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2016年4月

2016.04.28

我ながら働きすぎ

4月28日(木)

えーっと、30日からちょっと旅行に行くんですが、その前に、もう仕事はしない!と思ってたのに、ついつい受けてしまう。うっかり依頼メールに書いてあった〆切日時を読み飛ばしてた、とか、いろいろと……。
だもので、明日、珍しく国立能楽堂に行く予定だったけど、とても無理となって売ってしまった。

明治座の感想が書けない……。
昨日は「アルカディア」2回目(これも行ってる場合じゃないとは思ったけど、D列センターだしねぇ)。さすが初日から比べると皆さん安定。中でも井上芳雄くんが良くなってた。井上ー浦井のお馴染みコンビだけれど、役としても浦井くんの方がキャラクターを捕まえやすい感じ。難解な学術用語も、井上くんの方が大変そうですもん。初日あたりは、頑張って台詞言ってました、で終わってたと思う。

あとは、どっちみちわからないながら、「もっと難しかった」気がする、などと思ったりして。物事の現象や史実を、ひとつひとつ検証していく、その緻密な積み重ね部分に共感を覚えたりも。

終演後、 外に出たら、もう閉まっちゃった文化村のチケットセンター前で、大々的に「8月の家族たち」販売とやってて、ビックリ。そうか、劇場内では売れないのね。

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2016.04.26

河瀬直美監督の映画を初めて見る

4月24日(日) 「殯の森」 17:00〜の回 於・メゾンエルメス ル・ステュディオ

脚本・監督・プロデュース/河瀬直美
出演/うだしげき、尾野真千子、渡辺真起子ほか
2007年、日本=フランス

ほんとは土曜日、吉祥寺シアターの後で行くつもりで予約してたんだけど、お芝居がなんと予想外の2時間45分もあって、間に合わないじゃないの! ル・ステュディオの映画は無料だしネットで予約も簡単。キャンセルも簡単 というわけで、予約の取り直し。明治座・昼の部を見た後(感想、書くよ!たぶん)に銀座へ。

予約は簡単だけどチェックは厳重(?)。エレベーターに乗る前に予約確認、10階でもう一度チェックされて、オリジナルのパンフと飴ちゃん1個もらう。ネット上では予約満席だったと思うけど、実際は余裕があったみたい。えーっと、席数40のプライベートシネマで、無料ね(土・日・祝のみ)。先月は「青いパパイヤの香り」をやってて、見たかったんだけど残念ながら、そんな余裕はなかった。

スクリーンは小さいものの、静かにゆったりお行儀よくみられるのです。ここで、森の中を彷徨う二人を見てると、森林浴気分……。二人って、認知症で施設に入ってる男と、介護の仕事を始めた若い女。33年前に亡くした妻のことを思い続ける彼と、幼い息子を失い自分を責める彼女。
といっても、そのいきさつや思いが「語られる」わけではない。

農村地帯の老人ホーム(コンクリートじゃない)の風景や、入居者の日常などは、ドキュメンタリーを見てるみたいで、複雑な思いもね(歌ったりとかお習字したりとか)。
これ、テレビで見てたらきっと途中で替えてる。坦々と続く情景の、でもダイナミックな部分は、小さいテレビじゃ無理だもん。目は映像を見ながら、いろんな思いが行き来して……。

私の友人は、若くして亡くなった息子さんのお墓を(縁もゆかりもない)奈良に建てた。彼は奈良が好きだった祖父と一緒に、そこに眠っている。私も一度、お参りに行けたら、と思う。

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2016.04.25

不思議な生命賛歌

4月23日(土) 「イトイーランド」 14:00〜 於・吉祥寺シアター

(FUKAIPRODUCE羽衣 第20回公演)
プロデュース/深井順子 作・演出・音楽/糸井幸之介 出演/伊藤昌子(マサコー)、深井順子(フカイー)、鯉和鮎美(アユミン)、岡森諦(男1)、キムユス(男2)、日高啓介(男3)ほか

先週木曜日、朝日新聞夕刊に劇評が載って(小劇場を守備範囲にしている筆者ではあるけれど、珍しいと思ったなー)、あらま、もうすぐ見に行くよ、だったのでした。
前回も吉祥寺シアターで見たんだっけな。FUKAIPRODUCE羽衣の“妙”ージカル公演。ミュージカルじゃない、歌ってるけど、あくまで妙ージカルらしい。

