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2016.10.27

幻の……「クレシダ」

日曜の夜、たまたまテレビをつけてて、それが殆ど見たこともなかった「Mr. サンデー」だったのは何かの巡り合わせ? その冒頭に報じられたのが、平幹二朗さんのことだった。えっ しばし呆然。そして思ったのは「なんで『クレシダ』見なかったのよ、ばか!」ということ。

シアタートラムで上演されたこのお芝居。我ながら、なぜ見なかったのか?と思うよ。いまでも。シェイクスピアものらしいし、平さん以外にも、高橋洋くんも見たいじゃないのー……パブリックシアターでの発売当初、席に余裕があるようだったから、もっと日にちが近づいてから決めればいいや、と思ったのが運の尽き。結局、見る余裕がなくなり(だんだん評判を呼んでいったようだし)、それでもハシゴの覚悟さえつけばまだ見られたのに。むぅぅ、繰り言ですな。

でも、心のどこかでためらうものがあったとしたら、それは平さんのエネルギーの熱さ(想像するだけで圧倒される)ゆえ、だったのかもしれない。いわく言いがたいのではあるけれど。その熱量に見合うだけのパワーが、その時の私にはなかったのだとも思う。

観劇に関して、若干、息切れしてるというのかなぁ。ま、阻害要因?としては、書道方面も大きいのよ。単純に時間が取られるのと、お金がなんだかんだかかるからね。ハイ、思いっきり愚痴ですが、公募展に出すには、お手本代、料紙代、出品料とかなりかかるんだもの(出したからってどうってことないのにね)。

でもでも、あれこれ限りあるとしても、後ろ向きになっちゃいけないねと、強く思う。そしてこれからますます、何を、どんな風に見るか。ちゃんと考えなければ。……そんなことを、見なかった「クレシダ」から思っているのです

*ハイ、その公募展の締め切りが近づいてて、それを狙ったように仕事も混んじゃうといういつものパターンです。キィィ

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

平幹の舞台、見たいと思う気持ちとともに、ちょっと怖いというかためらいも生まれますよね。私は、「山の巨人たち」がまったくついて行けず、「中国の不思議な役人」で私の感じ方はコレでいいのか?のようなプレッシャーを感じ、その記憶がまだまだ強くて、トラムのような閉鎖空間で平幹に対峙するなんて無理!と思いましたです。
上演期間中、確か初日すぐくらいから、各所で絶賛されてて、見ないと後悔すると言われてるのを何度も見たんですけどねー

投稿: 猫並 | 2016.10.30 17:38

猫並さま
そうなんですよね。わっ、見る!とは決してならなかったというか。彼の出演を想像しただけでズシンとくる感じ。
「中国の不思議な役人」も、平幹二朗で見てなければ、私には何も残ってないんじゃないかしら。
それにしても、82歳だったのか、とビックリですよ。どこからあのエネルギーが出てきてたんでしょ。そして、現役のままあんな風に死んじゃった、というのが、役者としてすごすぎる。

投稿: きびだんご | 2016.10.30 21:09

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