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2019.07.25

大阪一泊二日、2日め

7月22日(月)

 この日程にしたのは、なんと言っても日曜宿泊なら安い、ってのがある。締めるところは締めなくっちゃねぇ。

 前日、中之島のあたりで、今季初と思われるセミの鳴き声を聞いた。西のクマゼミだから、うるさいっちゃあうるさいんだけど、それほどでも、と思った。……が、翌日、朝の10時から、なんば付近では大合唱。はっきり言って気が狂いそうにうるさかった。

さて、2日目のメイン・イベントは松竹座ですよ。

☆「七月大歌舞伎」昼の部

「色気噺お伊勢帰り」鴈治郎、扇雀、芝翫、梅枝、壱太郎、猿弥、秀太郎ほか

「厳島招檜扇    日招ぎの清盛」我當、進之介、萬太郎、壱太郎、時蔵ほか

「「義経千本桜   渡海屋  大物浦」仁左衛門、孝太郎、菊之助、猿弥、彌十郎、鴈治郎ほか

松竹座へ、いざ!とは言え、目的は碇知盛なのは当然でして……。それまではのんびりと見てました。「お伊勢帰り」は、松竹新喜劇をあらたに歌舞伎として再構成、とのことで、要するに、こってりドタバタ喜劇、なのですわ。左官の夫婦(鴈治郎と扇雀)と、隣に住む美形の大工夫婦(芝翫・壱太郎)の対比や、伊勢は古市の油屋(!)から追っかけてきた、女郎のお紺とお鹿など、わかりやすい作りで、アハハハの連続。扇雀さんの気の強いしっかり者の女房が見せる可愛らしさとか、なかなか良かった。あとは……鴈治郎と猿弥の破壊的な組み合わせ(どすこい!)に笑っちゃったよ。梅枝くんの悪女ぶりとか、その間夫で隼人くんの、見た目いい男ぶりとか(斧定九郎みたいだ、と言われてた、そんなスタイル。でも笑かす)。

日招ぎの清盛は、とにかく我當さんの出演でおめでたい!というところ。萌葱幕が落とされると、舞台上には椅子に腰かけた清盛(我當)らの面々が、遷座の式のさいちゅう。ここに奉納舞の舞い手が二人現れて……。我當さんの台詞は思ったよりもずいぶんたくさん。出だしこそ、ちょっと不明瞭?と思ったけど、その後はすっかり安定。進之介もそのそばで宗盛を神妙に演じてました。ま、重衡役の萬太郎の方が台詞が多いんだけども。というか、進之介さんって一体いくつなの?  舞台上ではとても若く、というより幼く見えちゃった。公家の装束のせいもあるかな。

さてさて、碇知盛。前日の七段目と同様に、一瞬も見逃したくない、という気持ちで見てました。ほんとに惚れ惚れするってこういうことね。また孝太郎の典侍の局もとてもよかった。それと安徳帝の子役ちゃんが、特筆もの。ものすごく無表情なのに、台詞はやたらしっかりしてて、最後まで安定。えらいわねー。菊之助の義経も品よく丁寧に演じてた。最後、幕外での知盛への思いまで、しっかりと。客席が見入ると、余計な音なんて何もしない、というのを、つくづく感じもした。最後に彌十郎・弁慶が吹く法螺貝まで、哀切に響いたわね。

☆観劇後は、その足で道頓堀・今井へ。お昼膳を頂きましたよ。そのために、朝食は10時過ぎで、お昼ヌキだったんだもーん。

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