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2019.06.03

團菊祭、夜の部を振り返る

 先月の歌舞伎座、昼の部は1回だけど、夜の部は3回見ちゃった。3日(初日)、3階2列から。19日は1階8列、そして千穐楽の27日は3階8列から(この時は最初の「鶴寿千歳」には間に合わずパス)。

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 初日はやっぱり独特の雰囲気があるわね。まして、丑之助の襲名・初舞台となれば、尚更。この丑之助くん、初日は「よく頑張った!」ではあるものの、ちょっと足もじもじな時とかもあったのよね。それが見るごとに良くなって、見得も堂々として、感心しました。声も大きくはっきり届いた。何より25日間、毎日、というのがすごいなー。その中で成長していくんだものね。親の苦労もいかばかりか……。キチンとやらせたい/嫌いにさせてはいけない、というのがあると思うけど、そのあたり長年のノウハウがあるんでしょうか。

 そしてデレデレじいちゃんは、ずっと変わりませんでしたね。孫の存在が元気の素でもあると思うから、これからもますます若々しくご活躍を!

「京鹿子娘道成寺」は、ほんとさっき弁慶やってた人が、という落差に、毎回新鮮な驚きを感じてた。いろいろ短めバージョンっではあったけれど、見応えがあってよかったなー。所化さんたちもうんと若返って、楽しかった。千穐楽の舞尽くしは左近くん。一生懸命さと、それを応援する周りのお兄さん所化の相槌は感動的だったなー。……にしても、左近くん、3階から見ても、近くで見ても「顔ちっちゃ」。

「御所五郎蔵」の松也くんも、見るたびに良くなっていった印象。初日はやっぱり力んでたのかな。彦三郎さんは、声も台詞もいいんだけど、それがアダとなってサラサラ、という感もあったかな。それにしても、いつのまにかすっかり若返ってる菊五郎劇団、というのを見せつけられたような夜の部でした。

 

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