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2019.07.12

市馬落語集

7月9日(火)  「市馬落語集」19:00〜    於・国立演芸場(8列8番)

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開口一番(市若・初天神)、市江・熊の皮、市馬・がまの油、締め込みーー仲入りーー市馬・付き馬

 このところ、前座さんでは市若くんを聞く機会が多い。今日の「初天神」は、金坊がおとっつぁんと初天神に出かける道中からスタート。団子に行き着く前に、たこ焼きとか、いろいろお店が出てました。

 市江くんの出囃子に、笛が入って、あれ?   これは今高座を降りたばかりの市若くんが吹いてるのかなぁ。そして、市江くんはまるで前座さんのように、地味な着物だけ(後から師匠が「羽織を持ってくるのを忘れた」とバラしてたよ)。噺には、それほど笑いが来ず……。

 その後、上がった市馬師匠が「寒々しい噺で」「志らくのように、全員、前座に降格するか」みたいに言ってたっけ。市江くんってわりと柳に風のタイプだけど、頑張ってね。

 その寒々しさ(笑)を払拭するのが、この3席だったのかしらん。 どの噺のマクラだったか、昔の池袋演芸場の思い出話と師匠方の話題の時の、談志・高座すっぽかし電話「行かね」の声色とか、すごく似てるのよね。声の質は全く違うと思うのに。師匠小さんの家に泥棒が入った件は、締め込みのマクラだよね。どれも聞いたことはあるんだけど、新鮮におかしい。

「付き馬」は長らく聞いてなかったなー。「馬」でついてく若い衆(決して若くはなくても)が騙されてるとわかってるから、気の毒でねぇ。それでも朝の吉原浅草さんぽの道中を楽しみつつ。

 今は国立演芸場に定着してる市馬落語集、客席も年齢層が高めだったりで、落ち着いたゆったり感があるわねー。なんか、しみじみ笑いたい、というところかな。

 

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