« 夏は花園神社のテント芝居 | トップページ | ナショナル・シアター・ライヴを見る »

2018.07.13

植木屋さん、ご精が出ますね」

7月12日(木) 「市馬落語集」 19:00〜 於・国立演芸場

開口一番(市朗・堀の内、市弥・初天神、市馬・青菜ーー仲入りーー市馬・唐茄子屋政談

D428812105ad4502952a2b4fcbdf64ac

落語集に、珍しく2回続けて行ってきた。次回も行くつもりだけど、会場でもチケットを売っていた年末恒例「歌う落語集」には、きっと行かない……と思うよ。

市朗くんは、大きな声が元気いい「堀の内」。前座さんでこの噺を聞くのは初めてかもしれない。
ところでこの前、吉祥寺で前座くんが座布団に座って斜めの方向にお辞儀してたのが、相当気持ち悪かったんだけど、この日は当然、誰もそんなことはなくて、やっぱりそれが当たり前だと何にも思わないんだな、と。

市弥くんも、たいそう久しぶりだなぁ(次は市童くんが聞けるかもね)。マクラが市馬師匠よりもだいぶ長かったと思う。「初天神」もあっさりオーソドックスなのが、やっぱりこの一門らしいんでしょうね。

さて1席目、白っぽい着物に黒の紗の羽織で涼やかに登場。昔の池袋演芸場のエアコンの噺などでひとしきり笑わせて、「植木屋さん、ご精が出ますね」 噺が進むにつれて徐々に笑いの頻度が高くなり、笑い声が大きくなっていく。椅子の背もたれに身体を預けて、ゆったりのんびり。

2席目は、マクラもほぼなくて、遊びがすぎる若旦那が……「船徳」?と思ったら(季節ネタは続けないものなの?)、徳が吾妻橋から身を投げて死のうとするじゃないの。
おおっ!「かぼちゃ屋」かな、などと思いながら聴いてた。噺の完成度としては「青菜」かもしれない(たぶん高座にかける機会が青菜より少ないと思う)。でも、時計を見たら9時半近くてびっくりした。長屋のおかみさんも助かるし、後味よくお開きとなりました。


|

« 夏は花園神社のテント芝居 | トップページ | ナショナル・シアター・ライヴを見る »

落語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 夏は花園神社のテント芝居 | トップページ | ナショナル・シアター・ライヴを見る »