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2018.12.11

またしても三人の芝居

12月11日(火) 「女中たち」19:00〜 於・シアター風姿花伝

(風姿花伝プロデュースvol.5)
脚本/ジャン・ジュネ 翻訳/篠沢秀夫(白水社) 演出/鵜山仁 出演/中嶋朋子、コトウロレナ、那須佐代子 美術/島次郎

9日が初日なので、今は序破急の序のチケット代金(後半になると料金が少し高くなる)。なんか面白い設定だなぁ。出演者が3人だけって、つい先日見た「スカイライト 」に引き続き、ということね、偶然だけど。

中嶋朋子、那須佐代子、鵜山仁(そして去年亡くなった共同プロデューサーの中嶋しゅう)といえば、新国立劇場の「ヘンリー王」のシリーズよね、などと。
ビルの2階の、客席100くらいかなー、な小さな劇場。でも、想像以上に、舞台装置が華やかで、へぇぇと思いながら開演を待ってた。ま、大きなお屋敷の話だから、そういう雰囲気は必要かも。美術、照明、衣裳(奥様のドレスはゴージャスで、女中のお仕着せがまた素敵)、それぞれにgood jobというところ。

「女中たち」を見るのは初めてじゃないけど、かなり忘れてるのは自覚。最初に出てくる「奥様」が、実は女中がお芝居でなりきってる、いうところで、そうだった!とかね。
劇場の小ささゆえに、中嶋朋子、那須佐代子の表情やセリフが、ストレートにこちらに伝わってくる。いやー、この人たち、スゴイわ、と見ながら思うのって滅多にない。2人が2人ともだからこそ、なのだと思う。

かなり長い時間、2人だけがステージにいて全体が暖まって(?)いるところに、ほんとの奥様が登場。奥様=コトウロレナは、何よりも、女中姉妹とは全く違う世界の人、という感じがリアル。2人のようなテクニックは要求されてないとも言えるか。

妹が出した密告の手紙で旦那様が捕まっている、とか、睡眠薬入りの煎じ薬で奥様を殺そうとする、とか、中に出てくる話は物騒なんだけど、この姉妹の、どん詰まりな女中暮らしこそが、恐ろしい。
上演時間は105分ほど。面白かったというより、圧倒された舞台でした。

目白駅と劇場を徒歩で往復(いずれ新宿駅西口からのバスを試してみたいものだ)。
行きは6時15分くらいだったかな、交差点などに警官がいて、交通安全週間?などろ呑気に思ってた。帰りにはもうすぐ駅、という目白三丁目交差点で、歩行者も車も足止め。なぜ、この信号が変わらない⁉︎と思ってたら、白バイ、パトカーの先導とともに黒塗りの車が数台。歓声も上がってたわね。やんごとなきおうちのトップの方だったのかなー。どこ行ったの?と聞きたかったわ

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