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2019.03.08

能楽堂でも佐々木盛綱

3月6日(水) 「国立能楽堂 三月定例公演」13:00〜 於・国立能楽堂

狂言「雪打」万作(老僧)、内藤連(若者)、深田博治(百姓)、高野和範(女)
能(宝生流)「藤戸」シテ小林与志郎、ワキ村山弘、ワキツレ小林智?(代演)、アイ野村萬斎//笛・貞光調義、小鼓・幸正佳、大鼓・柿原崇志

今月、歌舞伎座の夜の部に「盛綱陣屋」がかかってるわけですが、能楽堂でも盛綱、ですのよー。といっても、私が見に行ったのは、歌舞伎座をふまえてでは勿論ない。「藤戸」の場所は岡山県だから、興味があったので。ずーっと見たいと思ってて、やっと。

お能は滅多に見ないうえに、宝生流となると、さらにさっぱりでして……休演・代役のお知らせが貼ってあったけど、上に書いたお名前で合ってるかもこころもとない。

最初の笛や鼓からして、なんかフワフワというイメージ。それがずっと続いて最後の亡霊成仏まで、と私には思えた……。というか、実は前半早々にで、ハッと気づいたら前シテがもうかなり橋掛りを進んでたり。
藤戸の合戦で、地元の漁師から浅瀬を聞いて馬で海を渡ったのに、その漁師を殺した盛綱。その強者の論理を最後まで感じちゃったなぁ。だって、鎮魂のため供養するんだけど、そのため七日間の殺生禁止を命じるんだよ。なーんて勝手。
世の中は得てしてそんなもの、と、この曲ができた頃から言ってるの?と思っちゃった。

要するにそれほど動きがないこともあって、いろいろ妄想の世界に入ってたのかもね。

万作さんたちの「雪打」も初。15分程度の小品だけど、動きはなかなか激しい。1対1の雪合戦からさらにエスカレート(内藤vs.深田)。お百姓の深田さんには同情を禁じ得ない……。

↓今月、歌舞伎座でも買えるらしい「藤戸まんぢゅう」(数量限定、土日のみだったかな)

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大手まんぢゅうよりも、少しこってり。なーんて、私はどちらも苦手なので猫に小判ですが。


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