« 映画館をハシゴする | トップページ | やっとレ・ヴァン・フランセを聞く »

2016.10.22

今週2度目の萬斎さん

10月20日(木) 「狂言ござる乃座 54th」 19:00〜 於・国立能楽堂

Img_0740

「萩大名」萬斎(大名)、中村修一(太郎冠者)、高野和範(亭主)
「連歌盗人」萬斎(男)、石田幸雄(男)、万作(何某)
「首引」深田博治(親鬼)、飯田豪(為朝)、内藤連((姫鬼)、月崎晴夫・金澤桂舟・中村修一・岡聡史(眷属)

ご活躍の萬斎さん。10月30日のBSフジ「サンデースペシャル」(21時〜)に登場ですって 番組案内によると、メインは「マクベス」のようで、シェイクスピアをめぐる旅の様子も。先日のトークで仰ってたロンドン行きも、それがらみかしら。(シェイクスピア没後400年、萬斎さん今年50歳の節目ということも)。

それはともかく……毎回、楽しみな「ござる乃座」。パンフの巻頭言にもあるけど、ほんとに弟子が育ってきたのね。ということで2回のキャストがわかるように写真に撮ってみた。最後の「首引」は一門の弟子だけでの上演だもの。
そして岡さん、内藤さん、中村さんは、来月の「万作を観る会」では「奈須与市語」を披く。

「萩大名」「連歌盗人」ともに見たことはあるんだけど、いつものように細かいことは覚えてない。「萩大名」の太郎冠者が中村さん、ってのが感慨深い。もはや中堅となった深田ー高野のように、中村ー内藤で切磋琢磨していくのね、というイメージだな。
「萩大名」は太郎冠者が物知りで、大名が愛すべきおバカちゃん

そして「連歌盗人」は一転、ベテランの味。こんな時、つい万之介さんを思い出してしまうのは、来月の万作を観る会、12月の野村狂言座が、追善の会でもあるから。万作さんとはまた全然違うキャラクターだったからね。

「首引」は初めて見る。為朝以外は鬼ということで面をつけてるから、深田さんしかわからない。これ、姫鬼がけっこう見せ場が多いのね。足を踏み入れてはいけない場所に入った為朝を鬼が咎め、未だ人を食べたことにない娘に食べさせようとするのだけれど……。言ってることは恐ろしくても、なんか可愛い鬼の親子。

千駄ヶ谷駅の改札付近は、絶賛工事中。来月も2回、国立能楽堂に行く予定だよー。



|

« 映画館をハシゴする | トップページ | やっとレ・ヴァン・フランセを聞く »

能・狂言」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

詳しいレポ、ありがとうございました。
今日のチケット取っておいたけど、危惧した通りいけませんでした(涙)。たしか3曲とも拝見しているはず。今回は軽く楽しめて気持ちよく帰路につける、っていう感じですね。

首引はかなり前に野村狂言座で、だと思います。宝生能楽堂でしたし。為朝の萬斎さんがめちゃめちゃイケメン(笑)で、姫鬼は高野さんだったかな、とても可愛らしかったのを覚えています。

来月の万之介さん追善は何としても行く!久しぶりに正面席をとりましたし。
明後日はNHK文化センターの特別公開講座で「宝生流能と狂言」というのに行きます。狂言は石田さんの「仏師」。なんと無料です!

木曜日は日帰りで顔見世@名古屋を堪能してきたからつぎでした。

投稿: からつぎ | 2016.10.23 17:55

からつぎさま
まっ、名古屋にお出かけでしたのね 日帰りとはエネルギッシュ(私は朝がダメなので、つい怯んでしまう)。
それならば今日はパスでも致し方ないか 残念でした。

私は木曜は仕事なので観劇しにくいのですが、今回はやむなくこちらに。会社からタクシーでなんとか間に合いました。なので来月の万之介追善は迷ったのですが、やっぱり行かなくては!と。早仕舞いを申請するつもり。中正面です。
そうそう、萬斎さんの言葉の中に「(私の相手として)為朝を多く勤めていた深田、姫鬼が当たり役だった高野」とのくだりがありました。その2人が親鬼ですものね。ジーン

投稿: きびだんご | 2016.10.23 21:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 映画館をハシゴする | トップページ | やっとレ・ヴァン・フランセを聞く »