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2018.06.23

見る日本文学史!

6月18日(月) 「日本文学盛衰史」19:30〜 於・吉祥寺シアター

(青年団第79回公演)
原作/高橋源一郎 作・演出/平田オリザ 出演/山内健司(森鷗外)、志賀廣太郎(中江兆民/池辺三山/陸羯南/坪内逍遥)、島田曜蔵(田山花袋j、大竹直(島崎藤村)ほか

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↑タイトル・ロゴ解説(パンフレットより)

一場*北村透谷葬儀(1894年5月)
二場*正岡子規葬儀(1902年9月)
三場*二葉亭四迷葬儀(1909年6月)
四場*夏目漱石葬儀(1916年12月)

先月、ラカグでの対談を聴きに行って、その後でチケットを買った。しかーし、原作は読んでないし(三省堂で文庫本を見つけたけど、分厚いんでメゲた)、平田オリザ演出を見るのも初めて。当然、俳優さんも殆ど知らないよ。

……と思いつつ、席に座って配布パンフレットを見てたら、出演者に志賀廣太郎とある! えっ?あの素敵なお声の志賀さんですか? 体調不良とかいろいろ入ってきてた気がするんだけど、まさか同姓同名の別人じゃないよね。
ハイ、あの志賀廣太郎さんでした。若い座組にこういう人の存在はいっそう光るわね。

物語は同じ場所(つまり葬儀会場)で、時だけが移り、そこに集まった人たちの会話で進んで行く。全編通じて同一の役の人、鷗外、藤村、花袋などがいる一方で、場面ごとに違う役の人もいる。

ま、明治〜大正の話ではあるけれど、舞台上ではいろいろ「現代」のクスグリ的なものも豊富。ネット用語とか、モリカケとかね。そういう「作風」を追いかけるのが精一杯だったかな。劇評でも言われてるけど、漱石を(だけじゃないけど)小柄な女優が髭を付けて演じたりする部分が、はぁぁ……というところでもあった。けれども肝は当時の社会状況における文学者のあり方だったり、その社会のうねりだったりするのかなぁと。

19時半開演で、休憩なし2時間10分余(自由席)。吉祥寺だから開演時刻を遅くしてるんでしょうけど、それはそれでとてもありがたいんだけど、吉祥寺発の終バスに間に合わないのよー。というわけで、三鷹まで一駅電車に乗って、三鷹からのバスで帰宅しましたです。


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