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2018.07.08

尾上右近くん主演のストレートプレイ

7月7日(土) 「WATER by the SPOONFUL 〜スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ〜」 13:00〜 於・紀伊國屋サザンシアター

作/キアラ・アレグリア・ヒュディス 翻訳・演出/G2. 出演/尾上右近(エリオット)、篠井英介(オデッサ)、南沢奈央(ヤズミン)、葛山信吾(ジョン)、鈴木壮麻(ウィルスキー)、村川絵梨(マデリーン)、陰山泰(アマン教授ほか)

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歌舞伎役者だけでなく、清元栄寿太夫としてもスタートした右近くん。このタイミングでストレートプレイに主演ですか! 篠井英介さんもご出演ということで素早く製作のパルコでチケットを買ったのよねー。……えーっと、かなりお安いチケットも見かける昨今
これねー、出演者がちょっと地味?ということもあるかしら(私は陰山さんも大好きだけど!)。
そして、タイトルがなんだかなぁ、でもある。「ウォーターなんとか」としか言えないもん。その上、サブタイトルが私の好みじゃない。ま、それはどうでもいいんですが。

上に、公式サイトにある人物相関図を載せたけど、私はあらかじめほぼ何も見てなかったので、最初のうちは、?と思う部分も。それは主に、「俳句ママ、オランウータン、アミダクジ、ミネラルウォーター」というハンドルネームで呼び合うチャットの世界。それを舞台の上で視覚で見せるわけですもん。ま、見てるうちに、この状況と彼らが重症の「薬物依存」の過去を持ち、なんとかそこから脱しようとしていることがわかってくる。
一方、右近くんのエリオットも、また様々なことに直面しつつ生きている。若いけどエリオットの抱えているものは、とてつもなく重い。子供の頃のつらい記憶、実の母との確執、イラク戦争での傷(心にも身体にも)……。いとこのヤズミンは、自分も問題を抱えつつもそんなエリオットをフォローしてる。

シンプルな舞台装置で、チャット部分と、現実の会話場面の転換も鮮やか。音楽もとても素敵。ヤズミンの仕事の関係もあって、コルトレーン「至上の愛」とかも。

右近くんの役は、なかなか手強いと思うんだけど、ナイーブさがいい感じ。でも、やっぱり篠井さんの存在感が圧倒的かな(右近くんのラジオ「カブキ・チューン」にゲスト出演した篠井さんが、「よくこの役を受けたわね」みたいに言ってたっけーー2週にわたって放送されたこの二人の会話はとても面白くて、別項を立てたいくらい)。
まあねー、今この役をやらねばならない、というモチベーションは、どこから?とも思うわ。


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演劇」カテゴリの記事

コメント

私、なんか、ちょっとした作品のちょっとした役で、ジャンキーの篠井英介って何度か見てる気がするんですよね。
このお芝居は、時期的にチケ取りに気が回らない時期に発売になったので手を出してないですが、またディスカウントが出たら?なんて期待してたりして。いや、もう、出ないでしょうけど。
右近くんと篠井さん、女形をやるもん同士としては、どうなんでしょうねー

投稿: 猫並 | 2018.07.09 22:27

猫並さま

私、なんかものすごーく安いチケット(お値段1/4)を見た気がして探したら、パルコのアプリに届いたものでした。まだ11日以降買えるけどねー。万一、そんな気になったらお知らせ下さいな。
(カンフェティのが売切れだったのね)
ハンドルネームが俳句ママだったり、北海道の釧路が出てきたり、その辺がちょっと居心地悪かったかも←アメリカだもんね、と割り切れない。
篠井さん、また3軒茶屋婦人会なんぞ、やってほしいな。

投稿: きびだんご | 2018.07.09 23:08

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