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2015.12.26

クリスマスイブにサントリーホールへ

12月24日(木) 「バッハ・コレギウム・ジャパンのクリスマス物語」 19:00〜 於・サントリーホール 大ホール

(サントリーホール クリスマス オルガンコンサート2015)
オルガン/鈴木優人 リコーダー&サクソフォーン/アンドレアス・ベーレン 合唱/バッハ・コレギウム・ジャパン&指揮/鈴木雅明

☆クリスマスキャロルのメドレー、音楽の散歩道(リコーダー、ジャズの即興演奏ほか)

☆クリスマス物語2015ver.(構成・演出・編曲/鈴木優人)
第1幕 受胎告知
第2幕 グロリア
第3幕 博士たち

調布音楽祭のプロデューサーにして、多方面で活躍中の鈴木優人さん(この頃、いやにあちこちでお見かけする気が)。肩書ありすぎでしょ、というくらいで、チェンバロ、オルガンの演奏はもちろん、作曲や指揮も。そんな中でも、一つのテーマのもとに構成・演奏する、まさにプロデューサー&プレイヤーな活動が目立つ。東京芸術劇場の「ジョワ・ド・ヴィーヴル 祈り」もそうだったわね。

パイプオルガンに気持ちが向いてることもあるし、まぁ、いろんな思いが重なって、イブのコンサートに行くことにしたのでした。サントリーホールは行きづらい、という先入観があったけど、六本木一丁目駅からは簡単に行けるのね。

最初はクリスマスがテーマの普通のコンサートと思っていたけど、どうやら、合唱の人たちには「役」があるらしい。マリア、ヨゼフ、宿屋の亭主夫婦、天使などなど。これを知ってびっくり。えっ、まさか小芝居が?

それはともかく。サントリーホールは広場もホール内も、クリスマスムード一色。やっぱりおしゃれな空間ですわ。

前回、芸劇でパイプオルガンを聞いた時、前の方の席はやめよう!と思ったので、今回は中央通路のすぐ後ろ、15列から。合唱はアカペラでさらに声の柔らかさがしみる、という感じ。リコーダーの音が聞こえるのに演奏者が見えない……後方から聞こえてる?と思ったら、ベーレンさんは2階席の後方から(上手側を)移動しながら吹いてた。その澄んだ音色のリコーダーと、サックスの両方をあやつるなんて。

クリスマス物語は、コーラスの人たちがはける中で、その中のお一人が帽子をかぶって、「サントリー号の機長です。時間旅行にお連れします」と言って始まる。最後まで彼がナレーター(でも歌も歌う)。ストーリー部分はほぼ彼にお任せなので、「台詞劇」みたいなことにはならなくて、ホッ。まあそうよね、あくまでコンサートですもの。

そういうクリスマスストーリーの間に、メンデルスゾーンのオルガン・ソナタや、ジャズが入ったりするのだけれど、そこはすんなり。よく知ってる「きよしこの夜」(第1幕の最後)、「神の御子は今宵しも」「もろびとこぞりて」なども。

物語の特別出演が、お星さま役の懸田怜央くん、5歳か6歳。この子、バッハ・コレギウム・ジャパンのチェリストのお子さんなんだけど、「子ども歌舞伎スクール 寺子屋」の生徒さん。しかも5月に、「め組の喧嘩」に出てたんだって。これは、びっくりぽん

前日は「才原警部の終わらない明日」で大笑いして、今日は柔らかな音色に包まれて……もうすぐに新年が来てもいいわよ、というスッキリ気分。えっと、なーんにも準備はしてませんけれども

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