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2018.03.13

下高井戸シネマに通いたい

3月12日(月) 「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」 11:50〜 於・下高井戸シネマ

監督/ニキ・カーロ、出演/ジェシカ・チャステイン、ダニエル・ブリュール、ヨハン・ヘルデンブレク
原題/Zookeeper’s. Wife (2017年、アメリカ)

2週間上映の2週目で、今日を逃すと日程的にもう見られない、ということで頑張って行ってきた。日和って地元のシネコンで「15時17分、パリ行き」を見ようかとも思ったけど、こちらはまだまだチャンスはありそうなので。

上映前の予告は、「否定と肯定」「ヒトラーに屈しなかった国王」の2本。「否定と肯定」見なくちゃね。

とはいえ、ほぼ予備知識はないので、あらま英語だ、と驚いたくらい。ポーランドのワルシャワ動物園の話だけど、製作はアメリカなのか。
1930年代の後半、まず動物園の幸福な風景から始まる。園長夫妻はほんとに動物たちを可愛がっていて、また、動物たちが人々の癒しだということも、人々の様子からわかる。

スクリーン上に○年○月と出るのは、1939年9月のドイツ軍のポーランド侵攻からだったかな。動物園も空爆されて、壊れた檻から逃げ出し射殺される動物たちも。(震災の際、動物園のライオンが逃げた、といった流言飛語があったことを思い出した)

動物学者でベルリン動物園の園長のヘックが、ワルシャワで采配を振るっている。彼はアントニーナに横恋慕。もちろん地位を背景に。ワルシャワ動物園の動物たちも思うままに、殺したり、絶滅種復活のために交配させようとしたりする。

そんな中、ヤンの友人のユダヤ人がゲットーに送られ、その妻を匿うことになった。それをきっかけに、ユダヤ人をゲットーから逃がし、動物園の住居の地下に隠し、その後、脱出させるという「危険な」道を選ぶことに。疑われないために、動物園で豚を飼い、餌としてゲットーの生ゴミを集める。脱出させる人は、そのトラックの生ゴミの下に隠れる、という方法で。

その後、ヤンは銃を持って国のために戦う道を選び、市街戦で撃たれて行方不明に(捕虜収容所にいる、と言われたが)。

危ない綱渡りの中で、わかっていても協力する(口外しないことで)人もいる。

最終的に、ワルシャワ動物園では、300人以上のユダヤ人を逃がしたという。
コルチャック先生も出てきた。「逃げて」というヤンを断り、子供たちと一緒に収容所行きの列車に乗り込む。
……こんな事実があった、ということは、記憶しておきたい。

サスペンスめいた部分もあって、2時間強があっという間。敵役ヘック(ダニエル・ブリュール)の顔に記憶がある、と思ったら、「ヒトラーへの285枚の葉書」にも出てたんだ。どちらの映画でも、最後には悪人になりきれない存在だったなぁ。
ちょっと調べたら、彼、なんと「グッバイ、レーニン!」の主役だったわー。


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