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2018.02.14

今月の観劇企画は文楽

2月12日(月・振替休日) 「文楽第二部」 14:30〜 於・国立劇場 小劇場

「花競四季寿」万才・鷺娘
八代目竹本綱太夫五十回忌追善、六代目竹本織太夫襲名披露 口上
「摂州合邦辻」合邦住家の段 南都太夫/清馗、咲太夫/清治、織太夫/燕三
和生(合邦)、勘壽(合邦女房)、勘十郎(玉手御前)ほか

ほぼ月イチ(目標)の友人たちとの観劇会。もちろん企画はわたくし 去年の2月は中村屋・桃太郎だったけど、その時に大動脈解離で入院中だった人も無事復活、生還1周年を祝いましたです。去年の今ごろはねぇ……などと。

このメンバーで観劇を始めた初期に、解説付きの文楽を見に行ったことがある。その時、咲甫さんの解説だったと思う(←2006年でした)。若手で結構なインパクトを皆に残したのよね。そんな彼の襲名披露、そして燕三さんの三味線。頑張ってチケットを取ったのでした。
襲名披露の合邦辻は、期待以上。いやー、織太夫すごかった。これからが楽しみだわね。師匠の咲太夫(ちょっと顔が細くなった?)は、滋味深い声とでもいうのか、しみじみ聞いて、その後にドーンでした。
友人たちは、歌舞伎でも合邦を見たことがなくて、ストーリー展開にあっけにとられる部分もあったみたい。私は、前に国立で通しを見た時は三津五郎の俊徳丸だったなぁと、思わぬかたちで思い出したりしていた。こういう演目の通しを(歌舞伎でとはいえ)見てるのは、役に立つわね。
勘十郎さんの玉手もキリッとした緊張感があって、よかったなぁ。

万才と鷺娘は、正直あまり気が乗らなかった。4、5人の太夫が声を揃えて、という時って、時々ぎょっとするのよね。その上、ここに出演予定だった始太夫さんの訃報を聞いて、だったこともあるかな。

口上は、咲太夫と織太夫の二人が並んで。父親の綱太夫五十回忌追善ということで、その紹介を。織太夫さんが三味線のおうちの人、というのは知ってたんだけど、清治さんが伯父に当たるとは知らなかった。口上の間、織太夫は一言も発せず、というにが文楽なのねー。

ところで、この口上の後の休憩時間に、私の席と通路を挟んだあたりに立ったおじ(い)さんが、座ってる女性に「内山先生(たぶん)」と声をかけて、喋り始めた。(内山先生とは内山美樹子さんかなぁ)
それが、口上で襲名する本人が喋らないのはいいですね。歌舞伎なんて5歳の子供だってやるんですから、に始まって、歌舞伎は卑しい、と。この、歌舞伎は卑しいというフレーズを6回は言ってたよ。周りが見えてないよね。咲太夫さん(の芸)への非難めいた言葉は、さすがに相手の方が否定してらしたけど、困ったもんだわね。

ロビーのまねき、菊之助とか萬斎とか、賑やかだったけど、小泉進次郎というのが目立ってたな……と思ってたら、この日、その彼が見に来てたんですって。知らなかったよー。

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