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2019.03.21

久々の靭猿

3月20日(水)   「狂言ござる乃座  59th」19:00〜    於・国立能楽堂
「鏡男」石田幸雄(夫)、内藤連(鏡売り)、高野和憲(妻)
「文荷」萬斎(太郎冠者)、太一郎(主)、深田博治(次郎冠者)
………休憩……
「靱猿」萬斎(大名)、裕基(太郎冠者)、万作(猿曳)、三藤なつ葉(子猿)、石田淡朗・中村修一・飯田豪(地謡)
(中正面5列7番)

 

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↑パンフレットより(デザイン:野村葉子)

 

 いやー、「靱猿」といえば、裕基くんの初舞台(国立能楽堂公演は見ることができなかったから、大阪で見た)と、その日々を追ったDVD「小さな狂言師誕生」の記憶が強すぎて、それを15年、引きずってたのか、と思う夜だった。裕基くんはよく真っ直ぐに狂言師の道を進んだわね、と思っちゃう。
 ……というくらい、今日はなんだか和やかというか、見所もふんわりというか(いや、ふわふわかも)。
裕基くんが太郎冠者!で、万作さんが猿曳というのも、和やかさのモトにあったのかな。やっぱり、萬斎さんが猿曳で後ろから子猿の裕基くんを見てる、というのは、ピリピリするのよ。
そして、なつ葉ちゃん(4歳らしい)も、子どもらしくフリーダム(てのは語弊があるか。すべてちゃんとやってたけど雰囲気として。見るこちらの問題かな)。
 記憶にある靱猿とは、だいぶ違う演出だったと思う。後見が2人ついて、わりとその出番があったし、地謡もつくし。
 こういう柔らかい雰囲気のせいか、それとも15年ほどの時の経過のせいか、見所も私が初めて経験するどよめきや拍手(子猿のでんぐり返りの時など)があって、ちょっとびっくり。まあね、かしこまってハラハラドキドキしながら見るのは違うか……。
他の演目は、わりと軽く笑えるもの。後の靱猿に向けて、いい感じになってったのかも。やっぱり高野さんが「わわしい女」だなぁとか楽しかったなぁぁ。
*いつも楽しみなパンフレットの巻頭言「萬斎でござる」。そこに「子猿にばかり気をとられず作品のドラマをお楽しみ頂けるよう、大人も精一杯勤めさせていただく所存です」とあったよ。

 

 

 

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