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2016年10月

2016.10.30

シネマ歌舞伎、のちイタリアン

10月29日(土) 「シネマ歌舞伎 ワンピース」 於・東劇

友人たちとの、ほぼ月1例会。日曜休みのイタリアン(何回かここで紹介しているボガマリ・クチーナ・マリナーラ)に行くため、珍しく土曜日に。
上映時刻は、新宿ピカデリーの方がいいかも、と思ったけど、いややっぱり東劇よね、ということで、ちょっと早いのは我慢して東銀座へ。私以外は誰も実際には見てなくて、初めて。しかも「ワンピース」については何も知らないって人ばかり。「大丈夫よぉ」 私は見たとはいえ、かなり忘れてる。

映画用の編集で随分カットされてたり、でもその代わりにストーリー紹介などが適宜入って、親切でもある。映画ではぎゅっと凝縮されて猿之助に焦点が当たってる、といえるのかも。あと、エース(福士誠治)のアップが多い、とか 私はアマゾン・リリーの場面などをもっと見たかったな。
ラストシーンは博多でのカーテンコール。猿之助が「再演決定!」と言ってたわね。

さて、ボガマリ。夜の食事は2回目。予約して6時開店と同時に行ったんだけど、同様のグループが何組か。前菜の盛り合わせとスパークリングワインからスタート。お魚のショーケースを見に行って、くも海老、ハタ、太刀魚、アイナメなどの魚や、立派なポルチーニ茸を見る。



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↑くも海老のフリット。頭からバリバリと

アクアパッツァ、ポルチーニのパスタなど。それに合わせて、白ワインを2種類。


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↑たまたま今月、誕生日の人が、と言ったら、デザートはこんな風にしてくれました。

大勢で行くといろいろ食べられるし、ワインもボトルで頼めるから、お値段的にもgoodですわ。


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三鷹でもレ・ヴァン・フランセを聴く

10月28日(金) 「レ・ヴァン・フランセ」 19:15〜 於・三鷹市芸術文化センター 風のホール

ジョルジュ・オンスロー/木管五重奏曲ヘ長調
ベートーヴェン/フルート三重奏曲ト長調
………休憩………
ティエリー・エスケシュ/六重奏曲「メカニック・ソング」
アンドレ・ジョリヴェ/セレナード 〜オーボエ主奏を伴う木管五重奏のための
プーランク/六重奏曲
(アンコール)テュイレ/ガボット

今週は出社仕事が忙しかったんだけど、チケットを手放さず、後半だけでも聞けたら、と思ってた。そしたらめでたく6時過ぎには解放されたのでした。わーい。
でも、間に合うとは思ってなかった。開演が7時だと思い込んでたし。四ツ谷駅で中央線に乗ったのが6時35分くらい。どうせ間に合わないんだからバスで行こうかな(歩く気はなかった。雨だもん)とも思ったけど、まっタクシーで行くか。
芸術文化センターに入ったら、あれ?なんか普通に人がいるんですケド。どうして始まってないの? ここでやっと7時15分からと知ったのでした。チケット買うときも、届いてからも、7時だと信じてるから何も見てなかったんだわね。こんな間違いはラッキー!でしかない。
そして三鷹、えらい 遠い分、少しでも行きやすいように開演を遅めに。演劇公演では19時30分開演が多いんだけど、クラシックでもそうだったんだね。

席は文京シビックホールよりもいい。文京はちょっと安くなってたA席を買ったので(ただし前方サイドブロックで演奏者はよく見えた)。こちらは自分で席を指定して買ったからね。そしてホールのキャパも全然違う。625席らしいから、ほんと小ぢんまりしていて音がよく響く。

プログラムは、ラストの六重奏曲以外は文京とは(その他の会場とも)違う。現代音楽を1曲と、メインがフルートだったりクラリネットだったりの曲がある、ってことかな。変化に富んでてとても面白い。そして曲が進んで行くにつれて、演奏者のフレンドリーさが増していく(まぁ、オーボエのルルーとフルートのパユのおかげかな)。

「メカニック・ソング」の作曲者、エスケシュは1965年生まれ。時々、映画音楽っぽく感じる時も。と言っても、メロディってあるの?みたいな……。しかーし、ピアノのル・サージュの柔らかい音がほんとに好きだな。

アンコールではやっぱりパユの日本語。「どうもありがとうございます」「アンコールは……ガボット」「はいどうぞ(オーボエに)」。文京でも、ガボットと聞こえたかな、と思ってて、それは確信できたんだけど、誰のかは聞き取れず、ネットで探した。たぶん合ってるのでしょう。というわけで、楽しい一夜でありました。

そうそう、フルート三重奏曲は、フルート、バソン、ピアノ。バソンはまぁファゴットなんだけど、この違いについては「のだめカンタービレ♪」で読んだ記憶があって、ほほー。

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2016.10.28

文化勲章/文化功労者

10月28日(金)

今日は文化勲章・文化功労者の発表がありまして、書の先生が文化功労者に選ばれましたです。
1週間前に、11月4日の教室(先生宅にて。公募展用の作品の最終チェック)が急遽取りやめ、という連絡がきて、えっ?だったの。なるほど、顕彰式が4日に行われるからだったのか。

