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2017.05.15

「王将」三部作・余録

5月14日(日)

「王将」千穐楽、おめでとうございます。

13日の夜、NHKのEテレで放映された「スイッチインタビュー 達人達」長塚圭史✖️舟越桂の録画を、昼間見た。といっても、前半はちょっと家事をしながらだったので、まだきちんと見てはいないのだけれど。
けっこう「王将」の稽古場面も映ってたのね。第三部、木村名人と坂田三吉の対面(挨拶)、私が木村名人の背中を見てた場面であった。
(他の演出作品の中では、「南部高速道路」と「浮標」がやはり記憶に残っている。「浮標」なんて、テレビでちょっと見ただけでも思い出してウルッとなっちゃった。)

パンフレットもいろいろ面白いんだけど、


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参加者相関図が載っている。自薦(主に飲み会で)とか、勧誘とか。それぞれに人に、長塚&山内による解説が付いていて、これがまたおかしい。例えば、弘中麻紀さんについて。
「はたらくおとこ」の飲み会で関西弁ネイティブの女優さんを探していると言ったら「私!やりたい!」と手を挙げてくれた」(長)
江口のりこさん。
「僕が演劇で実験をするとき、のりこを呼ばないと悪い気がしたので」(長)
この解説では、やはり関西弁が喋れることが、かなり重要だったのも窺える。

で、やっぱり常盤貴子さん。
「『王将』をやるゾ、と決めて振り返ったら小春が家にいた」(長)
「酔った圭史から『振り返ったら小春がいた』と電話があった」(山)
だそうです

表2と表3は、新ロイヤル大衆舎のメンバーが、役者さんを集めてるあたりからの断片メモ(会話で)。そしてそこに、スイッチインタビューの出演依頼があったという報告がある。長塚さん「オンエアは5月下旬から6月になると思うので宣伝にはならないのです」と言ってる。
いやー、宣伝になっても、あのキャパでは困るでしょ(ライブビューイングも考えたみたい)。

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コメント

きびだんごさま

「王将」三部作+余録 とても楽しく興味深く拝読いたしました。
この舞台、観たかったです~。
どうして大阪でやってくださらないのかしら。
大阪でやるべき作品だとお思いになりません?(笑)
関西弁のイントネーションには厳しい私ですが、
このメンバーなら満足できるような気がします。
いつか再演していただくことを願っています、関西で!

投稿: スキップ | 2017.05.16 17:05

スキップさま
ほんとに、なぜこれを地元大阪でやらないんでしょうね。……「楽園」で見ながら、スキップさまのお顔が浮かんでたんですよ。
私には珍しく、けっこうちゃんと感想を書いたのも、ラッキーな観客になれた者の務めかと思って、のことです。

キャパ80の劇場で、というのがそもそも謎ですが、経済面からも東京だけだったのかしら。というのも、第三部の始め、ながーい「これまでのお話」の語りの中で、大堀さんがこの座組のことなどを喋ってて、「お金がない」みたいに言ってたら、奥から「お金のことは言うな、いやらしい」みたいな声が飛んだんですよね。第三部は、やっぱりお金のない坂田三吉からスタートするから、その語りの流れは仕込みなのか偶然なのか、わからないんですけれど。

幾つになっても(皆さん、いろいろオファーは来るでしょうに)、こんな風に自分たちのやりたい芝居を、一緒に作る、そのエネルギーをひしひしと感じました。

投稿: きびだんご | 2017.05.17 00:00

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