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2017.08.10

納涼歌舞伎・初日へ、いざ

8月9日(水) 「八月納涼歌舞伎」第二部 14:15〜

「修禅寺物語」彌十郎(夜叉王)、猿之助(姉娘桂)、勘九郎(源頼家)、巳之助(春彦)、新悟(妹娘楓)ほか
「歌舞伎座捕物帖(こびきちょう なぞときばなし)」染五郎(弥次郎兵衛)、勘九郎(大道具伊兵衛)、七之助(女医羽笠)、中車(座元釜桐座衛門)、児太郎(女房お蝶)、猿弥(同心古原仁三郎)、竹三郎(関為三郎)、猿之助(喜多八)ほか

チケ取りの時、なーんか忙しかったんだと思うけど、意欲低下してて、2部と3部をテキトーに取ってた。そのうち、2部が初日だったんだわね。宙乗りがあるから、3階Bの鳥屋近く、という知恵はまあ働いてた。

旅行から帰ってから、わりと家の雑用が多くて(ドコモ光に乗り換えとか、布団丸洗いに出すとか、銀行から呼び出されるとか)、それらがまるっきり苦手なもので、ちょっと消耗してた。……ので、ろくに演目や出演者も見ないまま出かけた。

というのが、まあ言い訳でして……てっきり2時半開演だと思って、木挽町広場で呑気におうどんを食べて、さあ15分と上に上がったら、あらら えっ、始まってますか? これ、わかってたら、もうパスしてたんだけど、入っちゃったものは仕方ない。案内されて席に着いた。

が。暗いんですもの。前夜、寝苦しさのあまり、ろくに眠ってないこともあって、あっという間に おお、猿之助がこちらにも出てるのね、と思ったくらいです。ごめんなさい。

(歌舞伎座捕物帖はネタバレあります)

去年の「東海道中膝栗毛」の続編としての「歌舞伎座捕物帖」。初日だから、ちょっと手間取る部分も散見されたけど、まずは無事に開幕←定式幕が開いて、スクリーンが出てからが長かったの。
というわけで、まずは映像で去年のダイジェストをナレーションつきで。もちろん獅童くんのラスベガスもね。
この時、鳥屋で妙にガタガタ音がするというか、わりと大きな声もしていて、変なの〜と思ってた。そしたら、まずは、ここから弥次喜多が花道に向かって飛んで行くという逆コース宙乗り 予想もしてなかったよ。

そこからは、歌舞伎座の大道具となった二人が、「四の切」の稽古中に起きる連続殺人事件をひっっかきまわすというか、なんというか。彼らが解決するわけじゃありませーん。
同心は2人。古原仁三郎(猿弥)と戸板雅楽之助(片岡亀蔵)で、特に古畑、じゃなくて古原のモノマネに沸いてた。
で、この推理の過程で、「四の切」の仕掛け解説みたいな部分があって、ほほー。

勘九郎と七之助はわりと早めに一緒に引っ込んじゃう。花道で「第3部があるから」なんて言ってたよ。

あははーなところはいっぱいだけど、面白かったのをいくつか挙げると、
座元の戸口にかかってる暖簾のカマキリ(正面図)が、かわいい。衣装も緑の金ピカだし。それと竹三郎さんの赤姫姿!年齢ネタもね(80すぎたおばあさん、じゃなくておじいさん)。

特筆ものはその座元の女房・お蝶を演じた児太郎。いやー、福助を見ているよう。悪婆っていうんですか? その直後に天照大神が「お久しぶり」と登場した時、いっしゅん福助か(ならいいのに)とまで、思っちゃったよ。

金太郎・團子のコンビも可愛くて達者。あっという間に忘れるかもしれないけど楽しかったよ。

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