その頃ちょうどネット上で、草間彌生、文化勲章という話題が一瞬(フライングで)出て、消えたりしたので、もしかして……というのも、なくはなかった。1パーセントくらいね。

今までの文化勲章がどうだったかわからないけど、今年の受章者は男女半々なのが、なんとなく喜ばしいぞ。

それはさておき。4日に見てもらうわけにいかなくなって(ここで提出したかった!)、自動的に6日に持ち越しとなってしまった。早くケリをつけたいのになー。

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2016.10.27

幻の……「クレシダ」

日曜の夜、たまたまテレビをつけてて、それが殆ど見たこともなかった「Mr. サンデー」だったのは何かの巡り合わせ? その冒頭に報じられたのが、平幹二朗さんのことだった。えっ しばし呆然。そして思ったのは「なんで『クレシダ』見なかったのよ、ばか!」ということ。

シアタートラムで上演されたこのお芝居。我ながら、なぜ見なかったのか?と思うよ。いまでも。シェイクスピアものらしいし、平さん以外にも、高橋洋くんも見たいじゃないのー……パブリックシアターでの発売当初、席に余裕があるようだったから、もっと日にちが近づいてから決めればいいや、と思ったのが運の尽き。結局、見る余裕がなくなり(だんだん評判を呼んでいったようだし)、それでもハシゴの覚悟さえつけばまだ見られたのに。むぅぅ、繰り言ですな。

でも、心のどこかでためらうものがあったとしたら、それは平さんのエネルギーの熱さ(想像するだけで圧倒される)ゆえ、だったのかもしれない。いわく言いがたいのではあるけれど。その熱量に見合うだけのパワーが、その時の私にはなかったのだとも思う。

観劇に関して、若干、息切れしてるというのかなぁ。ま、阻害要因?としては、書道方面も大きいのよ。単純に時間が取られるのと、お金がなんだかんだかかるからね。ハイ、思いっきり愚痴ですが、公募展に出すには、お手本代、料紙代、出品料とかなりかかるんだもの(出したからってどうってことないのにね)。

でもでも、あれこれ限りあるとしても、後ろ向きになっちゃいけないねと、強く思う。そしてこれからますます、何を、どんな風に見るか。ちゃんと考えなければ。……そんなことを、見なかった「クレシダ」から思っているのです

*ハイ、その公募展の締め切りが近づいてて、それを狙ったように仕事も混んじゃうといういつものパターンです。キィィ

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2016.10.23

やっとレ・ヴァン・フランセを聞く

10月21日(金) 「レ・ヴァン•フランセ」 19:00〜 於・文京シビックホール 大ホール

シュボア/大五重奏曲ハ短調
ヒンデミット/5つの管楽器のための小室内音楽
…………休憩………
プーランク/三重奏曲
サン=サーンス/デンマークとロシアの歌による奇想曲
酒井健治/青のスパイラル(文京シビックホール委嘱・世界初演)
プーランク/六重奏曲

レ・ヴァン・フランセは三鷹には何度も来ているのに、なんかタイミングが合わずに聞けてない。メンバーのポール・メイエ(クラリネット)やエリック・ルサージュ(ピアノ)は、個別に聞いたことはあるけどね←どっちも三鷹で。

今回も、もともと三鷹(28日)のチケットを買ってたんだけど、不安的中で抜けられない仕事が入ってしまいガックリ。慌てて、大丈夫そうなこの日のチケットを買ったのでした。なんか強行ツアーで、22日・さい芸、24日・オペラシティもあったんだけど、無難なのはここだったので。安いし。S席じゃなくてA席で、前方右ブロック(わりといい席だった)。

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2016.10.22

今週2度目の萬斎さん

10月20日(木) 「狂言ござる乃座 54th」 19:00〜 於・国立能楽堂

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「萩大名」萬斎(大名)、中村修一(太郎冠者)、高野和範(亭主)
「連歌盗人」萬斎(男)、石田幸雄(男)、万作(何某)
「首引」深田博治(親鬼)、飯田豪(為朝)、内藤連((姫鬼)、月崎晴夫・金澤桂舟・中村修一・岡聡史(眷属)

ご活躍の萬斎さん。10月30日のBSフジ「サンデースペシャル」(21時〜)に登場ですって 番組案内によると、メインは「マクベス」のようで、シェイクスピアをめぐる旅の様子も。先日のトークで仰ってたロンドン行きも、それがらみかしら。(シェイクスピア没後400年、萬斎さん今年50歳の節目ということも)。

それはともかく……毎回、楽しみな「ござる乃座」。パンフの巻頭言にもあるけど、ほんとに弟子が育ってきたのね。ということで2回のキャストがわかるように写真に撮ってみた。最後の「首引」は一門の弟子だけでの上演だもの。
そして岡さん、内藤さん、中村さんは、来月の「万作を観る会」では「奈須与市語」を披く。

「萩大名」「連歌盗人」ともに見たことはあるんだけど、いつものように細かいことは覚えてない。「萩大名」の太郎冠者が中村さん、ってのが感慨深い。もはや中堅となった深田ー高野のように、中村ー内藤で切磋琢磨していくのね、というイメージだな。
「萩大名」は太郎冠者が物知りで、大名が愛すべきおバカちゃん

