« ビール、のちマルクス | トップページ | 「小さな狂言師誕生」 »

2018.06.09

六月大歌舞伎・昼夜まとめて

6月5日(火) 昼の部
6月6日(水) 夜の部

昼の部
「妹背山婦女庭訓 三笠山御殿」時蔵(お三輪)、松緑(鱶七)、松也(求女)、芝翫(豆腐買おむら)ほか
「文屋」菊之助)
「野晒悟助」菊五郎(野晒悟助)、菊之助(浮世戸平)、米吉(小田井)、児太郎(お賤)、左團次(提婆仁三郎)ほか

夜の部
「夏祭浪花鑑 鳥居前、三婦内、長町裏」吉右衛門(団七九郎兵衛)、雀右衛門(お辰)、錦之助(一寸徳兵衛)、菊之助(お梶)、橘三郎(三河屋義平次)、歌六(釣船三婦)ほか
「巷談宵宮雨」芝翫(龍達)、松緑(虎鰒の太十)、児太郎(おとら)、雀右衛門(おいち)ほか

昼の部は1階4列から。夜の部は3階8列から。この違いは「音羽屋」度の差ということで どちらも後半に様子を見て追加しても、と思ってたけど……まっ、いいか。

時蔵さんのお三輪ちゃん、想像よりうんと可愛らしかった。でもまあお話はあんまり気持ち良くはないじゃない? 官女たちがこれでもかといじめるんだもん。こういうのが昔から受ける、ってことなのかね。豆腐買いは相当アッサリしてた気がする。

菊之助は先月の喜撰に続いて六歌仙のうちの文屋をば。これはね、綺麗だからいいの(笑)。

「野晒悟助」は河竹黙阿弥の作、初めて見た。舞台は大坂だったのね。そこにまずびっくり。住吉神社の社頭から始まるの。でも、それ以外は大坂ってことは感じなかったなー。御所五郎蔵っぽい。
モテモテの悟助さん! 着物の柄が髑髏なもので(それで野晒なのか)、落語の「野ざらし」を思い浮かべた。それほど聞いてないけど、さん喬さんのが印象に残ってる。
立ち回りたっぷりで、この部分は上から見たかったな。

…………

夜の部、私は3階8列17。ここもなかなか見やすい。とっとと出られるし。
で、7列19の人は鳥居前だけでいなくなったから、和史くんを見にきたのかなぁ。その隣18の人も巷談〜は見ずにお帰りでした。ま、最近の上演時間の中では長いわよね。鳥居前って、住吉神社だから、昼の部と同じ場所じゃん!

歌六の三婦が貫禄あってよかった。和史くんは実父が母親役で、祖父が父親の役 頭の中、大変じゃないの? 最後、ペタっとおぶさって帰って行きましたわ。おじいちゃんは可愛くてしょうがないでしょうねぇ。
磯之丞が種之助、琴浦が米吉というフレッシュな二人。頑張れー、という感じ。
長町裏のお祭りの一行は、ちょっと地味に思えたけど、お囃子のせいかしら。

「巷談宵宮雨」って、へんな話ねー。最初、お笑いかと思ったら……。芝翫の龍達の痒がり方がリアルで、見てたらなんか痒くなっちゃった。橘太郎が石見銀山売りで、達者。昼の部ではお嬢様付きの女中だったのに。
どうせならずっと笑っておしまいなら良かったけど、宇野信夫作なのでした。


|

« ビール、のちマルクス | トップページ | 「小さな狂言師誕生」 »

歌舞伎・文楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ビール、のちマルクス | トップページ | 「小さな狂言師誕生」 »