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2018.02.06

NASAの「ドリーム」

2月6日(火) 「ドリーム」12:35〜 於・下高井戸シネマ

監督・脚本・製作/セオドア・メルフィ
2016年/アメリカ/127分 原題/HIDDEN FIGURES

これ、日本公開を前に、邦題は「ドリーム 私たちのアポロ計画」と決まってたんだけど、いやアポロ計画じゃなくてマーキュリー計画なんだから変でしょ、との意見が盛り上がって、サブタイトルなしの「ドリーム」で公開された。その議論の一部は、ツイッターでチラと見た記憶があった。が、とにかく科学もの、黒人女性、というあたりに惹かれて見に行った。冒頭で「事実に基づく」と、わざわざ断ってあった。

なので、原題がドリームとは似ても似つかないことに、まず驚くという体たらく。HIDDEN FIGURESのfiguresには二つの意味があるようで、文字通り「姿」と「数字」。主人公の3人の数学者は、女性かつ黒人ということで、天才的な頭脳を持ちながらも、NASAでは見えない存在であるかのよう。しかし、例えばキャサリンは、その(理論に裏付けられた)計算能力で、次第に認められていく。でも、単純なサクセスストーリーではないわね。
後の2人、ドロシー、メアリーも、それぞれの分野で、NASAでパイオニア的存在となる。

アメリカって自由の国、能力主義、とか思っちゃうんだけど、いやいや、南北戦争があったよね。この映画で描かれる1960年代初頭って、まだまだまだまだ、白人と非白人で明確に区別されていた。ドンピシャ公民権運動の時代だもの。……まずはそういう時代だったんだ、という「現実」が、否応なく示される。

ある意味、仕事も家庭も、のスーパーレディでもあるんだけど、当時の実写フィルムも織り込みつつ、ソ連に遅れをとった有人飛行の成功に向けてのハラハラドキドキも。エンターテインメントとしても良くできてると思うな。

えっと、ケヴィン・コスナー、カッコいいです(笑)。

実は4日の日曜日にも、下高井戸シネマで映画を見たんだけど(「ゴッホ 最期の手紙」)、見事に爆睡しちゃって、感想ナシ でも、それで体調戻ったかも。

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