そして「連歌盗人」は一転、ベテランの味。こんな時、つい万之介さんを思い出してしまうのは、来月の万作を観る会、12月の野村狂言座が、追善の会でもあるから。万作さんとはまた全然違うキャラクターだったからね。

「首引」は初めて見る。為朝以外は鬼ということで面をつけてるから、深田さんしかわからない。これ、姫鬼がけっこう見せ場が多いのね。足を踏み入れてはいけない場所に入った為朝を鬼が咎め、未だ人を食べたことにない娘に食べさせようとするのだけれど……。言ってることは恐ろしくても、なんか可愛い鬼の親子。

千駄ヶ谷駅の改札付近は、絶賛工事中。来月も2回、国立能楽堂に行く予定だよー。



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2016.10.21

映画館をハシゴする

10月19日(水)

「帰ってきたヒトラー」下高井戸シネマ
「何者」TOHOシネマズ府中

月曜に書の教室があって、引き続き書かないといけないもののちょっと一息。仕事も一段落してるので今日までは暇だ〜、というわけで、映画を見る日となった。
「帰ってきたヒトラー」は3週間上映してたのに、この金曜までとなっちゃったので、優先順位はこちらが上。「何者」はもう少し後でもいいかと思ってたら、「どうせ見るつもりなら封切り1週間以内に」と言われて、んじゃあ、とハシゴすることに。

ちなみに、下高井戸シネマは会員登録の更新をした時の招待券で、TOHOシネマズは共通前売券をたまたまもらっていたので、どちらも財布からお金は出してません

「帰ってきたヒトラー」は3カ月ほど前に見て、再見。せっかく下高井戸で上映するんだし、もう一度じっくり見たくて。いや〜、恐ろしさは更に増すわね。ブラックコメディ……というには、あまりに重い気がするなぁ。

「何者」は、17時20分からの回を見たので、学校帰りの高校生グループも何人か。菅田将暉くんあたりのファンかなぁ。菅田くん、バンドのボーカルで何曲か歌ってもいて、かっこいいです。
主役は佐藤健。キャストを聞いた時には「また佐藤健?」みたいな気分だったけど、いやいや、それだけのことはある、と思っちゃった。
他の出演者:岡田将生、有村架純、二階堂ふみ、山田孝之も含め、それぞれにキャラがちゃんとしていて、原作からすれば、な「がっかり感」はなかった。

この前のラカグでの対談でも話題に出てたけど、佐藤健(が演じる拓人)の洋服が徹頭徹尾、ダサい。変なんじゃなくて、ちょっとずつ、垢抜けないというか、普通なのに冴えないというか。このさじ加減は何なのでしょう。
終盤のギョッとする展開は、本を読んでたからわかってはいても苦しくなっちゃう。そこに、舞台の人らしい三浦監督の演出が相まって。一気だったなー。でも就職の面接で「あなたを1分間で紹介してください」なんて言われたら、ほんと困るわよぉ。

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2016.10.20

万作さんは早稲田出身だったっけ

10月18日(火) 「野村萬斎トークショー 『狂言とシェイクスピアの出会い』」 18:30〜 於・早稲田大学 大隈記念講堂

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大隈講堂の入口にドーンと看板も出てたんだけど、撮り忘れた。綺麗なホールで、1000人収容なのね。この催しは、演劇博物館のメールニュースで知って、申し込んでいたもの。無料だけど、返信にちゃんと席番が記載されていて、N列だったの。まあねー、自由席だったら早くから並ぶ人も出そうだし(でも満席ではなかった)。

ステージ上の上手側に置かれた机に萬斎さん、下手側に司会の児玉竜一先生(朝日の劇評書いてる方かしら)。中央は広く空いてて、ここに「間違いの狂言」などの映像が映し出された。

まず司会者が萬斎さんの紹介をした後、「学生との約束もあるので」みたいなノリで、「シン・ゴジラ」の話題から。えっ、テーマはシェイクスピアですよー(笑)。実はサービス精神旺盛な萬斎さんなので、一度ならず立ち上がって動きをして見せたり、さらに……「ホラ」と示したのは、ゴジラ柄のネクタイと、ソックス! ま、私はとても見えなかったけれども。(ネクタイはほんとは「恐竜」とのこと)

萬斎さんは、世田谷パブリックシアターの「解体新書」では聞き手を務めていたり、話す機会はたぶん多い。いつも感心するのは、レスポンスの早さと的確さ、かなぁ。ほんと明晰な方でありまする。

当日、配られた資料に出ている萬斎さんの年譜に従って、年代順にシェイクスピアの上演を追っていった。映像は「間違いの狂言」「国盗人」「マクベス」。今年の「マクベス」を見なかったのをちょっと後悔した。後はだいたい、フムフムと思い出しながら聞けたのにな。

