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2016.07.07

歌舞伎と落語の日……落語から

7月6日( 水) 「寄席 井心亭 文月」 19:00〜 於・みたか井心亭

喬太郎・ウルトラのつる、馬遊・三年目ーー仲入りーー喬之助・徳ちゃん、喬太郎・真景累ヶ淵より宗悦殺し

歌舞伎座・昼の部から三鷹へ。時間の余裕はあったけど、油断ならない中央線だからとりあえず行っとけ!と思ったら、まだJRに乗換もしないうちから(丸ノ内線に乗ってた)「人身事故のため運転見合わせ」。ま、各駅停車は間もなく運転再開になってよかった。快速も5時ごろには運転再開したようだけど、井心亭に来る人も相当影響を受けたみたい。

井心亭には何年ぶりかなぁ。発売枚数が100枚だから(ネットと電話で半分ずつ割り当て)、なかなか買えないし。で、その2枚買ったチケットが1枚余って、オケピで売りましたです。現地手渡しにしてたら、相手はそれほどマニアじゃない若者で、いろいろ喋れて楽しかった。終わってから駅まで一緒に帰ったよ〜。初めての落語は「深夜寄席」だったそうです! タイガー&ドラゴンからの流れで。

まず、「ウルトラマン仕様」の着物(+羽織のセット)の喬太郎登場。……だけれども膝が痛くて座れないんですよ、と。あいびきも持ってた(見せてた)けど、そこへ届かないとかで膝立ち状態。ご隠居と八っつぁんの会話中、「あぐら組んでもいいかい」なんて入れて、一瞬あぐらも。
1席目は「どうしてウルトラマンジャックという名前になったのかい」「それはね」から、いろんなウルトラマンの名前が。まぁ、聞き手を選ぶし(笑)、展開がそれほどおもしろくもない……。
そしたら、件の若者が仲入り時に「反応がけっこうシビアですね」

馬遊って、私はどうやら2回目。5年前にここ井心亭で聞いたらしい。訥々系の喋り(って失礼な言い方だけど、ペーラペラじゃない、ってことね)も悪くないね。死んだ女房の名前がお菊なんだ。

あえて訥々系、と言ったのは喬之助が立て板に水だから。語尾のあたりの発声に、志ん朝がちょっと入ってるような感じ。馬遊と対照的で勢いもあるんだけど、ややくたびれる。

2席目の喬太郎は、珍しく袴姿。すぐに噺に入った。按摩の宗悦、娘ふたり、旗本・深見……なんだっけこれ? 聞き覚えがあるようなないような。と思ったら、この発端部分は聞いたことがないけれど、真景累ヶ淵だったのか。こういう噺に和室の井心亭はピッタリだし、喬太郎の本領発揮、という感じ。聞き入る客席、でありました。

その後、すぐに3人が登場して恒例の質問コーナー。夏の噺といえば?の質問に、鰻の幇間、唐茄子屋政談、夏どろ、青菜、船徳、茄子娘などなどが上がってた。

常連さんとか、喬太郎前のめりな人がいっぱいの会、という印象だけど、そこそこ新規参入の人もいる風情で、お気楽聴衆の私としてはホッとする。(でも、お久しぶり、だいたい最前列のM田氏やはり最前列に) こんな場所で聞くと、さらに前のめりな人が増えるのかしらん。

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