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2019.06.16

日本橋界隈で、新派→落語(落語編)

6月14日(金)  「柳亭市楽  披露目の支度  其之壱」19:00〜   於・日本橋社会教育会館

市坊・真田小僧、市楽・粗忽の使者、三三・締め込みーー仲入りーー市楽・景清

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(三越前から人形町。乗換案内を見たら、無料の巡回バス?が走ってるみたいで惹かれたんだけど、バス停もよくわかんないし、半蔵門線で一駅、水天宮前まで乗った)

 市馬師匠の一番弟子、市楽くんは、来年3月の真打昇進が決まって、そこに向けての会を積極的に展開中。披露目の支度も今のところ第3回(11月)まで、日程は決まっている。

 しょっぱなの挨拶では、昇進内定の報告やら、会の今後の予定やら、昇進に際して名前が変わること(新しい名前はまだナイショ)などに関してのあれこれを。新しい名前は、柳亭でも柳家でもないんですって! しいていえば、五街道雲助一門の弟子の名前のような感じ(桃月庵白酒とか隅田川馬石とかだけど?)で展開したい……予想もつかないなぁ。

 市坊くんの「真田小僧」は、なかなか達者。実はこれは市楽くんが教えたそう(仲入り後のマクラで)。そっか、真打じゃなくても教えることはできるのか。

1席目の「粗忽の使者」は、やはり得意なネタを持ってきた、というところかしら。彼の明るいキャラクターが噺によく合ってる。彼の前座時代や、二つ目の初期の高座を知っているだけに、上手になったなぁと、つくづく思う。ま、もうすぐ真打なんだから、そうじゃないと困るけれども。

 お久しぶりに聞く三三さん。市楽くんがほとんど「兄弟子」のように慕う噺家なので、この会のトップバッターも当然、ですね。マクラでの「市楽いじり」も楽しかった。彼の改名に触れて、「今日のアンケートに、これ!と思う予想名前を書いて出して!   次回9月の会の発表の時に、当たっててしかもその場にいた人には、わたしからプレゼントを」とのこと。あれ?賞品は小三治の手拭いだったっけ。忘れた。「締め込み」はさすがの面白さ。こういうなんてことない噺を大げさに演じるのでもなく爆笑させるんだもんね。……というあたりに、やはり市馬師匠との共通点を感じる。

2席めの「景清」はネタ出しされてたもの。これ、ネタ出ししてて目の見えない客が来たら……やっぱりやるんでしょうねぇ。歌舞伎や狂言にも、目の見えない登場人物は多いなぁと、今さらながら。演者によってサゲがいろいろあるらしいけれど(他の人でも聞いてみたい)、あくまで軽くスッキリなのが、いい感じ。

実はひょんなきっかけから、市楽くんが敬愛する作家さん(私の友人が担当編集者)が見に来ていて、女性(主人公の女房など)の声を作りすぎない品の良さを、感想で言ってらした。先生がすっごく好きなのは、全く違うタイプの噺家だけど、でもよろしくね。

終演後は、女3人、人形町にいてまっすぐは帰れないよね、と目についた居酒屋へ。スタートが9時過ぎてたから、なんだかんだで帰宅は午前サマでありました。あー、楽しい一日だったなー。

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