最後に、今後のスケジュールを聞かれた萬斎さん、1月5日の裕基くんの三番叟の披きを上げてらっしゃいました。それと映画「花戦さ」も。

*これは早稲田大学のシェイクスピア・フェスティバルの一環らしい。2016年8月から2017年1月まで。先に挙げた演博の「沙翁復興」もその一つ。
なんと、吉田鋼太郎講演会も予定されてるみたいだけど、それは「早稲田大学文学学術院、早稲田大学総合人文科学研究センター」の主催とのことで、今回ほどオープンじゃない……のかなぁ。


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2016.10.19

よる年波_| ̄|○

夫は今月27日から中国出張、帰国後、中1日おいて熊本出張の予定だったんだけど、体調不良を理由に中国行きをキャンセル。まぁ、キャンセルできて(交代してくれる人がいて)よかった。
といっても、大病とか重病とかでは全くないの。直接は脚に細菌が入ったとかで高熱を発したこと(でも、勤勉な旧世代だから仕事に行った。アホですな)。いま快復はしてるけど、中国で何かあったら、という不安が強いみたい。というか、ここに来て、ガックリ年齢を感じている気配。うむむむ。

うちは夫婦の年齢差が8! 昔は、年齢差をネタにしてたんだけど、いつしかほぼおんなじようなものよね、という感覚になってた。ホラ30くらいでの8歳差は大きいけど、60じゃあねぇ。ところが、夫が高齢者の壁を突破して、ここに来て「なんかぜんぜん違う?」感が。
なまじ、有り難くも病気をしてきてないから、余計に小さいことでも医者通いが続くと本人はガックリするのかしら。

そういえば、義母も実母も、「70すぎると(80すぎると)それまでとはぜんぜん違う」なんて、口を揃えて言ってた記憶がある。そういうことかしらん。
でも、まだまだガックリくるには早すぎるでしょ。

そして、いつか(そう遠くない将来)私もそんな実感を持つのかと思うと……。てなわけで、元気に遊べるうちは遊ばせてもらいますよっ←結局はここに落ち着く

*ちなみに私はヒールの靴をあまり履かなくなった、と最近、自覚してます。これではイカン、という気持ちと、駅の階段などでシャカシャカ歩きたい、という気持ちのせめぎ合い。歩きやすいオシャレな靴を探そうっと。

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初見参! 演劇博物館

10月18日(火)

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新国立劇場から、早稲田大学へ。主たる目的は、野村萬斎トークショー「狂言とシェイクスピアの出会い」(大隈記念講堂)を聞くため。これが18時30分からなので、それまで演劇博物館に行きましょう!というわけで。最初、もしや17時までかと焦ったけど、火・金は19時までとのことでホッ。おかげで無駄遣いをすることもなかった。演劇博物館、トークショーともに入場無料。

演劇博物館では、Exhibition 1 として「落語とメディア」、Exhibition 2 「沙翁復興ー逍遥からNINAGAWAまで」が始まったところ。かなり私向きではありませんか。


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舞台で「映画の話」

10月18日(火) 「フリック」 13:00〜 於・新国立劇場 小劇場

作/アニー・ベイカー 翻訳/平川大作 演出/マキノノゾミ 美術/奥村泰彦 出演/菅原永二(サム)、木村了(エイヴリー)、ソニン(ローズ)、村岡哲至(スカイラー/夢見る男)

年末の「ヘンリー四世」のチケットを早く確保したいがために、3公演セット券で購入したもの。まあ、そんなことをしなくても良かったかな、とは思うものの……。そういえば、新国立版の「るつぼ」は、「リチャード三世」とのセット券で見たんだから、見逃さないきっかけではあるわね。

でも、よくよく様子を見てみれば、どうやら映画の話題がいっぱい出てくるらしくて、そんなのほとんど見てないし!と、ちょっと不安だった。 劇中に登場する映画はおよそ50作くらいらしい(そんなにあったっけ)。でも、知らなくても問題はなかった。エイヴリーが(サムも)とても映画に詳しいんだな、と分かればいいのよ……ま、知ってれば、いろいろ頷けたでしょうけど。

出演者は4人だけど、実質的には菅原、木村、ソニンの3人。古っちい映画館で働いている。この映画館の客席が舞台上に作られていて、我々観客がスクリーンの位置になってる。椅子がこちら向きに10列くらい並べられていて、背後に映写室。ローズは映写係で、サムとエイヴリーはほぼ常に掃除していて、掃除しながらいろいろ語り合っている。

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2016.10.18

休日はノンビリ三鷹で落語を聞く

10月16日(日) 「柳亭市馬独演会」14:00〜 於・三鷹市芸術文化センター 星のホール

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年に2回、春と秋に開催される三鷹の独演会。春はほんとタイミング悪いんだけど(書の公募展の〆切と重なる)、秋はナントカ。ということでバスで暢気に三鷹市芸術文化センターまで。調布市内のホールよりもさらに行きやすいのよ(バス停のそばだから)。
今回も物販には、オフィスM'sの、というより市馬事務所の加藤さんが。

もらったパンフには、前座とのみ書いてあった前座は市朗くん。懐かしい名前ですわ。噺は当たり前だけれど、いかにも駆け出しの前座、というところね。でも「道灌」じゃなくて「たらちね」。後から登場した市馬師匠が、前座について嘆きつつもあれこれ喋ってたのが、昔をちょっと思い出させるよ。ということで、初めての弟子を取った当時を思い出したりもした。やっぱりあの頃からギアが切り替わったようなイメージだな。

