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2016.01.27

ラカグでのトークに行く

1月25日(月) 「柳家喬太郎×長谷川康夫『人生で大切なことは、つかこうへいから教わった』」 19:00〜 於・ラカグ

新潮社ラカグでのトークは、なかなか魅力的なラインナップ。ほんとは吉田鋼太郎が語る「蜷川幸雄との仕事」(26日!)も聞きたかったけど、それは無理で。来月も、行けない日に堀江敏幸×池澤夏樹、なんてのもあるのよ〜。

もちろん新潮社の本の販促、ですから、今回は長谷川康夫著「つかこうへい正伝 1968-1982」刊行記念。これ550ページ超らしいですよ。トークに行っても買ってはいない私……。すみません。長谷川氏はつかこうへい事務所の黄金期に俳優として所属していた人(のち、演出家、劇作家)。落語はしないけど、喬太郎さんは着物姿でした。

対談の相手が柳家喬太郎ってのは、全くなんていう人選人脈なんでしょうか。おふたりは初対面ではない、という程度らしいし。でも、そこはまあ有名な「つかこうへい」好きの喬太郎でもあり、彼が中3から高1になる春に初めて見た「いつも心に太陽を」から、のめりこんでいく様子が語られた。

私自身は、つかこうへいの芝居を見始めたのが90年代になってからなので、全く知らない時代で、だからこその面白さもあった。「飛龍伝」などから、喬太郎と長谷川さんの年の違いーー喬太郎=70年安保、長谷川=60年安保が朧に記憶にあるーーとか。

喬太郎がとても衝撃を受けた「いつも心に太陽を」の映像が残っている!とのことで、我々もそれを一部見せてもらえた。あぁぁ、カッコいい美しい風間杜夫(でも長谷川さんの中では「踊れない風間」)、変わらないんじゃない?な平田満、今からはとても想像できない石丸謙二郎の美女系メークと身体のキレ、などなど、おかげで楽しめました。
そしてこの時、何もない舞台がプールになったり、陸上競技のフィールドになって棒高跳びをしたり(もちろんポール類はない)、その演出のすごさについて語る長谷川さんが熱い!
喬太郎の「カマ手本」や「芝カマ」の源流がこの芝居にあったとは(キワモノではなくてピュアな愛情という意味で)。

いやー、盛りだくさんであっという間の1時間半でした。

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