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2015.12.28

三岸節子展を見る

12月26日(土) 「生誕110年記念 三岸節子展 私は燃えつづける」 於・武蔵野市立吉祥寺美術館

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吉祥寺に行った時に、と思ってるうちに会期末! でも、ちょうど吉祥寺で忘年会をすることになったので、駆け込みで。
ここに書き忘れてたかも、だけど、吉祥寺美術館では秋に「伊豆の長八展」(鏝絵)を見てる。昔の吉祥寺伊勢丹、いまコピスの7階にある美術館で、入館料100円なのですよ。しかも65歳以上は無料。証明書がない人は生年月日を言ってました。太っ腹だわ
三岸節子(夫・三岸好太郎)……名前だけは聞いてるけど、今まで意識して見たことはなかった。1905ー1999。ほぼ20世紀を生きた洋画家で、女子美を首席で卒業後、華々しいデビューを飾る。しかし、1934年に夫と死別し、3人の子供を抱えての生活と制作活動。晩年、20年あまりはフランスで過ごした。

上に挙げたチラシの画像は、「花」と題された1989年の作品。そう、84歳の時のものである。サブタイトル「私は燃えつづける」……いや、そのエネルギーには圧倒されてしまった。


コンパクトな展示室に合計80点ほど(装丁本やパレットなども含めて)。入ってすぐの左手に小さな自画像(1925)。真っ直ぐに切り揃えた前髪の女の子の、意思的な目! そして反対側には、最晩年の巨大な「さいたさいたさくらがさいた」(1998)。これは桜(夜桜?)だから、色彩は柔らかい。が、力強さと不気味さも感じさせる。
多くは原色の色遣いが印象的で、しかも、ものすごく絵の具を塗り重ねてる。パレットなど厚さ何センチ?って感じに絵の具が重なってた(ある程度使うと、それでほっぽっちゃったらしい←サインを入れて)。

もう少しゆったりめに展示してあるといいかも。大作などちょっと離れて見たかった。
図録1000円だし買おうかなと一瞬思ったものに、なんか熱に当てられちゃったみたいにヘロヘロになってしまい、まっ、いいか。

芸術家のエネルギーってすごい。

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