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2018.07.12

夏は花園神社のテント芝居

7月11日(水) 「天守物語 ー夜叉ヶ池編ー2018」19:00〜 於・花園神社境内特設ステージ

原作/泉鏡花 脚色/高取英 構成・演出/加納幸和 出演/松本紀保、田渕正博、原川浩明、一色洋平、水野あや、外波山文明ほか 演奏/寺田英一

久し振りに夏の花園神社・椿組のテント芝居へ。本日初日。
たまたま幼稚園時代のママ友と見に行く(もちろん宴会つき)という話がまとまって、私が少し安いチケットを手配。突然の雷雨の可能性も、なんて脅されてたけど、お天気は大丈夫。小屋の入り口で団扇をもらって(出るときに返す)、パタパタ扇ぎながら見た。中はぎっしり満員。

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私はずっと「天守物語」としか思ってなかったんだけど、開演前の口上で、えっ?夜叉ヶ池編⁇と。よくよくみれば、チケットにもそう書いてあるし、配られたパンフには、さらに「異空間」の人たちも。これねー、なまじ「天守物語」なだけに油断して、ろくに見なかったのかも。

オープニングは猪苗代亀ヶ城で、腰元や殿様たち(妖かしも?)が歌って踊るシーンから。パッと景気づけにいいわね。……が、ここの殿様、武田衛門之助が毒を盛られて、首を……。
と、なぜか母親と青年の場面が。これ、明治16年、というのは後から知った。この「異世界」は、息子が語る「彼の見た夢」が軸で、母恋いの部分かな。ちょっと耽美イメージだったり。

そして、夜叉ヶ池のある鹿見村も。龍神伝説を持ち、その龍神をなだめるための鐘を撞く男の娘・白雪と、図書之助は恋仲である。

で、やっとお馴染みの姫路城、おなじみの場面が! 松本紀保さんの富姫の圧倒的な存在感に目を奪われる。わりと地味なイメージがあったけど(以前、この椿組で見た時もそれほど華やかではなかった)、流石の姫さまでありました。高麗屋っ。←実際に声がかかってたよ。ま、予測はできた。
一方の亀姫と舌長姫は花組芝居の役者さん、ということで、こちらはキモ可愛い存在かなぁ。

姫路城と鹿見村、そして異空間を行ったり来たりしながら、大詰めは天守物語でありながら、それらが一体となっているような、面白い脚本だった。

終演後は、もう少し新宿駅に近寄って、ドイツビール屋さんで一献。なんか、正しい夏の過ごし方、という気もしたぞ。

*鹿見村のパートは、日照り続き、雨乞い、龍神、洪水、水に呑まれる、などがキーワードになってるので、なんだかね、タイミング悪かったよ。

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↑オープニング。(ステージ・ナタリーのサイトより)


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