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2016.04.26

河瀬直美監督の映画を初めて見る

4月24日(日) 「殯の森」 17:00〜の回 於・メゾンエルメス ル・ステュディオ

脚本・監督・プロデュース/河瀬直美
出演/うだしげき、尾野真千子、渡辺真起子ほか
2007年、日本=フランス

ほんとは土曜日、吉祥寺シアターの後で行くつもりで予約してたんだけど、お芝居がなんと予想外の2時間45分もあって、間に合わないじゃないの! ル・ステュディオの映画は無料だしネットで予約も簡単。キャンセルも簡単 というわけで、予約の取り直し。明治座・昼の部を見た後(感想、書くよ!たぶん)に銀座へ。

予約は簡単だけどチェックは厳重(?)。エレベーターに乗る前に予約確認、10階でもう一度チェックされて、オリジナルのパンフと飴ちゃん1個もらう。ネット上では予約満席だったと思うけど、実際は余裕があったみたい。えーっと、席数40のプライベートシネマで、無料ね(土・日・祝のみ)。先月は「青いパパイヤの香り」をやってて、見たかったんだけど残念ながら、そんな余裕はなかった。

スクリーンは小さいものの、静かにゆったりお行儀よくみられるのです。ここで、森の中を彷徨う二人を見てると、森林浴気分……。二人って、認知症で施設に入ってる男と、介護の仕事を始めた若い女。33年前に亡くした妻のことを思い続ける彼と、幼い息子を失い自分を責める彼女。
といっても、そのいきさつや思いが「語られる」わけではない。

農村地帯の老人ホーム(コンクリートじゃない)の風景や、入居者の日常などは、ドキュメンタリーを見てるみたいで、複雑な思いもね(歌ったりとかお習字したりとか)。
これ、テレビで見てたらきっと途中で替えてる。坦々と続く情景の、でもダイナミックな部分は、小さいテレビじゃ無理だもん。目は映像を見ながら、いろんな思いが行き来して……。

私の友人は、若くして亡くなった息子さんのお墓を(縁もゆかりもない)奈良に建てた。彼は奈良が好きだった祖父と一緒に、そこに眠っている。私も一度、お参りに行けたら、と思う。

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コメント

明治座の後に銀座で映画、素晴らしい
エルメスは入る時に緊張しちゃいそうだけれど、無料だなんて嬉しいから行ってみようかな

同じ日の夜の部を観て来たのですが、何だかあまり盛り上がれず
浮かれ心中は面白くしようとしているのはわかるんだけれど、それにうまく乗れずに終わってしまった感じでした。
二人椀久は眼福ではあったけれど、長唄をちゃんと聞き取れない私は、あの世界に入り込めず、次第に退屈になってしまったという有様で・・お恥ずかしい

團菊祭で歌舞伎気分を盛り返せるかなぁ。

投稿: 尚花 | 2016.04.26 11:02

尚花さま
銀座のグッチは写真展でしか行ったことないし、エルメスはこれだし……てな私です
こちらの映画は、時間が合えばオススメです。ネットだとけっこう満席になってるんですが、皆さんとりあえず押さえるのか、直前だと大丈夫だったりするし、予約ナシでもたぶんキャンセル分とかで行けそうな気がします。

明治座・夜の部、そうですねぇ……。浮かれ心中は、勘三郎の時にあんまり面白く感じてなかった分、期待値が低かったみたいで、わりと面白く見ました。「友人たちと楽しい一日」には向いてました。

投稿: きびだんご | 2016.04.27 00:24

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