市助時代にここで噺を聞いたっけ、な市童くん。市馬一門では4番めの2つ目だけど(年も若い)、なんか一番どっしりしてる。噺も安定。ってか上の3人が、どちらかといえばイケメン系(異論は認める)だからね。「壺算」久しぶりに聞いたなぁ。

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2016.10.17

ナンセンス・コメディだったとは

10月14日(金) 「あの大鴉、さえも」 19:00〜 於・東京芸術劇場シアターイースト

作/竹内銃一郎 上演台本/ノゾエ征爾 演出/小野寺修二 出演/小林聡美、片桐はいり、藤田桃子

単純に出演者の名前、小林聡美と片桐はいりで見るのを決めた。芸劇のチケットサイトで簡単に買えたし。なので、その他の情報は全く入れてなかった。もう一人の出演者、藤田桃子を栗田桃子?と思ってたくらいだもん。
さらに、チラと見かけたノゾエ征爾の名前を、演出だと思ってたんだよねー。でも、見てるうちに、藤田桃子って記憶あるぞとなって、小野寺修二だ、と結びついたのであった。
それは南果歩主演、小野寺修二演出の「日々の暮し方」(タイトルは失念してたから今調べた)。やはりダンス的な動きが特徴的だった。そう面白くはなかったけど。でも、藤田桃子もこんな風に記憶してるんだから、存在感があったのよね。

チラシによると……これは、竹内銃一郎がマルセル・デュシャン「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」通称「大ガラス」に触発されて書き下ろしたという岸田戯曲賞受賞作、なのだそう。
爆笑のナンセンス・コメディともある。男3人の登場人物を女性が演じている。

大鴉って、鳥のカラス、なんだよねぇ。でも、実際には3人組が巨大なガラスを運ぼうとしている、まあそれだけ。実際にその巨大なガラスが、存在しているわけでもない。それを運ぶ動作などなど、ほんとに俳優に身体表現と言葉のみ。でもって、もくもくと終わりなきガラス運びをしてるわけでもなくて、冒頭(書斎のデスク?に)置いてあったチェスが、途中でルール説明されたりとか。
摩訶不思議、なんだけども、「パフォーマンス」の面白さ、というのかしらねぇ。やっぱ、小野寺修二演出って不思議かもしれない。

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2016.10.15

コクーンで「るつぼ」を見る

10月12日(水) 「るつぼ」 13:00〜 於・シアターコクーン

作/アーサー・ミラー 翻訳/広田敦郎 演出/ジョナサン・マンヒィ 美術・衣裳/マイク・フリットン 出演/堤真一(ジョン・プロクター)、松雪泰子(エリザベス・プロクター)、黒木華(アビゲイル)、溝端淳平(ヘイル牧師)、大鷹明良(パリス牧師)、青山達三(ジャイルズ・コーリー)、立石涼子(レベッカ・ナース)、小野武彦(ダンフォース副総督)ほか

この「るつぼ」は以前、新国立劇場の小劇場で見たことがある。が、翻訳者も演出家全く違う。……というか、ろくにチラシも見ないで行ってるから、コクーンでキャスト・スタッフ表をもらって、あら、演出も美術も外国人なんだ、と知るという……。ま、絶対に名前は覚えられないと思うけど

前は小劇場で見たから、特に息詰まるような濃密さがはっきり記憶に残っていた。アビゲイル役の鈴木杏と、少女たちの中で重要な役の深谷美歩(これで注目)がパッと思い浮かんだ。
今回はシアターコクーンだし、またずいぶん違うだろうな。と思いつつ、最近はよほどじゃないとS席では見ないので、今回もコクーンシートから。←結果的にはフンパツしても良かった。

開演で会場が暗くなるとともに雷鳴、そして森の中の、火を囲んで少女たちの踊り。このシーン、美しくてねー。

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2016.10.11

これはマテ貝

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7日に、歌舞伎座・夜の部に行く前に、友人たちとランチに行ったのが、北参道駅近くのボガマリ・クチーナ・マリナーラ。前にも書いたことがありましたっけ、このお店のFacebookに、先日、マテ貝入荷!とありました。苫小牧からだそうです。なのでちょっと画像を拝借。
去年の12月、初めてこのお店に伺った時、お魚のショーケースにマテ貝があって、貝好きの私は、一も二もなく注文。こんな形してんの?でした。調理方法も好きに選べるので、シンプルな炭焼きだか何かにしてもらったような……。

昼のランチはとってもコスパがいいし(昼でも魚介を指定してプラスαは可能)、夜はまたワクワク感があるので、魚好きには堪らないですー。

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2016.10.10

久しぶりに戯曲リーディング

10月10日(月・祝) 「戯曲リーディング『子午線の祀り』を読む」 13:00〜 於・シアタートラム

作/木下順二 演出/野村萬斎 音楽/武満徹 出演/野村萬斎、若村麻由美、佐々木梅治、観世葉子、月崎晴夫、星智也、時田光洋ほか

来年、開場20周年を迎える世田谷パブリックシアター、その記念公演として7月に「子午線の祀り」が予定されているという。それに向けて、新たな演出プランなどもあり、まずリーディング公演としてスタート
群読が印象的な作品だけに、今回も総勢17人。上に挙げた方以外の10人は、このリーディング公演のオーディション&ワークショップを経て選抜されたのだとか。新国立劇場研修所出身者や、文学座、俳優座などに所属している役者さんたち。

