« 気軽に落語会へ | トップページ | たっぷりポストトーク »

2017.07.17

3度目の源平合戦

7月17日(月・祝) 「子午線の祀り」 13:00〜 於・世田谷パブリックシアター

23日の千穐楽に行けなくなったので、オケピで交換してもらったチケット。1階N列だったけど、この芝居は後方がむしろいいと思うんだよね。舞台前方、真ん中の円も、今日はとても立体的に浮かび上がって、その周りがほんとに水をたたえているように見えた。

今日でトータル3回見たわけで、そしてこれが最後。そりゃあまだまだ見たいけど、でも思い残すことはないかな。完全燃焼ってことで。
見るごとに、村田雄浩の表現が深まってる気がする。風貌とかキャラからして四国の国人がぴったりだけど、それだけじゃない。大局的な部分を見てる目と、父と子という究極の個人と、様々なものが混じり合っている。
村田・民部の、見た目(と声)の「剛」に、対するのは、今井朋彦の梶原景時。先陣争いに逸る武将ぶりよりも、口も筆も立つ智将ぶり(と声の柔らかさ)。

ポストトークについては、別項を立てるつもりだけど、成河のキャスティングには、第一に声があったよう。甲(カン)の声ね(それと動ける人、ということらしい)。そして3回目ともなると、私も慣れてるよ!
逆に萬斎・知盛はやや耳についちゃう。良くも悪くも、萬斎ぶし、だからね。

そうそう、今日は、もはや勝敗が決したというあたりで、知盛が舞台の後方の一番高い場所から見下ろしてるのを見て、「碇知盛」!と思っちゃったわー。

余裕を持って見てるからか、音楽もとても素直に耳に入った。宇宙とか天空の広がりを感じさせて、さすが武満徹(と、今更ながら実感として)。

|

« 気軽に落語会へ | トップページ | たっぷりポストトーク »

演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 気軽に落語会へ | トップページ | たっぷりポストトーク »