上に一応、役名?も入れたけど、別になんでもいいって感じだね。女7人、男7人の出演者全員が、みんなこんな調子。そもそも、お芝居の中では、人間ですらなくて天体だったり、ヤモリ&トカゲのカップルだったりもするんだけど、???と思ってるうちに、術中にはまってるんだな。たくましい生命力、陽性のエロ……相変わらず、気になる存在なのだわ〜。

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2016.04.22

夏には内子座に行くよ〜

18日が内子座のチケット発売日でした。なになに?「内子座とっておき友の会」というのに入れば、先行予約もあるのかな。それはまぁ来年以降の話

それはともかく、今年も仲間内で話がまとまって内子座に行くことに。演目が仮名手本忠臣蔵の通しだし、せっかくだから午前・午後、続けて見ることにした。予約受付開始が月曜の朝8時30分、というのが、なんだかお役所っぽい。インターネットの予約フォーム?から、サクッと送信。
ちょうどピッタリ4ヶ月後、すぐ来ちゃうわよね。

もちろん道後温泉もはずせない。去年、蜷川実花だった道後アートが今年は山口晃だもん。どんなだか楽しみ。理想としては、私はまず岡山に行って、そこからしまなみ海道を使って松山へ。ここで仲間と合流して観劇後は空路、東京へ……だけれども、安上がりなのは飛行機+宿のパックだよね。きっとそれにしちゃうよ。

気分的には、私はやーっと「遅すぎる春」が来たところ。これからいろいろ楽しみたいものですわ。

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2016.04.21

パイプオルガンを堪能

4月17日(日) 「バッハの世界 〜3つのオルガンで聴く〜 椎名雄一郎」 14:30〜 於・東京芸術劇場コンサートホール

(J.S.バッハ オルガン作品全曲演奏 完結記念)
【ルネサンス・オルガン】
2つのコラール編曲〈いと高きところでは神に栄光あれ〉、小フーガ ト短調
【バロック・オルガン】
オルガン小曲集より〈おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け〉、パッサカリア ハ短調
…………休憩…………
【モダン・オルガン】
トッカータとフーガ ニ短調、ソナタ第3番 ニ短調、幻想曲とフーガ

午前中に、書の公募展用の作品を提出! 先生のご自宅で最終チェックなんだけど、なんと順番が41番で、すべて終わったら1時過ぎてた。このコンサートが2時からだったら、間に合ってなかったよ。あぶなーい。
これは、古楽好きに誘われたもの。たまたま昨秋、東京芸術劇場でパイプオルガンを回転させる、というのを見たことがあったし、興味があったのよ。

ルネサンス・オルガンとバロック・オルガンは、同じ面だけれど、ストップの位置が左と右に分かれてるんだって。ルネサンスが左だったかな。
休憩時間にも席を立たずに、モダンの方に回転するのを見てました。

自分に聞き分けられるのか不安だったけど、いや、続けて聴くと明らかにわかるものなのね。無骨なルネサンスと、やわらかいバロック、華やかなモダン、という感じ。

パイプオルガンは、ずいぶん遠く高い場所にあるので(しかも奏者の後ろ姿しか見えない)、弾いてるところを間近で見たくなったなー。

イメージ的には地味なコンサートと思ってたのに、1階は満席に近かったんじゃないかしら。←2階から上の様子は見てないけど、きっといっぱいだったと思われます。すごい。

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2016.04.15

若い会社と付き合う

レギュラーで仕事してるのは老舗の出版社だけど、成り行きで創立5、6年という若い会社とも、その当初から取引がありまして……これがなかなか大変。
たぶん、目のつけどころがいいんでしょうけど、売れ筋の本もあったりして。でも、どっちかというと自己啓発寄りとかハウツーっぽいのとか、読んでるとウンザリするのよね。なぜ売れる(爆)。

会社を訪ねたことはない。いつも、やりとりは宅急便、バイク便。あと、とにかく時間がなくて駅などで待ち合わせて引き渡す、とかね。でも、社長だって40前のはずだし、やりとりする編集者はみな息子くらい(か、もっと年下かも)。どんなオフィスなのか、ちょっと覗いてみたい。