リーディングではあるけれど、ライティングや音楽なども工夫されており、聞きごたえ十分。とくに、阿波民部重能を読んだ佐々木梅治さん(1973年、民藝入団)が素晴らしかった。若村さん、観世さんももちろん。読むことで伝わるものの大きさを、改めて感じた。
えっと、ここで萬斎さんの名前を出してませんが……まあ、いかにも、な読みでもあるわけですよ(想像できるでしょう)。

万作の会でお馴染みの月崎さんや、以前は狂言もなさってた時田さんもご活躍で、嬉しい。

来年の本公演も楽しみ。前回見た時、1階からだけではなく、上から見た時も舞台が美しかった記憶がある。あーー、壇ノ浦や赤間神宮にも行きたいなっ

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2016.10.09

国立劇場の2階は見やすいね

10月8日(土) 「通し今日 仮名手本忠臣蔵」 第一部 11:00〜 於・国立劇場 大劇場


出演/梅玉、秀太郎、松江、錦之助、左團次、團蔵、扇雀、彦三郎、幸四郎ほか

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本来、この3連休は空けてあったの。休養(というか書道用)にね。そこへ友人からのお誘いがあって、ホイホイと出かけたというわけ。空席うめ要員の招待なので、席は2階5列のセンターブロック。同じブロックは端以外ほとんど空席、というか、5列目って大体そんな感じ。たしか1等Aの一番後ろだから、まあ自分で取るならここは選ばないかも。でも、とても見やすくてよかったよ。誰かをガン見したいのでなけれ十分(米吉・小浪はかわいかったわね)。
*読み返すとすごく語弊がある書き方かも、と補足。かなり入ってるんだけど、2階5列(4列も多少)は空席が目立つ、というくらい。2階の値段設定、もう少し考えればいいのに。サイドは安くするとか。

11時開演って書いてあるのに、フライングで口上人形。大序が11時から、なのか。その辺、キッチリしてて、さすが国立、と言っておこう。早めに行っててよかった、せっかくだもんね。でも、口上は今イチ盛り上がりに欠ける感が。こんなもんだったっけ。


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2016.10.08

祝・襲名、夜の部

10月7日(金) 「芸術祭十月大歌舞伎」夜の部 16:30〜

「外郎売」松緑、七之助、亀三郎、男女蔵、歌六ほか
口上
「熊谷陣屋」芝かん、魁春、菊之助、歌六、吉右衛門ほか
「藤娘」玉三郎


ママ友(幼稚園時代!)と北参道でランチして、その後KITTEに移動。インターメディアテクなどを見てから私は歌舞伎座へ。ということで、「外郎売」の開演を待っている時には、疲れた〜、だった。アルコールは入ってないのになー。というわけで、松緑・外郎売の言い立てあたりまでは覚えてるんだけど

口上はずらり総勢19人、さすがですねー。 って今、顔ぶれを見返してたら、国立ご出演の梅玉さんがこのためだけに歌舞伎座にご出演なのね(今日、判官を見てきたところ)。やっぱり三田寛子の名前を出してきた菊パパと、父・福助触れた児太郎くんが印象的。

「熊谷陣屋」は、芝かん型での上演ということで、なるほどここで「十六年はひと昔」の台詞を言うのか、とか、熊谷の顔が赤〜いとか、思いつつ。菊之助は藤の方を丁寧に演じていて、魁春・相模とのバランスも悪くない。顔もスッキリして見えたよ

この熊谷でも、先代芝かんを思い浮かべてたけど、藤娘では更に、だったな。追善じゃなくて襲名なんだけどね。というのも芝かんの藤娘は妙にハッキリ記憶してるから。お年は関係なしに可愛らしい藤娘だった。玉三郎のは、会場がパッと明るくなった時から、あらずいぶんシックですこと。隅々まで、行き届いた美意識を強く感じた。三味線ー鳴物のビシバシ感とかも。
毎度、踊りのことは何もわからないんだけど(昔は踊りの幕はパスしたりしてた)、それでも見続けてれば全体の雰囲気の面白さなどは感じるのかも。

*今週は歌舞伎ウィークで、国立劇場を見てきてこれを書いてたら睡魔に勝てず、バタリ


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2016.10.07

作家の新刊対談

10月5日(水) 「佐藤多佳子✖︎朝井リョウ 新作大放談!」19:00〜 於・ラカグ

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↑新潮社からの新刊。
朝井リョウ「何様」&佐藤多佳子「明るい夜に出かけて」

ほんとは歌舞伎座・昼の部の後、演舞場に行くつもりでチケットを買ってたんだけど(16時開演って効率的だもん)、こちらに行くことにしたので、友人のお母さんに謹呈 ← とても面白かったそうです、歌舞伎と思うと微妙だけど、だって。

