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2016.12.01

じっくり「楢山節考」

11月27日(日) 万作を観る会」 16:30〜 於・国立能楽堂

語「奈須与市語」中村修一
「棒縛」萬斎(太郎冠者)、月崎晴夫(主)、遼太(次郎冠者)………休憩………
「楢山節考」万作(おりん)、深田博治(辰平)、高野和範(けさ吉)、月崎晴夫(又やん)、石田幸雄(村人)、萬斎(烏)ほか

今年の万作を観る会は、計3公演。24日に「七回忌・野村万之介を偲んで」と題された公演があって、そして27日に「楢山節考」をメインに据えた2公演。私は24日のチケットも持ってたのに、仕事が全然終わらず、空席にしてしまった。
( *ちなみに演目は、岡聡史「奈須与市語」のほかに、狂言「無布施経」「武悪」と、小舞「名取川」(三宅右近)、仕舞「藤戸」(野村四郎)だった……あーー、悔しいな。)

「奈須与市語」は、これから狂言師としてやっていくお披露目的な位置づけ。こちらも楽しむどころじゃなくて、やっぱり緊張感があるなぁ。27日の昼に出演した内藤連さんも含めて、3人の方にはますます頑張ってほしい。

そして、この語の緊張感(後には「楢山節考」も待ってる)を払拭するには「棒縛」はテッパンだわね。無条件に楽しい。特に太郎冠者のしぐさがいちいちおかしいもん。

「楢山節考」は、去年に引き続き。正直言うと、今年はいいかな、と思わなくもなかった。でも、結果的には、今年も見てほんとによかった。構成などをわかっている分、素直に万作さんの描く世界に入っていけたと思う。深田さんの息子の哀切と、萬斎さんの烏の不気味さ。
そして、子供たちが登場して歌っていく意味が、深いなーと。なんかちょっと泣けてしまったよ。

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