15日、座頭は猿之助と発表されている。テレビ等に出てる人の知名度(猿之助や松也)を実感した岡山旅でもありました。
あ、席は抽選なので、今回も2階席でした。でも、わりと近くて見やすい。

  吉原雀は、舞台が華やかだからいいわね。……というか、感想はそれくらいですみません  松也くんを見てたら、いっしゅん、鳥じゃなくて蝶々かと(手がひらひらイメージ)。

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2015.11.13

今年も六本木で朗読を聴く

11月12日(木)  「夜の入り口  第4シーズン」  22:00〜  於・音楽実験室  新世界

倉橋由美子「ポポイ」
出演/粟根まこと、佐藤真弓、須賀貴匡、村岡希美  音楽/鈴木光介

(20:30〜  豊崎由美・古屋美登里の「ポポイ」をめぐるトーク)

毎回楽しみにしている、六本木のライブハウスでの朗読。1年に1回のペースらしいけど、4回目にして大好きな「ポポイ」である。公演日が12日と13日、いずれも19:00からと22:00からで、私はピンポイント、この12日、22:00〜しか行ける日がなかった。こんな時、22:00という大人な時間に開演してくれるのは有難い。
両日とも、間にトークが入る(ゲストは違う人)。どちらの公演に申し込んでいても聞けるとか。私は、豊崎さんと古屋さんの、倉橋をめぐるトークを聴くのは2回目!  今回は特に「ポポイ」に焦点を絞ってのものだった。
「ポポイ」はもともとラジオドラマとして書かれたけれど、後にオペラなったんだって。間宮芳生だったかな。それをなんと田中泯の演出で静岡で上演した時、彼女たちもわざわざ行ったんだって。そしてガックリして帰ってきたらしい。
偶然にも、今年また静岡で、今度は宮城聰演出で公演があったのに、二人とも相手に「行ってないの」と。よっぽど懲りたのか、あるいは情報が届かなかったのか。豊崎さんは、日本語にオペラは合わないと仰ってましたが。

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2015.11.11

ナショナル・シアター・ライブ、2本め

11月10日(火)  「ザ・オーディエンス」  18:50〜  於・Bunkamuraル・シネマ

演出/スティーヴン・ダルドリー   脚本/ピーター・モーガン  美術/ボブ・クロウリー   出演/ヘレン・ミレン、リチャード・マッケイブほか

  見逃しちゃって、もう見られないかと思っていたら、文化村でやってくれたので(1週間、1日1回上映)、喜んで見てきた。
  前に見た「スカイライト」では、ビル・ナイかっけ〜、とオジサン好きの面目躍如(?)だったけれど、今回は見る前から、主演のヘレン・ミレンに注目してた。というのも、今月末に公開される主演作「黄金のアデーレ」がとてもよかったから。今まで全然興味なかったのにねぇ。

この「ザ・オーディエンス」は、ヘレン・ミレンがエリザベス2世に扮して、女王が毎週行っている首相との謁見の様子を舞台にしたもの。即位して今年で63年。その間、首相は12人!  日本だったら、いったい何人になるのやら。

それはともかく。首相たちが全員出るわけではないし、年代順でもない。あれ? 最初が誰だったかもう忘れちゃった。かなり最近で、キャメロンだっけ  そこから、喪服姿=ジョージ6世が亡くなって即位する、という時代に飛ぶんだけど、彼女がちょっと向こうを向いて座ってる、と思いきや、あっと驚く衣装の早替り!  赤いドレスから黒へ。鮮やか〜。

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2015.11.10

潤色・野田秀樹《夏の夜の夢》

11月2日(月)  「真夏の夜の夢」 19:00〜  於・にしすがも創造舎

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(SPACー静岡県舞台芸術センター)
演出/宮城聡 作/W・シェイクスピア(小田島雄志訳「夏の夜の夢」より) 潤色/野田秀樹 音楽/棚川寛子 出演/本多麻紀(そぼろ)、池田真紀子(ときたまご)、大道無門俊也(板前デミ)、泉陽二(板前ライ)、、貴島豪(オーベロン)、たきいみき(タイテーニア)、牧山祐大(パック)、渡辺敬彦(メフィストフェレス)ほか
*画像はパンフより。妖精たちと手前にメフィストフェレス

 初めて行く、にしすがも創造舎。駅から近そうなので安心してた。地下鉄の地上出口とか道路の入り口などに、案内板を持って立つ人もいて、無事にとうちゃく。やはり野田秀樹の「The Bee」を見に行った時も、こうだったなぁ(でも、○○ピット、うーん、どこだったっけ。思い出せずに調べてしまった、水天宮ピットでありました)。

 自由席で、到着は開演20分前くらいだったと思うけど、もうセンターブロックはかなりの人が座っていて、サイドブロックに座った。
 開演前の案内が日本語と英語で、ああ「フェスティバル トーキョー」の1本だから?と思ってたら、英語の字幕もついてました。

これは野田秀樹、夢の遊民社時代の作品でしょうか。私は全く見ていないのです。

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2015.11.08

狂言、たのしい!

11月4日(水) 「狂言ござる乃座 52nd」 19:00〜 於・国立能楽堂

「長光」高野和憲(すっぱ)、竹山悠樹(田舎者)、岡聡史(目代)
「ひ屑」萬斎(太郎冠者)、万作(主)、深田博治(次郎冠者)……休憩……
素囃子「盤渉楽」
「政頼」萬斎(政頼)、石田幸雄(閻魔大王)、中村修一・内藤連・飯田豪・竹山悠樹・月崎晴夫(鬼)、金澤桂舟(犬)

この週の初めごろ、仕事の締切が2つ重なった上に、書の作品書きも最終段階で、相当せっぱつまってキィィだった。水曜日も午前中は起き上がれず……。
行くのどうしようかと思ったけど、まあ気分転換、という感じで出かけた。これ、歌舞伎だと無理だったかも。軽い笑いでほぼ2時間てのはわかってたしね。歌舞伎座だったら挫折していそう。
そして結果的に、気楽に笑ってスッキリ

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2015.11.06

A5のパンフ

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感想が滞ってます。といっても、このところそれほどあちこちはしてませんが。代わりにパンフ画像をup。

最近見に行った劇場でもらった公演パンフが、そろってA4(←間違い。A5です)冊子だったので、ちょっと面白いな、と。左の「真夏の夜の夢」は、三つ折り状態ですけれど。

今月、歌舞伎座は昼の部だけチケットを買ってたのに、素早く友人に売ってしまい、もしかしたら岡山の松竹大歌舞伎を見るだけになるかも。16日以降、少し暇になるはずなので、ワンピース歌舞伎はその時考えようっと。あ、国立劇場もか。なかなか歌舞伎気分が復活しないの、なぜ


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