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2016.01.12

大阪で文楽を見る

1月10日(日)  「初春文楽公演」第1部  11:00〜  於・国立文楽劇場

新版歌祭文」座摩社の段   睦大夫/宗助
                     野崎村の段   靖大夫/錦糸、呂勢大夫/清治、咲大夫/燕三・清公
    清十郎(お染)、勘彌(久松)、和生(おみつ)、玉也(久作)、紋壽(油屋お勝)ほか
関取千両幟」猪名川内より相撲場の段    嶋大夫(おとわ)、英大夫(猪名川)、津國大夫(鉄ケ嶽)、呂勢大夫(北野屋)ほか/寛治(猪名川内)、宗助(相撲場)、寛太郎(曲弾き)、錦吾(胡弓)
     玉男(猪名川)、文司(鉄ケ嶽)、簑助(おとわ)ほか
釣女」津駒大夫(太郎冠者)、芳穂大夫(大名)、希大夫(美女)、咲甫大夫(醜女)/團七・清丈・龍爾・燕二郎
     文昇(大名)、一輔(太郎冠者)、紋臣(美女)、玉佳(醜女)

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お正月に文楽劇場に来るのは2回目。今年は春日大社の宮司さんが揮毫した「申」もちゃんと撮ってきた。しかーし、嶋大夫さんの引退披露、なのである。
去年、人間国宝、その直後の引退発表で、なんなの〜? という気持ちのまま。もちろん、お声も張りがあるし……引き際はご本人だけのもの、ですかね。

引退披露狂言が「関取千両幟」というのも、ちょっと不思議な気がしたのだけれど。隣に並ぶ英大夫や津國大夫が語ってるのをじっと聞いてる時間も長い。一門の後輩たちと、ということなのかな。見る前はいろいろ納得してたつもりなんだけど、つい、もっとと思ってしまったよ。そういうちょっと複雑な思いがグルグルしてたのでした。野崎村で咲大夫が「切場語り」!だったから余計にね。
寛治さんの三味線がいつもより華やかに聞こえたなー。あのちょっと傾いたスタイルも表情も、全く変わらないのにね。そうそう、曲弾きもあったから、よけい引退披露っぽくない気がした。
……とまあ、文楽の世界のことは何も知らないのに、ついそんなことも思ってしまった、ということで。実際には、この形が嶋大夫の理想だったのかな?

  安定の咲大夫、呂勢大夫。ほかに「釣女」の芳穂大夫がよかった。

年末に急遽、チケットを買ったので席は15列だったけど、床寄りだったし、お正月の雰囲気も味わえた。後は、来月の国立劇場でもう一度見るよ。

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