とにかく企画が全て、みたいな感じ。なので、いろんなところから寄せ集めていいトコ取りしてるふうに見える。この前の仕事もそうで、素晴らしい風景の写真とそれにまつわるストーリー。プロジェクトXかい……。
危険なのは、ウィキペディアそのままですか? 違ってますけど、みたいな部分。紛れこんでると怖いよ。あと、それこそパクリじゃないですよね、とか。相手が若いから、その辺はこちらも気にせず、どんどん言っちゃう。

それとねー、そういう「コピペ」的ツギハギ能力はあるかもしれないけど、根本的にわかってませんよね、という局面も。……と、今になって、根幹部分の「一般教養」というかそんな大げさじゃなく身についてるものの大事さを思い知る。けれど、それを知った時には、自分自身も元には戻れないんだなー 生き直しできないもんね……。

それでも、みんな頑張ってることだけは確かなので、売れるといいな(でも、作者が苦労して生み出してる創作などが売れればもっといいな)。


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2016.04.13

新国立劇場はやっぱり便利

4月12日(火)

ついつい……新国立劇場「たとえば野に咲く花のように」へ、気分転換がてら行ってきた。我が家からの電車での行きやすさは一番かもね。京王線(新線とはいえ)だし、劇場が駅に直結してるし。

で、これはかなり安く買えたのだけれど、代わりにというか、月曜日の歌舞伎座・夜の部は、オケピで売ってしまった。気持ちが(忙しくて)落ち着いてない時には、歌舞伎座の半日はちょっとつらいので。今月、また歌舞伎座には行かないのか、私は。

新国立劇場に行ったついでに、ボックスオフィスの窓口で、「あわれ彼女は娼婦」のチケットを偵察。なんとか行けそうな日の2階席を確保した。それにしても、もっか「アルカディア」出演中の浦井健治くんは、この後「あわれ〜」「王家の紋章」そして「ヘンリー4世」と、売れっ子だわねぇ。

ところで、新国立劇場の後、ほんとは余裕があれば文化村の「国芳・国貞」展に行きたかった。前に道玄坂小路のチケットショップで(いつも文化村に行く時はここを通る)、買ってたので。そして今読んでる仕事が国芳がらみということで、もっぱら実益部分。だけど、やはりそんな場合じゃない、とまっすぐ帰ってきた。
あー、一日36時間くらいほしいです。

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2016.04.07

今週の当選チケット

もう何年も、イープラスやチケットぴあの先行抽選には申し込んでいないのだけれど、それでも抽選にトライすることも。

今週月曜、生協に申し込んでた「あわれ彼女は娼婦」が当選。席はどこだかねー、だけども、あぜくら会割引と同じくらいには安いので(送料とかも不要だし)。生協で扱うチケットの難点は、万一、外れた場合、それがわかった時には一般発売が始まっちゃってる、ってこと。
そして昨日。簡単に取りたいがために申し込んでた「ヒトラー、最後の2000年」の当選メールが来た。やれやれ。こちら、キュービット・クラブなのでけっこう送料(書留)などもかかるけど、致し方なし。見るのは8月、夏の盛りだわ。

たまたま、抽選のが重なったけど(少し前には、どうしても見たい「BENT」もあった)、生協以外で申し込むのは珍しいかも。手数料上乗せして取ったチケットが、安く出ることもよくあるから、慎重になっちゃうよ。

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2016.04.06

珍しく初日に見た

4月6日(水) 「アルカディア」 18:30〜 於・シアターコクーン

作/トム・ストッパード 翻訳/小田島恒志 演出/栗山民也 出演/堤真一、寺島しのぶ、井上芳雄、趣里、浦井健治、神野三鈴ほか

キャストを知った時から、絶対見ますとも!だった。しのぶちゃんが出演してるから、音羽屋に頼めるしね。日程的にも、前半はここしかダメ、だったので、私にしては珍しく初日に見た。……実は、楽の近くにもう一度見るのですけれど。

作者、トム・ストッパードにも興味津々。私は彼の戯曲って、「ロックンロール」しか見てないな、きっと。

同じ英国貴族の家が舞台で、19世紀の初めと現代とが交互に出てくる。井上芳雄くんは19世紀の人(カッコいいです)、浦井健治くんは現代(天然、楽しいです)。しのぶちゃん&三鈴さんが、さすがの存在感。
フェルマーの定理だのアルゴリズムだの、ややこしい?言葉もいっぱい。だけれども、そんなのはどっちみちわからないし(笑)。謎解き的な楽しさもあって、休憩込み3時間弱、あっという間でした。

