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2015.11.15

菊之助の魚屋宗五郎

11月14日(土)  「備前おかやま松竹大歌舞伎」  13:00〜   於・岡山市民会館

「教草吉原雀」松也、梅枝、亀三郎
「魚屋宗五郎」菊之助(宗五郎)、亀三郎(家老)、🕸梅枝(おはま)、右近(おなぎ)、萬太郎(三吉)、松也(磯部)、團蔵(父太兵衛)

1日からスタートした秋の巡業もちょうど真ん中あたり。その旅先の様子は、時々、亀兄のツイートで見たりしてるけど、和歌山→岡山→宇和島の旅の途中、というところ。

今年の歌舞伎も完売(1700席)だそうですが、いや、きっと来年の方が争奪戦になるでしょう。すでに来年10月15日、座頭は猿之助と発表されている。テレビ等に出てる人の知名度(猿之助や松也)を実感した岡山旅でもありました。
あ、席は抽選なので、今回も2階席でした。でも、わりと近くて見やすい。

  吉原雀は、舞台が華やかだからいいわね。……というか、感想はそれくらいですみません  松也くんを見てたら、いっしゅん、鳥じゃなくて蝶々かと(手がひらひらイメージ)。

さて、魚屋宗五郎ですよ!  こんなに早く、父親の当たり役(の中でも、よりによってこれ)をやらなくてもいいのに、とも思うのだけれど。まあ、実際には宗五郎は若いんだから、いいのか……。

幕が開くと、お茶屋の親子(徳松、蝶紫)と、おはま。音響がよくないのか、声が小さめ。ちょうど私の周囲に高齢者が多くて、ちょっと聞き取りにくい!という気配が漂う……という出だしで、最初のつまずき。
菊ちゃん宗五郎が登場してからも、しばらくは重いというか、こんなテンポだったっけ、と思ってしまった。
(ちなみに一緒に行った友人は私より10歳近く上なので、高音域が聞き取りにくくて、右近くん・おなぎが何を言ってるかわからなかったそう)

なんとなく安心できたのは、宗五郎が禁を破ってお酒を飲むところから。最初に湯のみでくいっ、で早くも拍手が来たりして。こういう反応は新鮮。
あとはドタバタと動きが入るから見てても面白いし。場面が変わって磯部屋敷もね。

なんでもそつなくこなすイメージの菊之助にして、実はこういう生世話ものって手強いのかしらね。手順通りにやってます、という感じだったな。これから、こういう演目を見る目が変わるかも。
そして、実はやっぱり、女形の菊之助を見たいという思いが強くなっている。梅幸路線でいいじゃん(爆)。

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