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2019.06.15

日本橋界隈で、新派→落語 (新派編)

6月14日(金)  「夜の蝶」15:00〜     於・三越劇場

(六月花形新派公演)1階12列8

作/川口松太郎   脚色・演出/成瀬芳一    出演/河合雪之丞(葉子)、篠井英介(お菊)、喜多村緑郎(白沢一郎)、瀬戸摩純(お景)、山村紅葉(お春)ほか

 篠井英介ファンとしては見ずばなるまい、とは思っていたものの、ちょっとお高いので安いチケットを待ってた。それでファンと言えるのか⁉︎   ま、そこは追及しないでね。

「夜の蝶」という言葉だけは知っているけれど……原作は川口松太郎だったのか、と、まぁ全く知識なし。チラシの写真の、女形対決・雪之丞vs.英介が、そのまんま、銀座の女vs.京都の舞妓上がりで銀座に進出した女、ということだったのね。銀座の店が舞台だから、この三越劇場のゴージャスな雰囲気はぴったり。

2幕構成で、第1幕45分、休憩20分、第2幕75分。これねー、第1幕が終わって「えっ、まだ45分しか経ってなかったのか」と思ったわよ。どうしても説明っぽい台詞になっちゃうし、テレビの2時間ドラマですか、みたいな展開と音楽に、ちょっと……だったし。女形2人も、役柄的にまだ探り探り、という前半。でも、満を持して登場(笑)した緑郎のかっこよさ!   いやー、絵になるわね、立ってるだけなのに。

 第2幕は話も面白く転がっていって、やれやれ。あっと驚く「運命の糸」に、ロミジュリですか、と思ったり。ま、丸く収まるあたりが時代なんですかね、とも。時代といえば、これって昭和30年代だったかな、いかにもな設定にそんな目配りが利いてた感じ。二人の銀座のマダムは、タイプが全く違う点で、うまくいってたと思う。銀座の皆さんの着物やドレスも楽しかった。踊りもあったし。そうそう、新派のベテラン、伊藤みどり、田口守らの存在感も光ってたなー。

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