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2017.09.16

妖狐にかぶりつく

9月16日(金) 「国立劇場 文楽公演 第二部」 16:00〜 於・国立劇場 小劇場

「玉藻前曦袂(たまものまえ あさひのたもと)」

第一部の「生写朝顔話」を3等で見たのとは打って変わって、たまたま最前列センター右寄りが取れたこともあって、人形ガン見席にて。しかも、2席取ったので、勘十郎好きの仲間を誘った(本当は3人なら良かったんだけど、そこまで頑張れません、という心境)。あぜくら先行の日ではなくて一般発売でチャレンジしたことだし。

この席では太夫さんのお顔も(三味線はもちろん)殆ど見ないまま。
実はけっこう好きな玉也さんの遣う人形(悪者だよ)も、しっかり見られてよかった。ストーリー的には鳥羽天皇うんぬんで平安時代の話と思って見てたら、「訴訟の段」でいきなり傾城だの禿だのが出てくるし、この傾城が訴訟をさばくというキテレツぶりで……。でもまあ、これで目先が変わるというか、ちょっと息抜きになる場面でもある。そして、ここから私はいよいよストーリーはどうでもよくなってたな

勘十郎さんは、始めの「清水寺の段」と「道春館の段」は出番がないから、30分の休憩の後、「神泉苑の段」で、待ってました! 一瞬にして玉藻前の顔が狐に変わるし、宙乗りはあるし。

最後の「化粧殺生石」は、七変化(座頭、在所娘、雷、いなせな男、夜鷹、女郎、奴)。早替わりの踊りで、ひたすら見とれる。太夫、三味線ともに5人。三味線リーダー・藤蔵は、こういう時には、ぴったりだわー。

というわけで、勘十郎を満喫して(和生の萩の方もとてもよかったけど、そういうの飛んでっちゃった)、半蔵門駅近くの「稲垣」にて、乾杯 このお店、おでんの他、刺身やモロモロのツマミ類も美味しいのよね〜。難点は、土日が休みということと、11月から(冬の間ってことかな)予約不可なこと。でもまた行きたいなー。

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