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2018.06.02

さわやか府中の森

6月1日(金) 「長谷川利行展ーー七色の東京」於・府中市美術館(7月8日まで)

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先日、竹橋の近代美術館のコレクション展を見てた時、友人から「長谷川利行展に行きたい」というメールが。もともと今日会うことにはしていて、どこに行こう?という話だったのね。おおっ、私いま、その長谷川利行を見たよ(千住のガスタンクと、煙突)。なんというタイミング。

とはいえ、ほとんど長谷川に関しては知らない。5月19日から展覧会は始まっていて、評判良さそうな感じだな、とは思ってたけど。

お昼、仙川でランチしてから東府中駅まで。友人はこの辺りの人じゃないので、どうしても「せんがわ」じゃなくて「せんカわ」と言っちゃうのね。その度に「せんがわだよ」と訂正。でも私は(当然)この画家のことを「はせがわ」と言ってて、美術館でサインを見て初めて「はせかわ」だと知った。よくよく見れば、出品リストやチラシにも「HASEKAWA Toshiyuki」とあるじゃないの。固有名詞は難しいわね。

6月に入ったけれど、湿度低めのさわやかな日で、府中の森公園を歩くのもとても気持ちいい。緑の中をのーんびり歩きながら美術館へ。

さて、その長谷川利行。1891年、京都に生まれて、1921年、東京へ。絵は殆ど独学らしい。展覧会で認められるも、放浪癖から浅草や山谷、新宿の簡易宿泊所を転々とし、最後は路上で倒れて東京市養育院にて、誰にも看取られずに没した。これが1940年。

……という人生だけれども、絵は力強い線と色彩にあふれていて、圧倒される。なんか、こちらのエネルギーを吸い取られるみたいよ。外のさわやかさと、これらの絵から放たれる濃密なエネルギーの落差というか、面白さというか。


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