同じ列(G列)に、翻訳者がいて、その真後ろは父・雄志先生……と思ったら、そのお近くには趣里嬢のママもいらっしゃいましたです。おっと、前の列に小曽根真氏とか、さすが、初日。

内容については、月末に……書きたいですわ。

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2016.04.05

ラストスパート

相変わらず、書の稽古でヒーヒー言ってますです。最終締め切り、17日。それまでに、たぶんあと2回、臨時で見てもらいに行くのです。
よせばいいのに、イレギュラーな仕事も入れちゃって、身から出た錆というんだかなんだか……。最後は得意の「火事場の馬鹿力」だのみ。

明治座、楽しかったなー、と思い出してて、そうだ! 主人公・辰巳山人栄次郎の黄表紙を売る売り子が持ってる幟、若干、辰巳が読みづらいような。もうねぇ、文字が気になる病気なんですの。
と、思っていたら、なんと一つ前のエントリー、自分で誤字を書いてるのが発覚。「二人『捥』久」になってた(今は直してます)。まず自分が気をつけよ、ですわ。
こんな誤字、変換候補から選び間違える以外、ありえない……いや、昔の手書き→活版の時代だったら、椀を書いたつもりが捥を拾われちゃった、とかならありそう。誤字も世につれ。

ちなみに、行きがかり上、捥を漢和辞典で調べてみた。=腕、だそうです。

幟つながり(笑)。せっかく明治座の道路の向こうから写真を撮ったのだから、載せておきます。

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2016.04.03

眼福・口福の幸せな午後

4月3日(日)

明治座・夜の部を、観劇仲間5人フルメンバーで。ここぞとばかり音羽屋さんにお願いしたので、4列の花道寄り通路から5席。ちょうどいい感じで楽しみました。みんな親のこととかご多分にもれずいろいろ抱えてるけど、こんな時はパァっとね

「浮かれ心中」のような演目だと、勘九郎の声というかセリフまわしの感じがほんと父親そっくりで、ちょっと胸がつまる。でも以前、勘三郎で見た時よりも、なんかたのしめたなぁ。なぜかしら。
その後の「二人椀久」でまたうっとり。舞踊だと、客席でおしゃべりなんかも聞こえがちだけど、全くそんなこともなく、魅入られてましたわ。

今日は音羽屋番頭席に、和史くんが(女性の番頭さんと座ってて、ママはそばに立ってました)。5月見に行くね!

観劇後は、緑道の方に出て、イル・ボンバリーノへ。イタリアンだけど、お魚系が得意らしく、ブリのピッツアなんかもおいしかった。5人いたおかげで、ワインも白・赤といただきましたです。

観劇の楽しさのおかげで、5月は歌舞伎座よね、内子座も行きたいな、などと盛り上がる盛り上がる 明日からのエネルギーをチャージしましたわ。

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2016.04.02

内子座!

4月2日(土)

昨日、内子座の案内が届いた。

今年は勘十郎さんもご出演! いやー、行きたいでござる。去年、爆睡しちゃったし、リベンジね。でも、あの爆睡のおかげで、時差ボケすっかり解消というご利益

真剣に今年の旅のルートを考えようかな。もちろん、初しまなみ海道も込みで。

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2016.04.01

4月1日ですね

4月1日(金)

エイプリルフールなぞには全く無縁なので、東京新聞で「東京都月野市」って見出しを見た時に、誤植かと思っちゃったわよ。仕事熱心にも程がある
息子が異動になって、今日から新しい職場へ。5年間、現場仕事?だったから、大学生のようなカッコで出かけてたけど、今度は事務職らしくて、スーツの出番。何年かいたら、また現場なのかもね。
そういえば、彼が社会人になったのは、東日本大震災の直後。卒業式(修了式)もなかったけど、入社式というか入都式もひっそり行われたのであった。今日のニュースを見ながら、感慨深いというか、5年の年月を感じてしまった。しかーし、まだ家に居ついてるんですけど……

さーて、4月がスタートしたものの、書の練習時間の確保に頭が痛い。17日の〆切まで観劇もしない……というわけにはいきませんが 当初、明治座とシアターコクーンの音羽屋がらみだけだったのに、新国立劇場を追加で確保。まあなんとかなるでしょう。

美術館とか映画とか、行きたいなと思ってても、どうも出かけられなくてねー。今日明日も家に籠ってますよん。でも、明日は散歩&お花見しようっと。

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