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2017.12.18

忘年会は桜鍋、その前に演芸場!

12月17日(日) 「国立演芸場 中席」 13:00〜

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観劇プラス忘年会、んー、どうしましょ、と思ってた。いくらメインは忘年会といっても、それだけじゃちょっとツマンナイ。
ちょうど国立演芸場の中席で、三遊亭小円歌改メ、立花家橘之助の襲名披露をやってるから、これがいい 綺麗な方だし、披露口上は友人たちも初めてのはず。そして安い! 指定席を事前に買っておけるのも、こんな時にはありがたい。ま、寄席の風情には欠けるけど、またいずれ末廣亭にでも、ということで。

結局のところ、私も13時には間に合わず。桂やまと「時そば」から聞いた。ほんとは翁家社中の曲芸のはずが、代演で笑組。あーん、曲芸見たかったな(見せたかったな)と思ったけど、寄席の漫才も久しぶりでとても面白かった。その上、襲名のおめでたい席だからと、二人で南京玉すだれをやってくれて、楽しかった。他には圓太郎師匠も代演。

寄席って、ホール落語みたいにお目当てめざしてまっしぐらじゃないから、そういう楽しさもあるわね。歌奴さんの「掛け取り」は、狂歌、寅さん(映画)、芝居、喧嘩を少々、という流れ。派手さはないけど、きっちりとした芸なのでは。

口上は、下手から、歌奴(司会)、朝馬、橘之助本人、歌司、金馬。和やかで、でも笑わせたりもして、楽しかった。

朝馬さんは、山田五十鈴が初代橘之助を演じた「たぬき」という芝居に出演していた縁で、ここに連なったとのことで、その舞台に関する漫談。志ん朝師匠も出演されてたのね。

そして相変わらずお元気な金馬師匠。芸歴73 年とかおっしゃってたかな。膝が痛いので、と上方落語のような見台と膝隠しで。でも、それだってお年を考えればねぇ。つやつや福々しいお顔で、ありがたさがいや増すような もちろん噺も楽しかった。

そしてお待ちかね、浮世節・橘之助さん。今までは三味線漫談だったけど、浮世節なのね。披露興行の演目は「たぬき」。7分くらいあるとか。見とれ、聞き惚れちゃった。そして、わざわざ鳴物は桂やまとさんと紹介されてただけのことはあって、タヌキの着ぐるみ姿で小鼓を打って、三味線と競演。途中、何度も拍手が来るほどの小気味よい鼓で、でもタヌキ、というのが、いかにも寄席らしくて。

これで終わりかなと思ったら、華やかに終わりたいとのことで、踊りを。これが道成寺の鞠唄で、目も大満足でした。

4時過ぎに終演して、忘年会は三ノ輪! 乗り換えもちょっと不便なので、5時の予約に間に合いませーんと電話を入れたりして。駅からタクシーでワンメーターなんだけど、場所が「吉原大門」だから、もうねぇ寄席の後にはぴったりよ。
古い仕舞屋のお店で桜鍋のコース。どれも美味しくて、日本酒は神亀の燗酒でこちらもgood いい忘年会でした。

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