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2017.01.07

ヒット映画を見に行く

1月6日(金) 「この世界の片隅に」 13:50〜 於・新宿ピカデリー

監督/片渕須直 原作/こうの史代 音楽/コトリンゴ 声の出演/のん、細谷佳正、稲葉菜月ほか

クラウドファンディングで資金を集めたり、見た人がSNSでどんどん拡散したり、もちろん声の主演が本名を名乗れなくなった「のん」だったり……いろいろ話題のアニメ映画である。
こうのさんの作品は、同じく広島(原爆投下)を描いた「夕凪の街 桜の国」は読んでいたけど、こちらは未読。なので、基本的にはほぼ何も知らない状態で見た。まあ、ネットなどを見てる限り、全く情報を入れないというわけにはいかないけども。

でも、いきなり主人公のすずちゃんが、ボーッとした子、というのがわかって、やっぱりウフフとなっちゃう。浮世離れしたところもあるかな。このウフフは能年ちゃんの人徳 それと、広島弁なので、近隣組としては、懐かしくもあり、というところ。主たる舞台は呉なんだけど、行ったことないんだなー。

淡いトーンの画と、ふんわりした音楽の中で進行していく、戦争のころ。すずちゃんは私の母親とほぼ同い年なので、そういう点でもある意味、身近な感じがした(ただし母親は一直線の軍国少女だったと思うよ。後々、怒りとともに悔やんではいたけれど)。

戦争体験を聞く機会が少なくなり、一方で、テレビをつければ遠くの戦争の映像はバンバン入ってくる今。この映画はアニメなのに(アニメだから)、絵空事じゃない戦争について、静かに語りかけてくるようだった。

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