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2019.07.06

浅草で3人芝居を見る

7月3日(水)  「エダニク」19:00〜   於・浅草九劇

作/横山拓也   演出/鄭義信   出演/稲葉友、大鶴佐助、中山祐一朗

 ちょっと気になっていたお芝居、エダニク。iakuという演劇ユニットで2009年に初演され、話題となっていて再演を重ねている、というのは耳に入っていた。今回、鄭義信の演出ということもあり、(ちょうど色々チャンスもあって)浅草まで出かけて行った。

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いだてんに登場した凌雲閣跡のほど近く、WINSのそばを通って行くちょっとディープな辺り。方向音痴ゆえ、かなり早めに浅草に向かい、場所を確認してから近くのレトロ喫茶店でカレーを食べたよ。

 出演者のうち、私が知ってるのは阿佐ヶ谷スパイダースの中山さんだけ。稲葉友ってどうやら若い子に人気らしいんだけども。油断すると小柳友とごっちゃになっちゃう私です。というわけで、若い男女が多い客席でした。

 エダニクというタイトル通り、舞台は食肉の屠畜センター(の、研磨室=休憩室として使用)。タイル壁にゴムのエプロンがかかってたり、棚に細々と道具が置かれてたり、ロッカーなども含めて、リアル。そして真ん中に正面を向けて置いてあるボロいソファ。

 元ヤンらしい作業員沢村(稲葉)と、大阪から来た中年の玄田(中山)は、機械ではできない特別注文の解体作業をしている。そこへやってきた取引先の新入社員・伊舞(大鶴)。折から、機械作業の解体部門から「延髄」(BSE以来、出荷のためには欠かせない)が紛失するという騒ぎが起こり……。

 特に説明っぽい台詞はないのに、屠畜の現場のこと、問題点なども明らかになっていくところが、さすがの脚本という感じ。ただ、一番最初に、沢村が登場してカップ焼きそばを食べる場面とか、伊舞の様子とか、演出部分と思うけど、どうも私にはしっくりこなかった。伊舞って、かなり気持ち悪くしてあるんだよねー。そんな中で、玄田つまり中山さんのシーンで、少しホッとしたりして。

 パンフレット1500円というのにビックリですわ。稲葉くんのファンクラブの人はもちろん買うんでしょうね。

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