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2016.01.20

コクーンシートが指定席

1月19日(火) 「元禄港歌 千年の恋の森」 14:00〜 於・シアターコクーン

作/秋元松代 演出/蜷川幸雄 出演/市川猿之助(瞽女 糸栄)、宮沢りえ(瞽女 初音)、高橋一生(筑前屋 万次郎)、鈴木杏(瞽女 歌春)、市川猿弥(筑前屋 平兵衛)、新橋耐子(筑前屋 お浜)、段田安則(筑前屋 信助)ほか

正直言うと、これは積極的に何が何でも、と思ったわけではなくて……でも、ということで文化村チケットの先行抽選にコクーンシートを申し込んだ。そしたら右側の一番後ろだったから、乗り出して見るのも気を使わないし、ストレスなし。おまけに、蜷川さんだから通路をいっぱい使って、右側にハケていくことも多くてラッキーでした。

席につく前にキャスト一覧をもらい忘れて、休憩時に取りに降りた。なので、大内天くんが筑前屋の丁稚だったのか、知らなかった!とガッカリ。後半も「演能のワキ」として出演してたものの、台詞ないし。メイン・キャストは名前を挙げた7人、出演俳優は総勢「約50人」!とのこと。そして裏面のスタッフ欄もぎっしり。方言指導、三味線指導、能楽指導、囃子指導エトセトラ。あ、今よく見たら、協力の中に「時宗総本山 清浄光寺(遊行寺)」というのもある。

パンフレットは買ってないけど特集されてるシアターガイドは持っていて、1980年に上演した時の信助は平幹二朗、初音が太地喜和子、糸栄・嵐徳三郎だったよう。その後、富司純子も初音を演じてるんだって。

などなど、後から、ほほー、と思うことはたくさん。幕開きの舞台装置もほんと美しくて、そこへやがて猥雑なごちゃちゃが入るところもいかにも蜷川さん、と思った。

幕が開くと、舞台には大きな椿の木がアーチのよう。この木からは、ポタリポタリ、花が落ちていく。話が進行している間ずーっと。そして、最初は人形遣い(1人)の出遣い。ここねー、わけわからないまま終わっちゃった気分なので、なんだったのか見直したいくらい。
信太の森の狐が出てくるから、あら、ここでも狐!と、2日前の国立も思い出した。

瞽女の一行は下手側の通路から歌いながら登場する。際立って美しい宮沢りえ。ピーン、キリッと美しいわね〜。とはいえ、全編を通じると、そんなに目立たないかも。
猿之助の糸栄は、ほんとに三味線を弾きながら歌うのね。できるのはわかったから、もう少し短くてもよかったんじゃないの

場面転換の時に入るメロディ(これも美空ひばりなの?)が、すっごく苦手。ベタなストーリーも、わぁっと思う感じで、だんだん引いていっちゃうのよ。これでは泣けないの、私は。こういうストーリーなら、かえって安っぽい舞台の方が好きだな。
役者さんでは、もちろん段田安則もよかったとは思うけど、もう少し若い人でもよかったんじゃないかな。そして高橋一生くんはやっぱり素敵、と思ったのは確か

秋元松代+蜷川幸雄では「近松心中物語」が予定されている。でもこれって劇中歌「森進一」ってなってるよ。うひゃー。

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コメント

おはようございます。
ご無沙汰、申し訳ありません。
このお芝居、迷った末に、日程が無理ということでやめたのでした。
きびだんご様のレポからは舞台の様子がとてもよく伝わってくるので、いつものように見たことにしました。
コクーンシートは取ったことがないのですが、かなり見づらいのでしょうか。座席案内に、見えない部分があると書かれているのでつい敬遠しちゃいます(やはり、ストレスになりますよね~)。でも、今回はいい席が当たってよかったですね(^-^)

今さらですが、今年もよろしくお願いいたします。

投稿: SwingingFujisan | 2016.01.21 09:05

SwingingFujisanさま
おはようございます。今年は元旦から美しい富士山が拝めましたね。お互いによい年でありますように。どうぞよろしくお願いします。

これね、見ながら私はやっぱり猿之助の芸風があまり好きではないんだな、と思いました。踊りなどは素晴らしいと思うし、才能あふれる人ってのはわかってるけど、ほんとこればっかりは仕方ない。
シアターコクーンは今後のラインナップでもS席は普通に1万円超えなので、よほどじゃないとコクーンシートから下りていかないと思います。
(ま、しのぶちゃんの舞台はその「よほどのこと」ではあります。おっかなびっくりですが。)

投稿: きびだんご | 2016.01.21 10:31

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