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2018.06.30

G8会議とミステリー⁉︎

6月29日(金) 「修道士は沈黙する」 16:25〜 於・下高井戸シネマ

監督・原案・脚本/ロベルト・アンドー 出演/トニ・セルヴィッロ、ダニエル・オートゥイユほか 原題/Le Confession 仏・伊、108分

下高井戸シネマで2週間上映(1週間ずつ開映時刻は違う)の、最終日にやっと行けた。やれやれ。

いつものように殆ど予備知識はなくて、G8会合? なんで修道士? んでもってミステリー、というハテナだらけの状態のみ。

冒頭の、ドイツの空港(ボンヤリ見てたからか、この時点ではどこの国かもわかってない私)に修道士が到着した場面から、言葉は少なくて、ひたすら映像で見せる。そのテンポに、ものすごく引き込まれていった。なんでしょう、自分に合ってる、としか言えない。

G8会合が行われ、各国財務相たちが集合しているホテルに、なぜか無縁のゲストが3人。ミュージシャン、女性絵本作家と、この修道士。ちなみに絵本作家はその有名さから、ハリー・ポッターの作者をイメージした。絵本じゃないけどなー。そして、修道士サルスは、IMFの理事ロシェが告解をするためにここに招いたとわかる(ほかの2人も彼が呼んだのかなぁ)。
夜更け、ロシェは自室で告解し、翌朝、椅子に座ったままビニール袋を被って死んでいるのが見つかる。自殺か他殺か……しかし、修道士は何も語らない。

G8の参加国の中で、カナダのみ女性。正直、他の人はどこの国?ってのがよくわからない。ま、わからなくてもいいのか。あ、日本はわかるよ、流石に。オープニングでキャスト名が流れた時に、TOGOの文字が印象に残ってて、あとで調べたらそれは名字じゃなくて、伊川東吾さん、なのでした。
口の曲がった現実の財務相とは違って、白髪の大人しそうな老人。海辺で修道士と語る以外は、会議中の発言などはほぼナシであった。

世界の経済政策とか、殺人?とかといったなまぐさ部分と、富などとは無縁のカルト的教派の修道士。そして海辺や緑の風景とそれにマッチしたゆったりしたピアノに、鳥や犬……。不思議なファンタジーの世界とも言える。
いやー、110分弱、どっぷりとここに浸れて幸せでした。

そうそう、この修道士サルス(トニ・セルヴィッロ)は、見てると木場勝己さんを思い浮かべちゃう。白髪の短髪と髭、のみならず、そのたたずまいが。


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コメント

あー結局見られませんでしたー
有楽町で見逃した直後に下高井戸での上映が決まって絶対!と思ってたんですが、あれとこれとの優先順位と、それから上映時間がどうしても合わず。
芝居ほどでもないですが映画もやっぱり縁ですねー

投稿: 猫並 | 2018.07.02 05:08

猫並さま

私もほぼ諦めてたんですが、この日に会う予定の人と連絡がうまく取れなくて、おかげでこちらへ
ほんと、いろいろ見たい映画があるのに……ですよね。

投稿: きびだんご | 2018.07.02 21:35

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