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2018.07.16

下北沢B&Bで、演劇の話をたっぷり聞く

7月16日(月・祝) 「長塚圭史×田中大介『阿佐ヶ谷スパイダース』劇団化を語る」19:00〜 於・下北沢B&B

いやー、喉元過ぎればナントヤラ。またやらかしてしまった。19時スタートなのに、20時と思い込んでた。
*ちゃんと理由があって、最近申し込んだ8月のトークが20時からだったから!

ハッと気づいた(メールからチケットを表示した)のが6時を回ったころ。夕食を作って一息入れたところだったの。ギョギョギョ。一瞬、パスしようかとも思ったけど(暑いしさ)、いや遅刻しても行くんだ! そこから、ソッコーで着替えて駅まで自転車を飛ばした。幸いにも!ちょうど電車が来て、明大前でも待ち時間ナシで急行が。ありがとぉぉ。
B&Bは同じ下北沢で近所に移転して初めて行ったけど、道にも迷わず、7分ほど前に到着。1ドリンク付きで、いつもならコーヒーか白ワインだけど、流石に「ビール下さいっ」。

遅く着いたわりに、前の方の席を確保するあたりが、年の功かもしれん。

聞き手は徳間書店の方とのこと。長塚さんより少しだけ年下なのかな。あらかじめ椅子に来月、吉祥寺シアターで上演される阿佐ヶ谷スパイダース「MAKOTO」のチラシが置いてあって、まずはこの新作と劇団化の経緯などを(それまで20年くらい、阿佐ヶ谷スパイダースというプロデュース・ユニットだった)。

長年、3人で(長塚、伊達、中山)やって来て、解散の話も出たりしたみたい。だけれど、2年前、仙台で泊まり込んで(家を借りて3人共同生活)地元の人たちと「はらたくおとこ」を作った経験が、とても大きくて、新たなステップへ、ということに。で、昨年末、オーディションをして7人を迎え入れ(オーディションはものすごく大変!とのこと)、他にも中村まこと、村岡希美といった面々も加わった。照明とか制作のスタッフも劇団員。

長塚さんは、語りが真摯で率直。あっという間に時間(休憩10分込みで約2時間)が過ぎてしまった。印象的だったことをいくつか。

2時間の間に「ぐるぐる回る劇場」という言葉が少なくとも3回登場。ちょうど去年、長塚さんが50人しか入れない劇場で「王将」を上演したのとほぼ同時期に、あちらがスタートしたから、というのもあるのかな。大勢を動員する、ちょっと縁のない劇場というニュアンスと、でも興味はある、みたいな、複雑な部分がうかがえたのだけれども。

稽古場には子供連れでくる人も多いから、あちこちで子供の声がして、それがいい感じ(←手放しではない)。このあたりに話はちょっと意外な気がした。

秋に神奈川芸術劇場で上演する「セールスマンの死」は、風間杜夫さんを得て、戯曲が面白いしとても楽しみとのこと。新訳上演。相手役が片平なぎさなので、聞き手の田中さんが「スチュワーデス物語ですね!」。長塚さん「えっ、気づかなかった」

……というわけで、来月は「MAKOTO」を見ます。

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コメント

きびだんごさま
このトーク、すごくおもしろかったという感想を
twitterでもおみかけしました。
いらしていたとはうらやましい。
(ちゃんと間に合ってnice!でした)

長塚さんがぐるぐる回る劇場にちょっとでも興味を
お持ちというのが意外でした。
それとも劇場そのものより「大勢を動員」の方に
羨望なり嫉妬なり?(笑)がおありなのかしら。

「セールスマンの死」は見送るつもりだったのですが
観たくなってきちゃったなぁ。

投稿: スキップ | 2018.07.17 23:41

スキップさま

私にしては珍しく、なんとしても行くぞ!の気持ちが勝り、それがいい結果をもたらしたので、今後はもう少し執念深くなろうと誓いました
(でも、何着て行こうかなとかカワイク思ってたのに普段着)

「ぐるぐる回る劇場」地名とか出さず、この言い方がまた 長塚さんの真意はよくわからないんですが。そういえば、「王将」の発端は、大堀さんから「儲かりそうなこと」というニュアンスの提案があって、それは違うんじゃないかということから、あの小さい劇場で上演、だったと思います。その辺りの「こだわり」めいたものかしら。

この対談は「SPICE」に掲載されるのではないかと思います!

投稿: きびだんご | 2018.07.18 10:01

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