さて、神楽坂19時開演だから、時間調整に苦慮。ちょいと松屋を覗いたりしたけど、基本的にデパートやなんかは苦手だし(行きたい美術館は17時までだし)、そそくさと神楽坂に移動。最近とても好きなブックカフェ・神楽坂モノガタリに長居した後、かもめブックスを眺めて、ラカグへ。

対談はあっという間に満席になったそうです。対談する作家のそばに、それぞれの新著の担当編集者がついてたんだけど、1人は一緒に松山に行った友人、もう1人は松山情報をいろいろ教えてくれた人、という……まあ、それで行ったようなところもある。

作家としては佐藤さんの方が好きというか、たくさん読んでるかな。やっぱり年代的なものもある。で、彼女の新刊が深夜ラジオをテーマにしていて、一方、朝井くんはオールナイトニッポンのパーソナリティを務めてたこともあるラジオ好きなので、そんな話で盛り上がる。

一応、司会進行役で担当編集者がついてたものの、ほぼ不要。朝井くんが快調に喋りながら佐藤さんの話を聞いていく、というスタイルが主だったかな。佐藤さんは考えながら、でも的確に話すので、テンポの違いが面白くて、会話はとても盛り上がってたな。

朝井くんは、作家専業になったけど、サラリーマン経験があるし(東宝だったんだよね)、頭の回転も速いから、なんていうんだろ、ソツなく会話もうまいんだわー。そういう人に無縁の人生の私は、「珍獣」を見るが如く、でもあった。ちょっとダークな部分も匂わせつつ(優等生じゃつまんないでしょ)、でもがっちり自分をガードしてるんだろうな、などと思ったりした。

映画「何者」は15日公開でーす。あ、私もPR


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2016.10.06

祝・襲名

10月5日(水) 「芸術祭十月大歌舞伎」 11:00〜 於・歌舞伎座

「初帆上成駒宝船」橋之助、福之助、歌之助
「女暫」七之助、松緑、松也、又五郎ほか
「浮塒鷗」菊之助、児太郎、松也
「幡随長兵衛」芝かん、雀右衛門、又五郎、東蔵、菊五郎ほか

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4人同時の襲名ですもんねー。めでたい と言いつつ、3階Bなのに双眼鏡忘れちゃいました。でもまあ、いいか。

最初の3兄弟の踊り、山口晃・作、というのが実は踊り以上に気になる。当然、画家の「街歩き旅ノ介(道後温泉)」の山口さんよね。美術ならわかるけども。筋書を買ってないから、その辺のことが不明。夜の部で行った時には、写真が入ってなくても買おうっと。
歌詞にも3人の名前が入ってて、へぇー。


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2016.10.04

駒場公園から御茶ノ水

10月4日(火)

もしかして気分的に一番ノンビリしてる日かもしれない(いや、毎日ノホホンではあるけれども、よ)。
そんな今日は、時々会って意味なくおしゃべりをする友人と、駒場東大前駅で待ち合わせ。直前まで、何する?というのが決まらず、私の出した近代文学館のカフェ&日本民藝館、という案が採用されたのでした。その後、彼女の希望で御茶ノ水のギャラリー探訪も。

駒場公園の東門までの道は、両側にお洒落な家が立ち並んでるのねー。素敵、なんだけど、なんとなく私には向かないな(笑)。それはともかく、まずは公園内を散策する。
あいにく旧前田侯爵邸は工事中で、あと2年くらいは見学などできないようよ。でも、芝生広場(と案内図にはあったけど雑草っぽい)のベンチでおしゃべりした後、本日のメイン・イベント、近代文学館のカフェ・BUNDANにてランチ。古い雑誌類や書籍の並ぶ本棚の前の席で、迷った末に、私はヨロン丼(オイルサーディンと夏野菜:ナスやズッキーニ、パプリカなど)を。アオサとしじみの味噌汁も美味しかった。
メニューにはかき氷もあって、わーい ミント氷というのにしてみた。ミント味のかき氷の上にアイスクリーム、チョコ掛け。このチョコレートの歯ごたえが不思議な食感。美味しかった〜。
また別のメニュー(サンドイッチとかアルコールとか)も試したい

で、文学館の展示はパスして(ひどいっ)、日本民藝館に移動。


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展示を調べずに行ったんだけど「創設80周年特別展 柳宗悦 蒐集の軌跡」というのをやってた。大原美術館の工芸館などと共通する展示品、ってだけでなく、古い物の独特の匂い、空気がねー。懐かしいんだか息苦しいんだか、わからなくなっちゃう。

駒場から渋谷、新宿、御茶ノ水というルートで、神田明神近くのgalleryバウハウスへ。ここは友人が気に入ってる場所で私は初めて。でも、今年は「プラハの写真展」ということで、今は、水島雅美写真展。この後、10月20日からは田中長徳写真展……あら私はこの人の著書「屋根裏プラハ」を持ってるじゃん!(読んでないけど)。

