« 歌舞伎座が遠い8月 | トップページ | この夏はエリザベート見たねー »

2019.08.22

喬太郎らくご

 なんとまあ、気がつけばこのところ、落語といえば喬太郎さんばかりではありませんか。

7月31日(水)「シャクフシハナシ」19:00〜    於・晴れたら空に豆まいて(代官山)

62ceeec1c2d545699ec4627cf15765f7

喬太郎・義眼、貞寿・朝顔日記、喬太郎・令和元年はバラ色だったーー仲入りーー奈々福/沢村豊子・金魚夢幻、(全員でトーク)

 会場は代官山駅からすぐのライブハウス(でも畳敷き)。座布団かと思っていたら椅子席になってたのでよかった。18時半開場のはずが入り口で結構待たされちゃった(暑かった)。今までになく大勢入ったため、会場設営に時間がかかったらしい。そういうある種の「不手際」に、ごめんね、という気持ちがとても伝わってくる喬太郎さんでありました。あなたに責任はないと思うけどね。

今回初めては、講談の一龍斎貞寿さん。地声はちょっと苦手なタイプ(アニメ声優っぽい)だけど、話の部分は平気。朝顔日記って、あの、文楽のあれ、序の部分。

喬太郎さんの噺は、古典も新作も、ともにシュールというかSFっぽい。こういうのが意外と夏らしいのかも。そして奈々福さん。こちらも奇想天外な、金魚の大冒険!  いろいろ聞けて、代官山まで足を伸ばした甲斐があった。

8月10日(土)  「柳家喬太郎みたか勉強会」夜の部   18:00〜

98a3b86e1d7f4cd2b331d872c4d02906

小はだ・手紙無筆、喬太郎・海亀の島ーー仲入りーー小んぶ・安兵衛狐、喬太郎・偽甚五郎

年2回のみたか勉強会。やっと取れた夜の部は、最後列の左端。でも、ここでも見やすいし気楽だし、結構気に入ったのでした。ここでも新作&古典。「海亀の島」は初めて聞いた。いるかじゃなくて、亀に乗って現れた少年!

8月17日(土) 「調布寄席」19:00〜  於・調布市グリーンホール小ホール

6ead4a17624842a7bd80b2b783fc1eb7

彦星・つる、正雀・茄子娘、喬太郎・名人長二(仏壇叩き)ーー仲入りーー喬太郎・夜の慣用句、うめ吉(俗曲)、正雀・鰍沢

調布寄席は大昔に一度行ったことがあるかも……。正雀さんとゲスト、なのかなぁ(よく知らない)。今回は「円朝噺」ということでした。それが名人長二と、鰍沢の各一席。鰍沢は芝居噺ということで、道具入り。

正雀さんは口調にちょっとクセがあるので、こういう時でもなければ聞きに行かないんだなー。「茄子娘」も、初めて聞いた時の入船亭扇橋の味わい(脱力!)が懐かしく思い出された。

「名人長二」は、腕のいい指物師が大店の主人に頼まれて「叩いても壊れない仏壇」を作る。出来上がった品の値段があまりに高いと主人が言う時の様子はあまり好きじゃないけども(その後、悪かったと謝るのではあるが)。「夜の慣用句」は、私の中ではタイトル「左右の姪」。

 夏の暑い時期に「鰍沢」なんて真冬の雪の中の噺を聞くのもオツですわね。道具はほんとに最後の瞬間くらいに使われた。その時、正雀さんの衣装も早替り、なのにびっくり。

 ***

ほんとは19日の月曜には、鈴本演芸場・夜の部に行くつもりで前売り券を買ってた。さん喬・権太楼まつりで、喬太郎、市馬も出演という魅力的な番組。……が、ちょっとそんな場合じゃなくなってしまった。ま、例によって「おけぴ」に出したら、すぐに買い手がついたので助かったよー。

 

 

 

 

|

« 歌舞伎座が遠い8月 | トップページ | この夏はエリザベート見たねー »

落語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 歌舞伎座が遠い8月 | トップページ | この夏はエリザベート見たねー »