今日は10月にしては30℃超えの暑さだったけど、日の長さ(短さ)は当然すっかり秋。もう暗くなった御茶ノ水駅で解散したのでした。


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机上の空論

12月9、10日、京都芸術劇場春秋座でポール・クローデル作「繻子の靴」が上演される。これがねー、11時スタートの20時30分終演(30分休憩3回を含む)なんですわ。あまりのことに、目眩が。体力万全で見るには、2泊3日で行かないとダメじゃない?
さりながら……これを逃したら一生見るとこはないだろうな、とも思う。翻訳、構成、演出の渡邊守章の名前は、大昔の仕事で多少、親近感もある。

ということで、チケットをとりあえず予約←明日が支払い期限
最初、見に行くかな、と思った時には、岡山行きと組み合わせようかと思ったの。ホテルは安いし。帰りは高速バスを使うか? でも、そこまで元気じゃないよ。

で、大阪に泊まって京都に通う、という計画に変更。通うというのは、顔見世の最中だと思い当たったから。でも、これは歌舞練場だからチケット取れない可能性大だわね……。んでもって、東洋陶磁美術館の特別展とも時期ピッタリ。こちらもとりあえず格安JRツアーを仮押さえ。

机上の空論、というよりは、もうちょっと形にはなってるんだけど、それもこれもチケットをほんとに「購入」してからの話だわね。迷う〜。悩む〜。
(万一、ほんとに行くとして、でも京都に泊まるかも、ですが。)

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2016.10.03

初・文学座アトリエ

9月21日(水) 「弁明」 14:00〜 於・文学座アトリエ

(文学座アトリエの会)
作/アレクシ・ケイ・キャンベル 訳/広田敦郎 演出/上村聡史 出演/山本道子、小林勝也、栗田桃子、松岡依都美、佐川和正、亀田佳明

9月7日から始まった公演の千秋楽に行ってきた。文学座アトリエの会は初めて。このチケットを確保しちゃったものだから、シアタートラムのー「クレシダ」に行けなかったんだなぁ……。いや、これはマチネなんだから、ハシゴしようかとも迷ったんだけど、あきらめたのでした。もはや、詰め込めないのよ

この作品に惹かれたのは、主人公クリスティン(山本道子)が美術史家、ということ。そして、回顧録と、2人の息子とのややこしい関係……というあたりかな。
初めて行った文学座アトリエは、舞台の三方から見るようになってて(これはこの作品限定なのかな)、ちょっと青山円形劇場を思い浮かべる距離感だった。
*青山劇場&円形劇場はどうなるのかな。広尾病院移転計画のゆくえは?

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2016.10.01

10月、まず東府中へ

10月1日(土)
(相変わらず、先月分の感想を積み残してますが、ま、それは追い追い……演目くらいはね)

「藤田嗣治展ーー東と西を結ぶ絵画」 於・府中市美術館
「どりーむコンサート Vol.98 ムソルグスキー 展覧会の絵」於・府中の森芸術劇場 どりーむホール

この土日、全く予定を入れてなかったけど、前日に急遽、「府中の日フィル・コンサートに行こう」となった。カンフェティの直前割引が相当!だったので(曲目もポピュラーだし、堀米ゆず子も聞いてみたかった)。で、ネットで予約して、あれ?そういえば、府中市美術館で藤田嗣治展をやるんじゃなかったっけ、と思ったら、ピッタリ今日から。これは、一緒に行け、ということよね
初めてセブンイレブンのマルチコピー機を使って、美術館の前売り券を購入。

藤田嗣治展は、初日でもあるし(府中だし)、予想通りゆったり見られる心地よさ。藝大時代の「婦人像」および「自画像」に始まり、パリ留学、いったん日本へ帰国した後、南米への旅、中国や仏領インドシナへの派遣、そして戦後のフランス定住まで。時代を追って、展示されている。
彼の生涯については、あんまり知らないので……そりゃまあ、戦争画の周辺とか戦後の日本との関係とかはともかく……けっこう興味深いものがあった。

昨日ここに書いた遠藤周作。彼が敬虔なカトリック教徒・ポール遠藤として渡仏したのが1950年。この年、藤田もまたパリに着いた(前年にニューヨークへ)。この時、藤田64歳。9年後に妻とともにカトリックの洗礼を受けている。

日フィルのどりーむコンサートは
指揮・飯森範親。ヴァイオリン・堀米ゆず子
ロッシーニ「オペラ《ウィリアム・テル》序曲」、チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35」 (アンコール/愛の挨拶)、ムソルグスキー(ラヴェル編曲)「組曲《展覧会の絵》」(アンコール/くるみ割り人形より)

もうねぇ、周りは年配の人ばっかりなんだけど、わかりやすく親しみやすい曲を、というのは有り難いです。特に、「展覧会の絵」はこんなに楽しかったっけ、という感じ。

コンサートが終わってから、友人のお見舞いに杏林大学病院へ。私が吉祥寺へバスで出る時の通り道だけど、行くのは初めて。いやー、今時の新しく大きな病院はすごいわ〜。病棟内のスタバやローソン、カットサロンを抜けて、目指す外科病棟へ。受付で案内図を貰ってルートもマジックで書き込んでもらったのに、遭難するかと思った ま、病人は元気だったから良かった。リクエストされた漫画を何冊か差し入れ。ついでにKindleの端末ごと貸してきたよ(重版出来!と海街diaryが全部入ってる)。

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